ライオン誌日本語版2024年秋号

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複合地区GMTコーディネーター/会員増強委員長
ミッション1・5における取り組みと課題
◎
中村通 ︵長野県・佐久︶
有している。
キーワードは﹁新会員を入れるの
は新会員である﹂
﹁キーパーソンを
入会させる﹂
。そのためにクラブは、
若手メンバーにとって魅力あるもの
であり、若手メンバーがリーダーと
新しいイニシアチブ﹁ミッ
イオンズクラブ国際協会の
をいただき成果を上げたものの、残
ブ結成、新会員獲得に大変なご尽力
る。日本は、各複合地区とも新クラ
ニーズとの間にあるギャップを埋め
年々減り続ける会員数と、世界中の
奉仕も多くなる。
ミッション1・5は、
題である。会員が増えれば、出来る
ためでもなく、各クラブの喫緊の課
れは協会のためでも地区ガバナーの
にしっかりと答える必要がある。こ
レベルのリーダーが会員の﹁なぜ?﹂
か!﹂といった声が多いからだ。全
ぜ会員増強をしなければならないの
ミッション1・5の周知である。
﹁な
今年度、私にとって最大の課題は
ていただろう︵表参照︶
。
ければもっと大きなマイナスになっ
チ を 入 れ、自 分 た ち の た め に ミ ッ
可欠だ。皆が心を開き、心のスイッ
上げるには、一人ひとりの意欲が不
ある。チームが目標を達成し成果を
会者をどう抑えるかも大きな課題で
りにも積極的に取り組むべきだ。退
むクラブ、家族ぐるみのクラブづく
での会員拡大がある。多世代で楽し
GMAの成功事例に、クラブ支部
かなければならない。
仲間に加わるべきなのかを伝えてい
我々が何者で何をしているか、なぜ
い。そして私たちは世界に向かって、
せるといった準備を怠ってはならな
手メンバーを勧誘し、活動に関与さ
なる道筋を用意し、奉仕を通じて若
ション1・5﹂が2年目に
念ながらマイナスの結果となった。
るためのグローバルな取り組みなの
ション1・5に積極的に取り組むこ
ラ
突入した。初年度となった2023
複合地区も644人の純減となっ
だ。
とが求められる。
1,472
2,116
17,327
-644
335
1,416
2,149
12,329
-733
336
1,149
1,340
12,596
-191
337
1,236
1,708
12,964
-472
合計
8,475
12,272
92,419
-3,797
てしまったが、前述の取り組みがな
-468
以降の活動を考えたい。
12,010
キックオフ会議においてミッショ
ン1・5の概要が発表され、全レベ
ルのリーダーが最低でも月に1度、
会議を持つよう指示があった。 複
に受け止め、
しん し
合地区ではこれを真
鈴木誓男GATエリアリーダーを先
頭に、地区ガバナー、複合地区GA
1,409
334
Tコーディネーターと共に毎月第3
-239
941
金曜日に報告会を開催。目標会員数
-151
333
しんちょく
5,714
10,033
871
や取り組み、進 状況、成功事例な
694
1,110
543
332
︲ 年度の取り組みと結果を通して、
クラブが存続するためには、成長
-899
331
どを共有した。
をかなえます。入会して、一緒に自
﹁人は誰しも誰かの役に立ちたいと
し、既存会員に新たな活力を吹き込
分を変えてみませんか﹂そう声をか
し続ける必要がある。新会員は新た
国際協会の集計によると、 年度
む。成長するクラブには、新会員勧
け続けよう。
思っています。ライオンズはその夢
誘の文化があり、全会員がそれを共
なスキルや経験、アイデアをもたら
末の世界の会員数は133万814
5人︵期首から3579人純減︶で、
150万人達成には今年度から毎年
5万4000人の純増が必要であ
ライオンズ・インフォメーション
9,446
847
1,746
330
会員数増減
年度末会員数
退 会
入 会
334
23
334
2023-24 年度複合地区別会員数データ(国際協会集計)
地 区
2024 年秋号
21 LION
334
24
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