ライオン誌日本語版2025年冬号

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- 地域に強い根を張る
北海道・江部乙ライオンズ
クラ
ブ
︵船奥保会長/ 人︶
もと小さな町なので会員相互の結び
と、クラブの活気が高まった。もと
若 い 世 代 と 女 性 の 会 員 が 増 え る
のである。
も生まれ、会員増強の成果を挙げた
員が新たな仲間を引き込む相乗効果
にアプローチを続けた。更に、新会
こ と を 考 え て お り、他
壮年部に協力を求める
事 業 で は 今 後、農 協 青
を 目 指 し て い る。こ の
人々が憩う場所づくり
し、再 び 蛍 が 飛 び 交 い
を4∼5年かけて整備
蛍が生息していた公園
成 計 画﹂で は、か つ て
ま た﹁蛍 の 復 活・育
化にもつながっている。
元 気 は、ク ラ ブ の 活 性
子どもたちからもらう
て 手 伝 い を し て い る。
え付けの授業に参加し
帳とアサガオ栽培セットを贈呈。植
では、地元小学校の新1年生に連絡
新事業の一つ﹁がんばれ新一年生﹂
する。
組 織 と の 交 流・連 携 に
ティビティにも一致団結してトライ
腹 を 割 っ て 話 し 合 い、新 た な ア ク
付きが強く、どんなことでも全員で
アクティビティも生まれた。 ︲A
果、これまでは考えもつかなかった
新 会 員 が そ の 人 脈 を 生 か し た 結
う。
選んでもらうポイントになったと思
ピールして勧めたのが、当クラブを
て、気軽に参加しやすい雰囲気をア
た事業所や飲食店の経営者に対し
だ。奉仕団体への加入に興味を示し
りのある人たちに声をかけた成果
が新会員獲得の意識を持ち、つなが
で6人増えた。メンバー一人ひとり
当クラブの会員数は、この2年半
やかに話せる雰囲気だ。
ラブ内は年齢など関係なく、皆で和
はない強さがあると感じている。ク
びつきも会員同士の結びつきも他に
活動を続けている点で、地域との結
クラ
は江部乙地域に根差した
イオンズ ブ
などの奉仕団体も在るが、江部乙ラ
イオンズクラブやロータリークラブ
り滝川市となった。市内には他のラ
江部乙町は1971年の合併によ
あり、町民約300人が参加する大
などの地元農産物が当たるゲームも
のパーティーでは多くの参加者に米
ビールパーティー﹂などがある。こ
の出店、
クラブ主催の﹁チャリティー
川市の春を彩る﹁菜の花まつり﹂へ
イベント﹁カヤギニまつり﹂や、滝
継続事業では、江部乙の夏の一大
だった。
環境美化でも達成感があったと好評
めた。さわやかな汗を流した上に、
㌔を走り、重さ5・7㌔のゴミを集
で、市民とメンバー計 人が1・5
ジョギングしながらごみを拾うもの
実施した﹁えべおつプロギング﹂だ。
推進に沿う企画として、昨年 月に
も力を入れていきたい。
地区が掲げる糖尿病予防&環境保全
10
きな交流の場となっている。
2025 年冬号
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