ライオン誌日本語版2024年秋号

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- ライオンズ発展のため必携の改善を
ナウイルス感染症もようやく収束し
世界的に猛威を振るった新型コロ
喜びました。それ以来、私は国際大
紘国際第2副会長が誕生したことを
員として参加し投票。晴れて山田實
ツ・ハンブルクでの国際大会に代議
員長の皆さんが、日本のライオンズ
もって、これまで各複合地区会則委
い て 提 案 し た い と 思 い ま す。ま ず
イ オ ン ズ 必 携﹄
︵以 下、必 携︶に つ
さまざまな課題がある中で、
﹃ラ
しょう。
思 い ま す。社 会 の 変 化 に 対 応 し ま
めに最優先で取り組む必要があると
の基礎となる事項であり、改善のた
これらは、ライオンズクラブ運営
議 を 上 手 に 進 め る こ と が 不 可 欠
るためには理事会や委員会等の会
だ が、
﹁ウ ィ・サ ー ブ﹂を 実 現 す
②各クラブの総責任者はクラブ会長
ればならないこと
けており、協会の会則を守らなけ
イオンズクラブとしての認証を受
ラブがあり、また国際協会からラ
①全てのクラブに必ずスポンサーク
して欠かせないのが次の2点です。
改良も必要になります。追加項目と
オ リ エ ン テ ー ショ ン 用、
﹁ロ﹂は 委
つつあるようですが、この間に世の
会には6回参加し、日本と外国のク
クラブが円滑に、仲良く運営出来る
で、そのために﹁ロバート議事規
てしまう人が多い
中は大きく変わったと思います。
ラブの在り方、特に奉仕活動の実施
ように作成されてきたご努力に、深
則﹂の概要説明がほしい
員長以上の役職予定者︵希望者︶の
私は2011︲ 年度に ︲A地
方法などの違いを実感し、これまで
く感謝を申し上げます。
必携を改善することで、ライオン
⑤過去の活動実績に執着し、同じこ
アパーソンを務めました。2011
当たり前だと考えていたことを別の
必携の役割は、各クラブが運営の
ズクラブが更に発展していってほし
研修用として、2冊に分冊すること
年3月に発生した東日本大震災の直
視点で見直すようになりました。
基礎的事項を見直す際に改善の指針
い の で す。入 会 し て﹁楽 し い﹂
﹁勉
とを繰り返している
後の年度です。私は被災したライオ
現在、日本のライオンズクラブが
となることではないでしょうか。現
強 に な る﹂
﹁友 達 が 出 来 る﹂な ど、
を提案します。
ンズの仲間を少しでも支援したいと
置かれている状況を、私は次のよう
在の必携に収められている項目を見
ライオンズライフが豊かになること
⑥奉仕する地域の状況をライオンズ
考えましたが、ゾーン内各クラブの
に捉えています。
ると、全ての会員が全項目を熟知し
が最も大切です。
分冊に当たっては、項目の追加や
会長は実績ある継続事業を途切れさ
①世の中の変化によって一緒に地域
ていなければならないわけではな
我らがライオンズクラブには、市
のゾーン・チェ
ゾー
ン
2024 年秋号 32
LION
会員が知らな過ぎる
せないことを重要視しており、思う
を住み良くする人︵仲間や市民︶
く、
﹁新会員﹂と﹁役職に就く会員﹂
民から﹁地域でなくてはならない団
斉藤辰夫︵愛知県 知・立︶
ように被災地支援を優先させること
が以前とは変わっており、新しい
にそれぞれ必要と思われる内容に大
区︵愛知県︶8 1
が出来ませんでした。
人に合った取り組みが必要
リジ
ヨン
この年度は、同じ 複合地区にあ
体﹂と言われるようになってほしい
入会/ 歳︶
年
きく分かれます。そこで﹁イ 新会
以 上 の こ と か ら、
﹁イ﹂は 新 会 員 の
は全体の約7割、﹁ロ﹂は3割でした。
員用項目﹂と﹁ロ 役職会員用項目﹂ と願っています。
に 大 別 し て 集 計 し て み る と、
﹁イ﹂ ︵元ゾーン・チェアパーソン/
② 年ほど前から、国際会長は就任
所
クラ
ブ
時 に﹁会 員 増 強﹂を 掲 げ て い る。
組織の発展は会員数の増加が示す
る岐阜県 美・濃加茂ライオンズ
属の山田實紘元国際会長︵
-年
度︶が国際第2副会長への立候補を
③日本の会員数は減少し続けている
④新会員を迎えても、すぐに退会し
表明された年でもありました。 年
13
81
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15
6月にはその選挙が行われるドイ
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