ライオン誌日本語版2024年秋号

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- FOUNDATION IMPACT
国際協会指定記事
の隣に建設され、ベッド2台とバス
ルーム、キッチン付きの部屋 室を
備え、患者とその家族に快適な環境
を提供。子どもたちの遊び場もある。
こうした施設は地域では初めてのも
アシブオグウ元地区ガバナーは、彼
護者がやって来る。
ジェリア全土から多くの保護者や介
もに治療を受けさせるためにナイ
は国内有数の病院だ。ここには子ど
は、小児がん治療において
連邦医療センター︵FMC︶
イジェリアのラゴスにある
添われ、安心して適切な治療とケア
あれば、子どもたちは介護者に付き
が不可欠である﹂と答えた。施設が
テミエ教授は﹁介護者用の滞在施設
学 医 学 部 小 児 科 の エ ダ ミ サ ン・O・
かを尋ねた。これに対し、ラゴス大
いる中で最も緊急度の高いものは何
問した際、子どもたちが必要として
ライオンズメンバーと共に病院を訪
る。アシブオグウ元地区ガバナーは
施設は新設された腫瘍化学療法棟
オグウ元地区ガバナーは述べる。
とです﹂と、交付金管理者のアシブ
が将来への新たな希望を見いだすこ
療によって命をつなぎ、患者と家族
どもたちが一人でも多く一貫した治
仕事業によって、地域社会全体にい
この成果は、交付金を活用した奉
グウ元地区ガバナーは話す。
の意を表しています﹂と、アシブオ
ると、多くの人々がLCIFに感謝
大な支援と安心を提供することにな
治療を受ける家族や子どもたちに多
設したことは高く評価されており、
﹁FMCに介護者用の滞在施設を建
ている。
に大きな利益をもたらすと期待され
戚や友人がいません。中には、保護
を 少 し で も 減 ら す た め に、
LCIF
オンズは、回避可能な子どもの死亡
努力を支えている。
中、
LCIFは 交 付 金 を 通 じ て そ の
オが思いやりを持って行動し続ける
こうした状況は、避けられたはず
てしまう場合があります﹂
わらず、治療を断念して病院を去っ
手術すれば子どもを救えるにもかか
﹁私の願いは、がん患者となった子
た。
その家族が快適に過ごせるようにし
の滞在施設を建設し、子どもたちと
の小児がん交付金を受けて介護者用
ワシントン︶
︵文/シェルビー・
ウェブサイトをご覧ください。
イ オ ン ズ・イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル の
希望をもたらす方法については、ラ
2024 年秋号 22
ライオンズ・インフォメーション
LCIF情報
小児がん患者に希望もたらす介護者ホーム
●ナイジェリア
ので、患者と家族、友人、教育者など、
らの置かれた状況をこう説明する。
を受けられるようになるということ
かに良い変化をもたらすことが出来
毎月約180人が利用し、地域社会
﹁がんと診断された子どもたちの多
だった。
るかを示している。ライオンズとレ
ナ
くはラゴス州外から来ており、診断
この訪問の後、 B1地区のライ
者や介護者が何日も入浴出来ないま
交付金を活用することを決定した。
LCIFが小児がんと闘う家族に
B1地区のケマ・ベネディクタ・
や治療の期間に付き添ってくれる親
ま駐車場や通路で過ごすなど不快な
地区はLCIFから 万7038㌦
の子どもの死を招くことにつなが
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LION
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状況に身を置くことも珍しくなく、
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