ライオン誌日本語版2025年冬号

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- ファブリシオ・オリベイラ2024-25 年度国際会長インタビュー
ライオンになることは成長の機会
◎インタビュアー:渕野二三世(ライオン誌日本語版編集長/大分)
撮影:北岸秀規(ライオン誌日本語版委員/滋賀県・大津びわこ比叡)
2024 年 11 月 26 日/大阪市・リーガロイヤルホテル大阪
330∼337 複合地区公式訪問時に収録
うものが思い付かないほどで、小さ
て い た の で す。
﹃子 ど も 時 代﹄と い
営していたので、店の仕事を手伝っ
て育ちましたが、我が家は商店を経
た。私は両親から大きな影響を受け
﹁ 早 い 時 期 か ら 仕 事 を し て い ま し
てください。
も大切にしていることがあれば教え
しょう? また、ご両親の教えで今
す が、ど ん な お 子 さ ん だ っ た の で
も時代についてもお聞きしたいので
リベイラ国際会長 一問一答﹂
︶
。子ど
問にお答えいただきました︵別掲﹁オ
らおうと、まずはいくつか簡単な質
長の横顔に触れてお人柄を知っても
││日本の会員の皆さんに、国際会
││メルボルン国際大会で国際会長
と決めたら必ずやり遂げます﹂
持っています。そして、何かをやる
皆さんは、常に相手に対する敬意を
参加しました。日本のライオンズの
にここ大阪で開かれた国際大会にも
ムに出席するためです。2002年
本で開催された国際大会やフォーラ
﹁ これまでに5回は来ています。日
お聞かせください。
日本のライオンズメンバーの印象も
││今回は何度目の来日ですか?
格です﹂
びました。誠実さ・尊厳・優れた人
でした。両親からは多くの価値を学
い頃から多くの責任を負った子ども
ますが、多くのクラブが取り組んで
﹁ 各地域でいろいろな活動をしてい
いる奉仕分野を教えてください。
国際会長ご自身が特に関心を寄せて
い る 奉 仕 分 野 は 何 で す か? ま た、
ブラジルのクラブが特に力を入れて
り組んでいるのは青少年支援です。
││日本で多くのクラブが熱心に取
わっていません﹂
きくなりましたが、私自身は何も変
いうことです。責任と仕事は重く大
るとすれば、それは責任が増したと
質問を受けました。変化した点があ
﹁ 就任して以来、多くの人からその
したか?
に就任された時、どんなお気持ちで
2025 年冬号 22
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