ライオン誌日本語版2023年夏号

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- 331-C 渡部義男(北海道・苫小牧中央/1994年/69歳)
330-C 田中雄一(埼玉県・狭山/2006年/54歳)
コロナ禍においては対面で
ガ バ ナ ー ・ス ロ ー ガ ン を
の会合や行事、奉仕活動など
「笑顔は人を幸せにする∼A
多くが制限されました。制限
smile makes people happy
が解除される中で、優先すべ
∼」、アクティビティ・スロー
きはやはり地域社会です。地区の活気を取
ガンを「笑顔の波紋を広げよう!」としま
り戻し、会員減少に歯止めをかけなければ
した。私は、奉仕する際に大切なのは笑顔
なりません。ガバナー・スローガン「地域と
だと信じています。笑顔で奉仕すれば、相
2023-24年度地区ガバナーに
共に新たな挑戦 We Serve」、キーワード
手も笑顔になります。楽しい時やうれしい
就任された皆さんから、新年
「共に―未来に輝く―」としました。「わ
時の笑顔だけでなく、つらい時や悲しい時
度の抱負、方針、重点目標な
れわれは知性を高め、友愛と相互理解の精
の笑顔にはそれを跳ね返す力があります。
どについて原稿を頂いた。
神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に
「全てにおいて物事は一つの縁から始まり、
精進する」。改めてライオンズの誓いを胸
大きなつながりとなっていく」。ライオン
に刻み、コロナ後の地区全体が明るく楽し
ズクラブが中心となり、人々の笑顔を波紋
くなるよう前進していきます。
のように広げていきましょう!
332-A 大矢進(青森まほろば/1999年)
331-A 設楽幸子(北海道・札幌アカシヤ/2002年)
2023-24年度
地区ガバナー
紹介
氏名(クラブ名/入会年/年齢)
※年齢の記載は任意
330-A 阿部かな子(東京ピース/2009年)
ガバナー・テーマは「Think
ガ バ ナ ー ・ス ロ ー ガ ン は
ガバナー・テーマを「愛」
Globally Act Locally 地球規
「共創∼明日を照らす奉仕の
「絆」「情熱」の3文字で表し
模で考え足元から行動しよ
絆∼」。331-A地区全員が心を
ました。愛を持って絆をつな
う」です。我々ライオンズ・
一つに力を合わせて協力し、
ぎ、情熱の力で奉仕を進める
メンバーは自分の地域から、さまざまな地
人々の希望に満ちた未来を照らす一筋の光
というアクティビティ重視の活動をしてま
域や国の人々のことを思っています。それ
のごとく奉仕の絆を広げ、多様な立場の人
いります。特徴的な活動計画として、子ど
は全てのメンバーに共通する思いです。助
たちと結び付き対話しながらやりがいと楽
もの未来に希望の光を灯す活動に地区を挙
けを必要とする人々にすぐに支援の手を差
しさを感じられる新たな奉仕活動を共に創
げて取り組みます。経済的に困窮している
し伸べるLCIFの崇高な理念なのです。同時
り、地域へ広めていこうという思いを込め
家庭で育つ子どもたちへの教育の場の提供、
に足元の地域のニーズに応えるアクティビ
ました。本格的な「アフターコロナ」の幕
相対的飢餓状態にある子どもたちへの食事
ティもしっかり行うことが大事です。一つ
開けの年。地域の多様なニーズを敏感に察
支援、児童養護施設退所者の就職支援、オ
の地域の奉仕が広がって世界を変え、全て
知し、更に会員の輪を広められるよう、ク
リンピック・パラリンピックを目指す青少年
の人の平和と、共に生きる安らぎを生むも
ラブ・ファーストを念頭にクラブの活性化、
への支援など、子どもたちの未来のために
のと考えています。そのための実行です。
地区発展のために力を尽くします。
行動してまいります。
332-B 髙橋寛(岩手県・和賀/1987年/72歳)
331-B 藤原回向(北海道・稚内北斗/1994年/72歳)
330-B 石田真一(神奈川県・川崎臨海/2008年/64歳)
2011年の東日本大震災の発
「環境保護は子孫に対する奉
日本にライオンズクラブが
生時、地区幹事をしていまし
仕となる」をモットーに、海
誕生して以降、数多の先達が、
た。私自身の地元は内陸部な
岸や河川の美化、清掃等を通
英知・創意工夫を凝らした奉
ので、3日間停電した程度で
して環境問題に取り組みたい。
仕活動とLCIFへの寄付をも
ほとんど被害がありませんでしたが、沿岸
また近年はライオンズでもIT化が進んで
って70年の歴史を紡いでこられました。こ
部は津波で多くの人命を失い、ライオンズ
いるので、ライオンズ・メンバーに対して
の歴史と伝統を引き継ぎ新しいものを上手
の仲間22人を亡くしました。震災後まもな
ITのスキルアップを働きかけたい。
に取り入れて、未来へと発展させていくこ
く国内外から物資や寄付金など数えきれな
更に、メンバー一人当たり1本を目標に植
とが私たちの使命であると思います。志を
いほどの支援が届き、LCIF交付金で被災し
樹を行い、地域の緑化と、地球温暖化の原
同じくする新会員を招請し、退会防止に努
た病院に医療機器等を寄贈して大変感謝さ
因物質と言われている二酸化炭素の濃度低
め、メンバーの皆様と共に奉仕活動に励み
れ、ライオンズのすばらしさを身をもって
減を図る。植樹の際にはメンバー以外の人
ます。国際協会・LCIFの両輪でライオンズ
体験しました。このご恩を少しでもお返し
を誘い合わせて、会員増強のきっかけとし
クラブを盛り上げていきましょう。1年間ど
出来るようがんばります。大好きです、ラ
ていきたい。
うぞよろしくお願いいたします。
イオンズ! 感謝!
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