ライオン誌日本語版2025年冬号

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- ●オリベイラ国際会長 一問一答
Q. 好きな色は?「青」
Q. 好きな食べ物は?「ごはんと豆」
Q. 好きなスポーツは?「ウォーキング」
Q. 好きな言葉は?「前向きな姿勢」
Q. 健康のためにしていることは?
「(今は旅が多くて運動が出来ないので)極力砂
糖を食べない」
Q. 丸 1 日休みがあったら何して過ごす?
「1 日中眠りたい」
いうのではなく、各クラブが自分た
ジルのライオンズ全体として行うと
ニーズはそれぞれ異なるので、ブラ
て た 奉 仕 活 動 で す。地 域 に よ っ て
いるのが子どもや高齢者に焦点を当
﹁どんな人でも他の誰かのために役
会員へのアドバイスをお願いします。
持するにはどうすればよいか、若い新
ンとしての熱意とモチベーションを維
││オリベイラ会長のように、ライオ
うにつながっていくのです﹂
す﹂
ての大きなモチベーションになりま
ことでもあり、それがライオンとし
重要な課題で、日本のライオンズも
オンになるべきだと思います。ライ
ら、成功を求める若い人たちはライ
ブラジル・パライバ州カトレド
ホシャ出身。布生地商の息子とし
て生まれ、 歳の頃には平日は勉
学に励みつつ、週末は商店の一員
として商売のため各地を駆け回っ
た。経営学の学位を持つ実業家で、
1985年にカトレドホシャ ライ
オンズ クブラに入会。2006∼ 年
ファブリシオ オ
・リベイラ国際会長
ちの地域で求められているものを見
人たちに会員になる機会を提供して
に立ちたいという気持ちを持ってい
く心を動かされます。子どもという
います。そして、会員となった人に
いだし、それに応える活動をしてい
のは自分で身を守る術を持たず、無
対しては自分自身が成長する機会を
るはずです。ライオンズ・インター
防備でとても弱い存在だからです。
提供しています。会員になることに
ます。私自身は、どんな事業であっ
例えば、小児がんを抱えた子どもに
よって、個人として、また職業人と
ナショナルは、そんな気持ちを持つ
対する支援では、とても心に迫るも
して成長し、ライオニズムにおいて
ても、子どもにかかわる活動に大き
のがあります﹂
も成長することが出来ます。ですか
ミッション1・5の目標達成に向け
オンズの一員として足跡をしるすこ
国際理事を務め、2024年6月
にオーストラリア・メルボルンで
開催された第 回国際大会で国際
会長に就任した。同じクラブのメ
ンバーであるアマリレス夫人との
間には、娘2人と息子1人に、孫
娘がいる。
08
すべ
││会員増強は組織の将来にとって
努力しています。会員増強の他に、
とは、自分たちの地域に足跡を残す
そく せき
現在の国際協会にとって重要な課題
をもう一つ挙げるとすれば、何だと
お考えですか?
﹁国際協会にとって最も重要な課題
は会員増強です。会員が増えればよ
り 多 く の 奉 仕 が 出 来 ま す し、
LCI
Fにより多くの寄付を集めることも
出来ます。何よりも大事なことは会
員を増やすことで、新たなアイデア
や新たなエネルギーが生まれます。
それによって、全てがうまく進むよ
2025 年冬号
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