ライオン誌日本語版2024年秋号

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- 三団体で障がい者雇用推進事業
︻投稿︼
FWT委員長/本間寛道
企業側からは﹁当社では無縁の話﹂
側が意見をぶつけ合った。
付せんに書き出し、企業側、支援者
ジや雇用における課題・不安などを
演の感想、障がい者に対するイメー
第2部のワークショップでは、講
容だった。
少しでも役立てるような活動を実践
が持てた。引き続き障がい者雇用に
であり、今後の可能性や活動に希望
今回の3団体の協力は非常に有意義
などがあり、好評のうちに終了した。
も﹂
﹁多 く の 企 業 に 聞 い て ほ し い﹂
ば雇用の問題が少しは解消出来るか
者側のマッチングがきちんと出来れ
クラ
ブ
川をふれあいの場に
佐賀県・武雄中央ライオンズクラブ
5月 日、武雄中央ライオンズ
︻投稿︼幹事/土井大史
が果たす役割などを伝えるために企
たっては、河川事務所の他、武雄市
画した青少年育成事業だ。開催に当
武雄河川事務所︵以下、河川事務所︶
の防災・減災課並びに治水対策課の
人︶は国土交通省
所管の高橋排水機場において、水環
協力を得た。
︵古野宏会長/
境イベント﹁ふるさとの川をふれあ
参加したのは、小中学生 人とそ
の保護者、計 人。普段は入ること
象に、六角川の役割や、水害発生の
した。このイベントは小中学生を対
域では、大雨による水害が2度発生
も印象的だった。また防災体験とし
心に聞き入る子どもたちの姿がとて
仕組みを間近に見、職員の説明に熱
の出来ない排水機場の巨大ポンプの
来、とても有意義なイベントとなっ
一緒に治水について学ぶことが出
いて、子どもたちだけでなく大人も
度重なる水害を経験した地域にお
のうちに終えることが出来た。
さわやかな風を感じながら、大盛況
るコンサートも実施。六角川沿いの
の職員で結成された音楽バンドによ
方中学校の吹奏楽部と、河川事務所
イベントの最後には、武雄市立北
災に対する意識が高まったと思う。
ルトイレの疑似体験なども行い、防
料の試食や段ボールベッド、段ボー
て、武雄市が備蓄している非常用食
仕組み、災害を防ぐために排水機場
近年、武雄市内を流れる六角川流
いの場に﹂を実施した。
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新潟県・糸魚川ライオンズクラブ
クラ
糸魚川ライオンズ ブ
︵倉又正樹会
長/ 人︶は5月 日に糸魚川市民
会館で、糸魚川市と地域生活支援セ
ンターと協力し、障がい者雇用を推
進し、障がい者にも優しい街にする
ための交流事業﹁障がい者雇用への
第一歩﹂を開催。地元中小企業の経
営者や、障がい者の支援者らが参加
した。
第1部は、今年4月から障がい者
雇用を始めた貸衣装業者による講
演。雇用前の気持ちや雇用後の苦労、
コミュニケーションの取り方、個々
の特性を理解する重要性などを語っ
﹁障がい者雇用は無理だという先入
し、障がい者が持てる力を発揮し生
が知れて良かった﹂
﹁企業側と支援
観があった﹂
﹁短期雇用など仕方に
き生きと暮らせる、優しい糸魚川に
た。実体験に基づく非常に貴重な内
よっては検討出来る﹂等の意見が出
したい。
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た。支援者側からは﹁企業側の本音
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