ライオン誌日本語版2025年冬号

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- 防災意識を高めるドローン体験教室
富山神通ライオンズクラブ
体験教室が始まって1時間弱、目
標地点にドローンが着地すると、子
どもたちから大きな歓声が上がっ
た。
月 日、富山市水橋地区にある
さんじょう
美子会長/ 人︶
が企画した
﹁ドロー
ラ
西野久
は、富山神通ライオンズ ブク︵
じんづう
三成小学校の体育館で行われたの
18
グラミング飛行に挑戦した。
でもらう教室で、子どもたちはプロ
ローンを介して防災の重要性を学ん
ン体験教室&人文字写真撮影﹂
。ド
62
︻取材︼河村智子
地でのドローン活用について説明を
6年生 人が参加。専門家から被災
が高まる中、子どもたちにも意識を
受けた後、グループでプログラミン
るポスターと動画を製作し、三成小
害への備えと命を守る大切さを訴え
影。クラブはその写真と映像で、災
人文字を描き、上空のドローンで撮
て、校 庭 に﹁命 を 守 ろ う 三 成﹂の
イオンズの総勢約240人が参加し
その後、全校生徒と地区住民、ラ
動飛行のミッションを成功させた。
グに取り組み、試行錯誤を重ねて自
高めてもらおうと企画した事業で、
能登半島地震を機に防災への関心
26
学校と地元の自治振興会に寄贈し
た。
2025 年冬号
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