ライオン誌日本語版2025年冬号

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- 行く人、来る人、そして、戻る人
深沢 哲︵山梨県 甲・府南︶
は言いがたいライオンズローアの咆
め5人の小所帯で参加し、力強いと
る。更に、2024年の1年間に新
いてくれることに期待を寄せてい
バーたちがクラブを明るい方向に導
るし、後ろでは当クラブからの転出
いメンバーで大いに盛り上がってい
惜しむらくは退会者2人の引き留
もしれない。
は、今のクラブには最良の出来事か
ほう
哮を会場に響かせた。隣は当クラブ
メンバー3人の入会を果たしたこと
も含むメンバーで結成されたまだ若
めに努め残留をお願いするも、既に
こう
のスポンサークラブの席で、 人近
いクラブが 人前後で出席し、それ
どのクラブも翠巒︵緑の山々︶の
につながりかねない。
参の友もその中にあった。あいさつ
面々も多く、この6月に退会した古
か つ て 当 ク ラ ブ に 在 籍 し て い た
なりの盛り上がりを見せていた。
大いに反省しなければならないだろ
いクラブ運営を混乱させたことは、
えなかったことだ。また、それに伴
彼らの意思は固く、考え直してもら
い る。一 人 の み な ら ず 複 数 の メ ン
ンバーの定着が難しいかを物語って
た。毎年のこの習わしは、いかにメ
方、古参の友がクラブを去っていっ
大きな変化が感じられた。
大いに談笑が弾むものだが、今年は
にしている他クラブのメンバーとも
日に行われた。こうした席では懇意
ン公式訪問及び合同例会が、8月
バーを数え、6人の女性メンバーが
クラ
甲府南ライオンズ ブ
は 人のメン
例の常態化を表していた。
を象徴するようにも見え、古色の通
ラブでは力を発揮出来なかったこと
ある顔で参加している様子は、旧ク
を交わした元当クラブ会員が張りの
が、目の前に開けてくるに違いない。
が、時と共に、歓迎すべき事実のみ
の杞憂は残っていたかもしれない
当クラブに再加入したことは、多少
と入れ替わりに、旧知のメンバーが
い寂しさを残しもした。ただ、それ
う。後悔として残り、言いようもな
区 リジョン︵山梨県︶1、
2、
3ゾー
バーの退会ともなれば、クラブその
今回の合同例会には、甲府南ライ
72
き ゆう
ものに危機を招き、ひいては解散と
︵ 年入会/ 歳︶
めい ぼう こう し
在籍する。この明眸皓歯の女性メン
始まり、新しい執行部が後を継ぐ他
倉田雅史地区ガバナーの ︲B地
すいらん
20
きれいな梅雨明けの時期に新年度が
10
クラ
オンズ ブ
から会長と幹事の2人を含
2025 年冬号
35 LION
330
いう最悪の事態にまで陥らせること
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