ライオン誌日本語版2023年秋号

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- 2023-24年度LCIF理事長公式訪問
以上を受け取って、支援を
*2022-23年度:新しい戦略を開発
必要とする人々のために奉
*2023-24年度:年間5250万㌦達成
仕してきたと説明。その実
*2024-25年度:年間5700万㌦達成
例として以下の実績を挙げ
*2025-26年度:年間6000万㌦達成
た。
9月15日、北海道札幌市の札幌プリ
ンスホテル・国際館パミールで、ブラ
イアン・シーハンLCIF理事長による
330∼333複合地区
(東日本)
公式訪問が
行われた。式典には東日本のライオン
ズ会員約300人が出席した。
シーハン理事長はLCIFがもたらし
ITの専門家であるシーハン理事長に
*970万件以上の白内障手
よるプレゼンテーションは、とてもユ
術を実施して視力を回復
ニークかつパワフルで、飽きさせるこ
*2000万人以上の子どもた
となく聴衆を引き付けた。「Make a
ちにライオンズクエスト・プログラ
Great Day!(今日をすばらしい日に
ムを提供
しましょう!)
」という前向きなメッ
*自然災害に襲われた地域社会を支援
するために1億4000万㌦を提供
*糖尿病関連の交付金で500万人を超
える人々が受益
*5000万人以上の学童に対してサイ
セージで、講演は終了した。
理事長夫妻は札幌市内でLCIF交付
金事業を視察した後、次の訪問先であ
る京都へ移動。18日にはリーガロイヤ
ルホテル京都で、334∼337複合地区
たインパクトについて、財団創設以来、
ト・フォー・キッズの眼科ケアを提供
(西日本)
公式訪問が行われた。
2万件以上の交付金が提供され、世界
また、次のようにLCIFの寄付拡大
取材:ライオン誌日本語版委員/馬場
中のライオンズは交付金として12億㌦
の目標を示した。
哲也(北海道・函館東)
国際第2副会長ミッション1.5セミナー
9月29日、東京都千代田区永田町の
ちが入会したくなる地域戦略
衆議院第一議員会館大会議室において、 を策定し導入する、グローバ
A・P・シン国際第2副会長による「ミッ
ル・メンバーシップ・アプロー
ション1.5セミナー」が開かれ、330∼
チ(GMA)の4段階プロセスで
333複合地区の会員約250人が出席した。 会員増強を図る、スペシャル
今年度始まったミッション1.5は、現在
ティクラブやキャンパスクラ
134万人の世界の会員数を27年7月1日
ブなど、従来の枠を超えた発
までに150万人に増やすことを目指す
想で新クラブ結成に取り組む、
取り組みだ。
という目標達成に向けた方策が提示さ
い」と、参加者に行動を促した。参加
れた。
した各地区のリーダーは気持ちを新た
セミナーではまず、グローバル・ア
クション・チーム(GAT)の会則地域リ
シン国際第2副会長は基調講演で、
ーダーである山田實紘元国際会長から
「ミッション1.5はライオンズが地域社
趣旨説明があり、現在日本のメンバー
会のさまざまなニーズに応えてこれま
ミッション1.5セミナーは東京の前
は10万人を割り、1年間に1万人以上の
で以上に多くの人に奉仕が出来るよう
に、9月27日に福岡市で335∼337複合
退会者が出ている中、状況を打開する
にするための取り組みである」と説明。 地区、28日に愛知県名古屋市で334、
ためにミッション1.5は大変重要なプロ
「日本のライオンズは世界の中ですば
335複合地区を対象に開かれ、国内3カ
セスであると述べた。続いて国際協会
らしい存在感を示している。それを停
所で行われた。
会員部のカイル・ハーチー部長から、
滞させないでほしい。日本のメンバー
取材:ライオン誌日本語版委員/田中
各地区は女性や若者を含む多様な人た
全員で国際協会の期待に応えてほし
明(埼玉県・和光)
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LION 2023年秋号
に取り組む決意を胸にし、熱気あるセ
ミナーが終了した。
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