ライオン誌日本語版2024年夏号

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- 中学校卓球大会開催
城県・日立ライオンズクラブ
ライオンズクブラ(谷田部悟会長/33
人)は、これまでさまざまな青少
年健全育成活動を続けてきた。今
回は新たな活動として、3月25日
に日立市池の川さくらアリーナ
で、市内の中学生を対象に第1回
日立ライオンズクラブ杯中学校卓
球大会
(男女別団体)を開催した。
コロナ禍中の数年間、子どもたち
が濃密な青春を過ごせたとは言い
がたい。5類感染症
移行後、クラブメン
バーが一丸となり
「チーム日立」でこ
の大会を企画立案。
初めてのライオンズ
クラブ杯を市内全中
学校の卓球部へプレ
ゼントしたいと、年
度初めの昨年7月か
ら準備を開始した。
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オンズクラブとして誕生した日立
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1962年に 城県内で最初のライ
事業委員長/高沢法男
当日は早朝から中学生と一緒に
会場設営。プロバスケットボール
の試合も行われるすばらしい会場
に、32台の卓球台が整然と並んだ。
全ての試合で全選手が勝利を目指
しながらものびのびと楽しそうに
プレーしていて、最後まで会場か
ら明るい声が途切れることはな
かった。
日立市では、中学校部活動につ
いて時間の上限や休養日を設ける
など段階的に減少していく方針だ
と聞く。当クラブでは変化をしっ
かりと見据え、さまざまな声に耳
を傾けながら、子どもたちの未来
へとつながる活動を続けていきた
い。
木下大サーカスへ障がい児らを招待
大阪西ライオンズクラブ
北区及び中央区の社会福祉協議会
の協力を得て、障がい児を持つ家
庭や、ひとり親世帯、「子どもの
居場所」に通う家庭を、市内の特
設会場で開催されている木下大
サーカス大阪公演に招待した。普
段は経済的事情や、子どもが暗い
ところを怖がったり、突然大きな
声を発したりして周囲に迷惑をか
けるからとの理由で、サーカス鑑
賞など念頭になかった保護者も多
かったようだが、団体席を確保し
て同じ立場の家庭が一つのエリア
にまとまったため、気兼ねなく楽
しんでもらえたと思う。募集人数
25 LION
2024 年夏号
に対して倍以上の申し込みがあ
り、こうした家庭が外出して楽し
める機会が少ないことに改めて気
付かされた。LCIF地区及びクラ
ブ・シェアリング交付金も活用し、
310人以上を招待することが出来
た。
大サーカスでは
スーパーイリュー
ジョンやバイク
ショー、空中大車
輪などさまざまな
演目がある中で、
子どもたちには動
物のショーや空中
ブランコが大人気
で、大きな歓声と
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会長/51人)は3月24日、大阪市
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大阪西ライオンズクブ ラ(奥井伸市
会計/三宅顯子
拍手を送っていた。参加した母親
から鑑賞後に、「普段はあまり会
話をしない子が、顔を上げて笑い
ながら『楽しかった』とたくさん
話をしてくれた」と聞いた時には、
胸が熱くなった。
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