ライオン誌日本語版2024年夏号

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能登半島地震の被災地にキッチンカーを派遣
335-B地区
(大阪府・和歌山県)
に輪島市の避難所、11日に穴水市
の市役所で、能登半島地震の被災
地支援「キッチンカーキャラバン
in 能登」第1弾を実施した。被災
者の皆さんに喜んでもらうだけで
なく、北陸エリアで活動している
キッチンカー業者の団体「ほくり
くキッチンカー協会」と提携し材
料などを地元で調達することで、
幅広い意味で北陸地方を応援しよ
うと考えた。ま
た2月と3月の試
験運用から、被
災地で営業を再
開した店舗を支
援する道も模索
した。
会場では、主
食系のハンバー
ガーやスパイス
カレー、デザー
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ナー)アラート委員会は4月10日
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335-B地区(西尾良典地区ガバ
335-B地区アラート委員長/中道健太
ト系のシフォンケーキやクレープ
など1000食に加え、輪島市の人気
のパン屋、ラポールデュパンのあ
んパン160個を配布したところ、
とても喜ばれた。またプラスアル
ファとして用意した大阪名物
「551HORAI」の豚まん1000個も、
飛ぶようになくなった。穴水市役
所では、自身も被災しながらも市
民のために働いている市職員の元
に、昼食用の料理とデザートをデ
リバリーした。
5月と6月には第2、第3弾を実施。
今回の我々の試みが、全国のライ
オンズの 「やってみよう」という
思いにつながることを期待してい
る。
頑張ろう新潟 ! ライオンズ復興支援祭
ジ
333-A地区1リョ(
ン 新潟県)
333-A地区 SCP・FWT副コーディネーター/内山 航
らした。それでも「自分たちに出
来ることはある。地域の希望の灯
となろう!」と、1
リジ
ョン
に所属する
15クラブのメンバーで、「頑張ろ
う新潟! ライオンズ復興支援祭」
の実行委員会を立ち上げた。
事業の目的は三つ。大きな被害
を受けた被災地へライオンズの思
いを届けること、ライオンズの活
動を市民の皆さんに知ってもらう
こと、そして入会して間もないメ
ンバーや、会員数が少ないクラブ
のメンバーに大きな奉仕事業に関
わる中で大勢の仲間と交流する機
会を提供し、ライオンズの楽しさ
21 LION
2024 年夏号
を知ってもらうことだ。
3月24日、新潟市中心部にある
古町ルフル前広場を会場に、焼き
そば、豚汁などの飲食ブースの展
開と、ダンスパフォーマンスなど
のステージイベントを実施。天候
にも恵まれ、集客
数は予想をはるか
に超えて大盛況と
なった。経費を差
し引いた収益金は
35万1678円に上
り、全額を LCIF
に寄付。募金では
32万9319円もの浄
財が集まり、新潟
市の災害復興基金
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は、新潟県にも甚大な被害をもた
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1月1日に発生した能登半島地震
へ寄付した。
会場にはテレビ局の取材も入
り、夕方のニュースで報じられた。
今回、多くの困難を乗り越えて生
まれた絆は、次の事業へとつな
がっていくと確信している。
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