ライオン誌日本語版2024年夏号

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- 日本ライオンズ アラート委員会
支援拠点・
能登ベースの活用
2023-24年度アラート委員会委員長 池原 堅
震源とするマグニチュード7の地震
今年1月1日、石川県能登地方を
分、能登町中心部まで 分の場
①設置場所は、輪島市と珠洲市まで
となっており、継続の有無などは今
支出した。賃貸借契約は9月末まで
供給や炊き出しの支援に取り組んで
が起き、ライオンズクラブでも物資
が発生。被災地では広い範囲で断水
②斉和コミュニティセンター敷地内
ター︵能登町中斉︶とする
所 に あ る 斉 和 コ ミ ュ ニ テ ィ セ ン
コミュニケーションの場とし、他地
務処理用ワークスペース、会合の会
能登ベースは支援物資の保管、事
後アラート委員会で協議する。
にも利用されている
うにする。利用を希望する場合は、
宿泊場所としても有効活用出来るよ
場として利用する他、地域住民との
きた。
時間の経過と共に支援のフェー
C地 区、
に は 簡 易 シ ャ ワ ー︵
‐
クラ
提供︶
城県・水戸葵ライオンズ ブ
区が支援活動を行う際の集合場所、
③各地区及び複合地区が、被災地区
アラート委員会においては202
④断水が長期化する輪島市・珠洲市・
置する
アラートフォーラム開催と、多忙な
半島地震の被災地支援、2月の全国
3 ‐年度上期で委員会組織と運営
規約の見直しを行い、下期には能登
アラート委員会まで連絡されたい。
D
︵
‐地 区︶と 連 携 し て 活 動 す
る際の拠点となるよう、事務処理
志賀町・穴水町・七尾市などへ移
1年となった。そこで、特に功績の
等が出来る備品や通信機器等を設
設する必要が生じた場合にも、比
⑥設置費や維持管理費等については
の地区ガバナーと協議し決定する
⑤運営管理者については、被災地区
較的移動が容易である
ライ
柿
複合地区議
ザーの オ
ン 原勝彦︵元
わたり多大な貢献をされたアドバイ
委員長から感謝状を贈呈し、長年に
あったアラート委員会のメンバーに
ライ
オン
クラ
︶
、
長/大阪府 高・槻ライオンズ ブ
活動を行うため、
その拠点となる﹁能
ピード感を持ってより効果的な支援
ア ラ ー ト 委 員 会 で は、今 後 も ス
問題は解消していない。
生から5カ月以上が経っても断水の
設置、6カ月分の土地賃料及び維持
が決定。ユニットハウス代と運搬・
で承認を得た上、能登ベースの設置
で協議をし、日本ライオンズ理事会
この提案についてアラート委員会
るよう協議する
取り戻せるよう、引き続き支援と協
された方々が一日も早く日常生活を
被災地の復旧・復興が進み、被災
状を贈呈した。
部智之理事長と委員長の連名で感謝
クラ
ブ
登ベース﹂の設置について下記の事
坂本惠市 ︵大阪府 松・原ライオンズ
︶に対し、日本ライオンズの田名
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力をお願いしたい。
被災地区の支援金と両方を活用す
アラート委員会の預り金を用い、
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管理の費用を委員会の預かり金から
ズは徐々に変わってきたが、地震発
とトイレが設置済みで、地域住民
20
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項を含む提案が出された。
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