ライオン誌日本語版2024年秋号

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- ︻投稿︼マーケティング委員長/酒巻伸行
1000人クリーン作戦に参加
愛知県・吉良ライオンズクラブ
どの関係で実施を見送る年度が多
とも教職員への負担増や学校行事な
加校は全6校となった。ただし各校
は最後の未実施校の協力も得て、参
毎年粘り強く声をかけ続け、昨年度
初は1校からのスタートだったが、
活動支援を 年間継続している。当
小松市内の高校生を対象とした献血
清掃を行う宮崎海水浴場は﹁吉良
おり、今回が 回目となった。
スタートして以来継続して参加して
当クラブは1992年にこの活動が
の主催で毎年1回実施されている。
ちづくり協議会と地元の宮崎町内会
た。この清掃活動は、吉良・幡豆ま
町の宮崎海岸の清掃活動に参加し
須栄一会長/ 人︶は、西尾市吉良
浴客が安全に楽しめるように、今後
貢献し、きれいな海岸を保って海水
の目標 ﹁海の豊かさを守ろう﹂に
持 続 可 能 な 開 発 目 標︵SDGs︶
に気付かされる。
かに減らすかを考えることの大切さ
とはもちろん、生活の中でゴミをい
を通れて、ゴミを適切に処理するこ
ゴミ﹂が非常に多い。この清掃活動
︻投稿︼会長/橋本光市
く、年間の参加校は3∼4校程度で
ワイキキビーチ﹂と呼ばれ、毎年多
もクラブの継続事業として参加して
深刻な血液不足となっている事実を
者が苦しむ姿や、相次ぐ献血中止で
半島地震がある。今なお多くの被災
ことが出来た。その背景には、能登
ての高校から前向きな回答をもらう
にはない積極的な姿が見られた。献
カードで呼びかけを行うなど、例年
せて実施。生徒自らが手作りのプラ
各校での献血は文化祭当日に合わ
につながった。
るというコンセプトが、大きな一歩
活動を行った。この日は1時間足ら
アが参加。みんなで海水浴場の清掃
またさまざまな団体からボランティ
地元の小、中、高校生や家族連れ、
というテーマで参加を募り、当日は
たいという気持ちが芽生え、意識に
た。初めての献血を体験して充実し
と、目標を大きく上回る結果となっ
の日常生活から出る空き缶やペット
海岸に落ちているゴミは、私たち
ずで約4㌧ものゴミが回収された。
﹁み ん な の 海 岸 を き れ い に し よ う﹂
変化をもたらしたようだ。地元高校
た笑顔を見せる生徒の姿からは、未
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奉仕活動リポート
思いやり献血リレー
石川県・小松青雲ライオンズクラブ
ボトル、食料品や菓子の袋などで、
推移してきた。
くの海水浴客が訪れる。開催時期は
目の当たりにし、自分たちも何か支
血者数は各校とも前年比 ∼ %増
の仲間たちが手を取り合い、たすき
来への確かな一歩が感じられた。
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リレーで気持ちを一つにして行動す
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人クリーン作戦﹂という名称の下、
援をしたい、命を救うために行動し
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LION
ラ
高
7月 日、吉良ライオンズ ブク︵
そこで今年度は﹁つなげ、思いや
7月中旬の﹁海の日﹂に近い日曜日
クラ
小松青雲ライオンズ ブ
︵ 人︶は、
りリレー﹂というタイトルを掲げ、
で、気温が上がる前の早朝6∼7時
河川を通じて海に出て行った﹁漂着
献血活動やセミナーをリレー形式で
の1時間に行っている。
﹁1000
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行う企画で参加を呼びかけると、全
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