ライオン誌日本語版2024年秋号

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- 特集:ミッション 1.5̶1 年目の成果
合併による新生クラブで成長を目指す
の道を選択した4クラブは、困難を
し、将来を見据え、合併による成長
れた。クラブ存続への危機感を共有
ラ
結成さ
新たに紀州葵ライオンズ ブクが
虎、和歌山葵の4クラブが合併し、
うち和歌山西、和歌山南、和歌山伏
ライオンズクラブは6クラブ。その
ラ
長
いては、和歌山葵ライオンズ ブクが
求めた。クラブ名をどうするかにつ
それぞれのクラブで粘り強く理解を
せること。合併委員会のメンバーが
るメンバー全員を新クラブに集結さ
最大の課題は、4クラブに在籍す
Q どんな課題があったか
新クラブ結成にこぎ着けた。
しい景色を皆で見よう﹂を合言葉に
乗り越えて新クラブとして大きな一
年にわたり継続してきた全国友好葵
合併前のクラブが抱えていた共通
Q 新クラブ結成までの経緯
決定した。
葵﹂とすることを各クラブが承認し
流に引き続き参加出来るよう﹁紀州
あるメンバーを招集して会を発足出
きで、それぞれのクラブ内で人望の
は相談会を立ち上げた。合併に前向
てこの問題の解決を図ろうと、まず
況に陥っていた。そこで合併によっ
な る こ と で、4 ク
がそのまま理事に
併委員会メンバー
選出されていた合
れは各クラブから
課 題 も あ っ た。こ
協議を重ね、合併の方針を決定した
1回4クラブ相談会から、月2回の
Q 成果につながっ
来た。
任命することが出
10
●会員数(2024年8月末現在)
:77人
・クラブ支部の会員数:0人
・特典会員の会員数:0人
●結成年月日:2024年5月24日
●会費(月額)
:正会員20,000円/終身会員・不在会員7,000円/
賛助会員10,000円
●例会日時(会場)
:
第1・第3火曜日18:30∼
(ホテルアバローム紀の国)
たキーポイント
成功か失敗かは何年か後の評価を
見ないと分からないが、合併委員会
のメンバーが希望を持って各クラブ
をよくまとめてくれた。合併前の4
クラブの事務局が共同であったこと
も大きい。
Q 会員が増えたことによる効果
会員数が増えたことで例会に活気
が感じられるようになった。各委員
会の委員が増え、充実した話し合い
や準備を行えるようになった。
Q 現在の課題や今後の展望
各委員会の活性化をベースとして
メンバーのレベルアップを図り、地
域に貢献するアクティビティの充実
につなげていきたい。
︵回答 会長/岩橋成和︶
2024 年秋号 18
LION
昨年度当初、和歌山市内にあった
歩を踏み出した。
ライオンズクラブ︵ クラブ︶の交
の問題は会員の減少で、正会員数が
役 員 を ど の よ う
15
4クラブの合計で 人、1クラブ平
来たことが、合併実現に至った一番
ラブ均等に役員を
に 選 ぶ か、と い う
の要素だと思う。 年 月2日の第
均で 人と、5年後を見通せない状
64
23
後は合併委員会を立ち上げて、
﹁新
子どもたちに生き物との触れ合いの機会を
提供するメダカすくい体験
16
和歌山県・紀州葵ライオンズクラブ
◎和歌山県・紀州葵ライオンズクラブ
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