ライオン誌日本語版2025年冬号

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- 奉仕活動リポート
お遍路さん案内板設置
︻投稿︼
MC委員長/林早苗
八
・ 日市ライオンズクラブ
は記念事業として、徳島駅前に﹁四
の8割以上が、巡礼目的だと言われ
験だった。近年徳島を訪れる外国人
︵寺院︶への行き方を尋ねられた経
クラ
市ライオンズ ブ
︵岸本邦臣会長/
れあい写生大会﹂を開催した。八日
自然との共生を目的とした﹁親子ふ
のの森において、親子の触れ合いと
︻投稿︼青少年育成・YCE委員長/廣田清宣
親子の触れ合いと自然との共生
滋賀県
月 日、東近江市の河辺いきも
国八十八ヶ所霊場 徳島二十三ヶ寺
ている。実際、駅周辺だけでなく市
人︶が最も大切にし、長く継続して
に訪れた外国人夫妻に出会い、札所
巡礼﹂の英語版お遍路案内板を設置
街地から離れた田舎道でも、輪袈裟
いる主要奉仕活動で、 回目を迎え
2025 年冬号 10
LION
徳島藍ライオンズクラブ
今期結成 周年を迎えた徳島藍ラ
し、徳島市へ寄贈した。インバウン
をかけた白装束姿で手に金剛 を持
た。大会開始に先立って行われた開
クラ
イオンズ ブ
︵北島カナヱ会長/ 人︶
ドの増加に対応して外国人旅行者向
ち、菅笠をかぶった、いわゆる﹁お
会式では、地元永源寺を中心に活動
さ
けに製作したもので、 月 日に除
遍路スタイル﹂で歩く外国人をよく
する鈴鹿壱番太鼓が威勢のよい演奏
げ
幕式を行った。
見かけるようになった。
を披露し、盛大にスタートした。
17
わ
この事業のきっかけは、2年ほど
四 国 で は 数 年 前 か ら﹁四 国 八 十
の中で親子が触れ合う光景を目にし
が訪れ、参加者は100人を超えた。
たり、お父さんから虫や草木の説明
た時には、今年も取り組めて良かっ
も地区ガバナーの提案で、数年前か
を聞いたり、あるいは写生そっちの
たと感じる。この写生大会は、環境
近年は昔に比べて親子の触れ合いが
にあった。
けで森の中を走り回ったり。家族、
保全と青少年育成というライオンズ
ら遍路道やトイレの清掃などを行っ
今回設置した案内板は徳島県内の
そして自然との触れ合いが各所で見
の大きな目的を同時に実現すること
希薄になったと言われるが、ここで
ドを読み取ると道順や由来、付近の
られた。
が出来る。クラブの先輩たちが育て
ている。推進に必要なものの一つが
観光名所などが分かるようになって
この事業ではメンバー全員が何ら
てきたこの事業を、今後も更に充実
は違っていた。子どもたちは、お母
いる。この事業が、四国八十八ヶ所
かの役割を担い、数カ月前から準備
させていきたい。
情報発信だが、外国人向けの案内板
の世界遺産登録に向けて少しでも役
に追われるなど苦労が多いが、自然
の札所を英語で表記し、
QRコー
立つことを願っている。
23
10
61
時からだった
24
10
さんに絵を描くのを手伝ってもらっ
30
やパンフレットが不足している状況
336
すげ がさ
前に会員の一人が徳島駅前でお遍路
受 付 開 始 は 午 前
25
八ヶ所﹂の世界遺産登録を目指す機
27
ー
が、 分以上前から続々と親子連れ
30
運が高まり、 ︲A地区︵四国︶で
10
ー
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