投稿リポート ライオンズクエスト
ライフスキル教育研修会

ライオンズクエスト ライフスキル教育研修会

ライオンズクラブ国際協会333-E地区(齊藤正行地区ガバナー/茨城県)は8月23、24日、潮来市中央公民館を会場にライオンズクエスト(LQ)ライフスキル教育研修会を主催、潮来市教育委員会と潮来ライオンズクラブ(大森利一会長/105人)が共催した。当クラブとしては4年ぶりとなった同研修会には、日本語版教材の開発や認定講師の育成を担う特定非営利活動法人青少年育成支援フォーラム(JIYD)から認定講師の中村千恵子先生を招き、市内小中学校9校から教師各2人が受講。当クラブからは菱木勝夫LQ・薬物乱用防止委員長を始め複数のメンバーが参加して運営面で研修会を支えつつ、研修の様子を見守った。本来であれば、当クラブと親子関係にある行方(なめかた)ライオンズクラブとの合同事業にする予定だったが、計画段階ではまだ新型コロナが収束していなかったこともあり、感染対策として合同にはせず少人数で開催することにした。

前日の8月22日にはクラブのメンバーが会場で準備と最終打ち合わせを行い、1日目の23日には横田直樹潮来市教育長、来栖慎太郎333-E地区LQ・薬物乱用防止委員会委員長にあいさつをしていただいた。研修会ではLQについての説明だけでなく、中村講師による模擬授業も行われた。2日間にわたる研修会に参加した教師らは手ごたえがあった様子で、「2学期が始まったらクラスで実践してみたい」と話していた。研修会後の各校での実施結果は市教育委員会がアンケートを行い集計しているので、後日結果を頂こうと思う。

ライオンズクラブの年度は7月~翌年6月だが、学校は4月~翌3月とズレがある。そもそもLQ普及の活動は1年で完了するものではない。そこで、ライオンズクラブは少なくとも3年間は同じ方針で動く必要があると思う。当クラブではLQを継続事業として年に1回研修会等を開き、更に事前にクラブ例会でパンフレットなどを配布することにしている。クラブのメンバー全員がLQを理解していることが大切であり、定期的な開催は青少年育成に対するメンバーの意識を高めるために重要な役割を果たすと考える。次年度は、行方ライオンズクラブとの合同開催を予定している。

2023.09更新(潮来ライオンズクラブICT・PR情報、青少年健全育成委員会室長/篠塚洋一)

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