ライオン誌日本語版2024年秋号

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- 奉仕活動リポート
小中学生を猛暑から守る涼風扇風機
︻投稿︼会長/中嶋勲
マグロ解体実演販売
島根県・江津ライオンズクラブ
ごう つ
ラ
人︶は6月
江津ライオンズ ブク︵
復興支援事業﹁マグロ解体ショー
校の休日部活動の地域移行に対応す
ライオンズらしいにぎわいのある事
したい﹂との提案があり、それなら
の子どもたちが涼風扇風機が稼働し
この支援によって、約6000人
明を行った。
マグロの水揚げが始まるという
時、隣の鳥取県境港で5月中旬から
内容が決まらず焦りを感じていた
知恵を絞った。しかしなかなか事業
級のマグロ1本が到着した。来場者
︻投稿︼会長/福田稔
た環境下で体育・スポーツ活動に励
ニュースが飛び込んできた。
﹁これ
数は延べ350人。温泉街に本当に
2024 年秋号 6
LION
長野県・戸倉上山田ライオンズクラブ
で体育活動・スポーツ活動を行える
シェアリング交付金を活用して﹁気
有福温泉﹂を実施した。社会福祉委
るために発足した千曲坂城クラブへ
未熟な小中学生の健康対策が急務で
あると考えた。
業 で、資 金 獲 得 も 併 せ て 行 お う と
むことが出来るようになった。各校
だ! マ グ ロ で み ん な が 笑 顔 に な
たくさんの笑い声と、老若男女のは
新事業のため、何をすれば地域の
の体育館内には、子どもたちの﹁涼
る!﹂
。こ う し て、マ グ ロ の 解 体
じけるような笑顔があふれ、大成功
い、小川修一市長に目録を手渡した。
しいー﹂
﹁冷たーい﹂といった元気
ショーと競り市、マグロ串とマグロ
のうちに終えることが出来た。
人たちに喜ばれ、温泉街に笑顔があ
な声が毎日響きわたっている。教育
丼の販売、有福温泉子供神楽団によ
今回得た収益金と会場で集まった
その後2週間にわたり、当クラブの
現場で働く先生方や保護者からの感
る神楽の上演という計画がまとまっ
募金6万1800円を合わせた 万
ふれ、多くの人々が幸せな気持ちに
謝の声も寄せられており、メンバー
た。
円は、能登半島沖地震義援金として
メンバーが各校を訪問して体育館に
一同うれしい気持ちでいっぱいだ。
難題を一つひとつクリアして迎え
LCIFへ送金した。
か ぐら
これからも地域や子どもたちの声に
た当日、会場の有福温泉に100㌔
なれるか、それを常に念頭に置いて
14
涼風扇風機を設置し、取り扱いの説
なった。
1台ずつ、合計 台を寄贈した。
予防対策の整った、健康的な環境下
クラブ内で検討した結果、千曲市
in
6月 日に千曲市への贈呈式を行
を踏まえて、体調のコントロールが
34
内の小中学校の子どもたちが熱中症
13
14
耳を傾け、地元に密着した奉仕活動
10
近年地球温暖化が一層深刻さを増
の熱中症が急増している。戸倉上山
化放熱式涼風扇風機﹂の導入を決定。
員長から﹁地元・有福温泉を元気に
日、地域活性化及び能登半島地震
クラ
︵ 人︶はこの状況
田ライオンズ ブ
市内 の小中学校に加え、公立中学
よ う、
LCIFの 地 区 お よ び ク ラ ブ
73
ー
しており、教育現場でも児童・生徒
15
ー
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