ライオン誌日本語版2020年1・2月号

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- 国際理事会会議 決議事項要約 アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホール 2019年10月9~12日
会則及び付則委員会 1. Al Rehabライオンズクラブより申立てられた地区紛争処理 における過半数の調停者の裁定を承認し、2019年5月に開 催された352地区大会でAhmed Salem元地区ガバナーが 国際理事候補として推薦されたことを支持。 2. 元会員Byung-Gi Kimは将来ライオンズの会員になる資格 を持たないこと、さらに、今後ライオンズ会員としても、 元国際理事としても認められないことを宣言。 3. 理事会方針書第25章に定められている国際役員及び副地区 ガバナー選挙抗議申立て手順を改訂し、国際第三副会長お よび国際理事の選挙が、その所属地区または複合地区の推 薦承認のための選挙であって、選出のための選挙ではない ことを明確化。 4. 理事会方針書第6章B項1を、過去に承認済みの変更と整合 するように改定。 5. 2020年国際大会に報告するため、投票が大会中3日間かけ て行われるという現行の慣例を反映させる、国際付則第2 条第6項の改正案を起草。 6. 2020年国際大会に報告するため、地区ガバナーの空席補充 のための特別会議では、任命によって地区キャビネットの 役職に就いている者から投票権を取り除き、会議の15日前 までに有資格のすべての出席者に通知を行うことを義務付 ける内容の国際付則第9条第6項⒠改正案を起草。 7. 2020年国際大会に提出するため、2021年7月1日より年会 費を3ドル増額し、2022年7月1日からは米国のインフレー ション調整を前年度の半期会費に毎年適用することを認め る、国際付則第12条第2項⒜の改正案を起草。 大会委員会 1. 2020年シンガポール国際大会における、他の経費支払いを 受けない資格証明委員会被任命者の日当金額、地区ガバナ ーエレクトと地区ガバナーエレクトセミナー講師の日当金 額、国際本部スタッフの日当金額を決定。 2. 2020年シンガポール国際大会の日程を変更。 3. 地区ガバナーエレクトが払戻しを受けられる国際大会での 宿泊日数を増加。 4. 理事会方針書の該当箇所を八つの会則地域に改正。 地区及びクラブ・サービス委員会 1. イラク共和国を地区未編成国として認め、Amine Hacha 元ゾーン・チェアパーソンを、本会計年度の残る数カ月間、 この国のコーディネーター・ライオンとして任命。 2. Rodolfo Espinal国際理事を、今年度の残る数カ月間、ハ イチ共和国のコーディネーター・ライオンとして任命。 3. 315-A2地区(バングラデシュ)より提出された地区再編 成案を承認。これは2020年国際大会閉会時に有効となる。 4. 割り当てられた予算内で地区ガバナーが必要に応じて複数 のクラブを訪問できるよう、地区ガバナー経費払戻し方針 31
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を改正。 5. 2020年国際大会で投票に付すために、地区ガバナーの空席 補充のための特別会議では、任命によって地区キャビネッ トの役職に就いている者から投票権を取り除き、会議の15 日前までに有資格のすべての出席者に通知を行うことを必 須とする、国際付則の改正案の起草を会則及び付則委員会 に要請。 6. 副地区ガバナーの空席補充のために招集された特別会議で 投票できるのは、地区ガバナー、残りの副地区ガバナー、 元地区ガバナー、元国際理事、元国際会長に制限し、会議 の15日前までにこれらの役職に通知を行うことを義務付け るため、標準版地区付則を改正。 財務及び本部運営委員会 1. 赤字となる2019〜2020年第1四半期の収支予想を承認。 2. 2020年国際大会で投票に付すために、国際会費に関する国 際付則への改正案の起草を、会則及び付則委員会に要請。 3. ライオンズクラブ国際協会401⒦の投資方針を改正。 4. 利益相反方針に関して明確にするために、理事会方針書第 2章を改定。 5. クラブの特別非常時ステータスに関してさらに明確化を図 るため、理事会方針書第5章を改定。 6. 協会の現行の慣例に合わせるとともにそれに関連する事務 的な変更を加えるために、理事会方針書第11章を改訂。 7. 理事会方針書第23章にアフリカを会則地域8として組み込 むことにより、同章を改訂。 8. 執行役員の旅行および経費払戻し方針を改定。 9. 購買方針における署名権限レベル一覧を改定。 リーダーシップ開発委員会 1. 2020〜2021年度の年次研究会スケジュールを前年度より4 カ月早くまとめることを承認。研究会スケジュールが2020 年4月までに、また研究会参加申込書が2020年5月1日まで に公開可能となるようにするため。 2. 国際協会のデジタル環境内での「Learn」という新しいア プリの段階的公開を確認。これには新たなGAT-GLT報告 ツールとライオンズ学習センターが含まれており、2020年 1月にはすべてのライオンズ/レオ会員がアプリを利用で きるようにすることを目標としている。 3. 今後4年間、すべてのリーダーレベルを対象としたリーダ ーシップ開発の道筋に対する将来のカリキュラム改定案を 承認。 長期計画委員会 1. 地区ガバナーの役割検討プロジェクトの「発見」段階を開 始するために、スタッフによるチームが編成されたことを 認識。 2. LCIフォーワード・プロジェクトチームの設立趣意(草案) を確認し、チームメンバーを任命。
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