ライオン誌日本語版2023年夏号

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- 編集室
Official publication of Lions International
AIに聞いてみた
ライオン誌日本語版編集長 団英男(兵庫県・神戸みなと)
「ライオンズクラブ国
EXECUTIVE OFFICERS
President, Dr. Patti Hill, Canada; Immediate Past
President Brian E. Sheehan, United States; First
Vice President, Fabrício Oliveira, Brazil; Second
Vice President, A. P. Singh, India; Third Vice
President, Mark S. Lyon, United States.
DIRECTORS
Second Year Directors
Ben Apeland, United States; Jitendra Kumar Singh
Chauhan, India; Barbara Grewe, Germany; Jeff
Changwei Huang, China; Tim Irvine, Australia; Ron
Keller, United States; Gye Oh Lee, Korea; Robert
K.Y. Lee, United States; R. Mathanagopal, India;
Manoel Messias Mello, Brazil; Jay Moughon, United
States; Dr. Ahmed Salem, Egypt; Samir Abou
Samra, Lebanon; Koji Tsurushima, Japan; Pirkko
Vihavainen, Finland; Jürg Vogt, Switzerland; Lee
Vrieze, United States.
First Year Directors
Bal Krishna Burlakoti; Feng-Chi Chen; Marie
Cunning; Marcel Daniels; Luis J. Castillo Gamboa;
Babu Rao Ghattamaneni; Masashi Hamano, Japan;
Guy Hollander; Sung-Gil Jung; Halldór Kristjánsson;
Danyal Kubin; John Allen Lawrence; Steven
Middlemiss; Hans Neidhart; Joanne Ogden; Judge
Anthony W. Paradiso; Katsuki Shirosaka, Japan.
際協会の会員に対して、
章になっていて驚きます。
私は諸般の事情により、今年5月に再び
ライオン誌の重要性と
ライオン誌日本語版の編集長になりました。
価値を伝えることが大
生成AIに言われるまでもなく、機会がある
切です。そのためには、例えば定期的な会
ごとに友人・知人には投稿のお願いをして
議やイベントでライオン誌の記事や特集に
います。多くの会員の皆さんに少しでも興
ついて話し合ったり、会員に直接ライオン
味を持っていただくために、今後も積極的
誌を手渡したりすることが有効です。また、
な投稿を呼びかけたいと思います。
会員が誌面で取り上げられた地域の取り組
AIの発展により、これからの社会がどう
みやアクティビティに関わっている場合に
なっていくのかと心配する人もいます。AI
は、その事例を積極的に紹介することで読
とロボットが一緒になれば、いずれ人間を
者としての関心を高めることが出来ます。
支配下に置く日が来るのではないかと言う
更に、会員が寄稿することを奨励するなど、
人もいますが、それはあくまでSF映画の
ライオン誌の制作にも参加し、誌面との結
中の話だと思います。AIとうまく付き合っ
び付きを深めることが出来ます」
て活用し、人間が出来ない仕事を代替させ
実はこれ「ライオン誌を会員の皆さんに
読んでもらうにはどうすればいい?」とい
う設問に対し、生成AIであるChatGPTが
作成した文章です。かなりちゃんとした文
ていけば、より生産性の高い社会へと大き
く変わってゆくかもしれません。
あっ、AIって「人工知能(artificial intelligence)」のことです。
Lions International Headquarters
300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA
TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890
Website: lionsclubs.org
一般社団法人日本ライオンズ
PRマーケティング委員会(2022-23年度)
委 員 長 古 川 隆(337複合地区元議長)
副委員長 増 澤 義 治(334複合地区議長)
〒104-0031東京都中央区京橋1-2-4 八重洲ノリオビル5階
TEL.(03)6262-1263 FAX.(03)3241-4388
Website: lionsclubs.or.jp
ライオンズ・インターナショナルの公式出版物として
以下の公式版が認可されている-- Australia and Papua
New Guinea, Austria, Bangladesh, Belgium, BritainIreland, Brazil, Canada, China Hong Kong, China
Taiwan, Denmark, Finland, France, Germany, Greece
and Cyprus, Headquarters (in English and Spanish),
Iceland, India, Indonesia, Italy, Japan, Korea, Nepal,
Netherlands, New Zealand, Norway, Pakistan, Poland,
Portugal, Sweden, Switzerland, Thailand and Turkey.
ライオン誌日本語版委員会(2022-23年度)
国際理事 藏 大 介
国際理事 永 田 賢 司
国際理事 鶴 嶋 浩 二
委 員 長 玉 浦 巖(336複合地区)
編 集 長 団 英 男 (335複合地区)
委 員 金 子 義 人(330複合地区)
委 員 本 所 光 男(331複合地区)
委 員 藤 谷 文 雄(332複合地区)
委 員 矢 内 久 男(333複合地区)
委 員 檀 原 保 雄(334複合地区)
委 員 冨 永 健 司(337複合地区)
ライオン誌日本語版
TEL.(03)6674-8777 FAX.(03)6674-8781
E-mail. edit@thelion.jp
Website: thelion-mag.jp
時代の流れに沿った変革を
ライオン誌日本語版委員 檀原保雄(長野県・佐久)
尊敬する先輩の背中
を追って佐久ライオン
ズ
クラ
ブ
に入会して22年、
たくさんの貴重な経験
動報告の記事を参考に、自分たちの活動を
見直したこともありました。
長い新型コロナとの闘いの中で多くのこ
とが自粛、変更、あるいは廃止に追い込ま
をさせていただいております。入会当初は、
れました。社会生活における情報の電子化、
ライオンズクラブとは一体どんな団体なの
ペーパーレス化も、このコロナ禍の中で加
か、クラブの一員として自分は何をすべき
速されたものの一つです。ライオン誌も例
なのか、全く分かりませんでしたが、先輩
外ではありません。私としては少し寂しさ
方から数々の指導を受け、一緒に活動しな
もありますが、時代の流れの中で避けるこ
がら少しずつ理解を深めてきました。
とが出来ない以上、ウェブ上で展開する記
その過程で、ライオン誌も大いに役に立
事、情報の取捨選択、より視覚的な画面の
ちました。ライオン誌を手に取ると、日本
作り方等、検討していく必要があると思い
全国の仲間たちがそれぞれの地域において
ます。
すばらしい活動をしていることがよく分か
5月から新型コロナウイルス感染症の位
ります。自分の所属するクラブや地区での
置付けが5類感染症に移行したのに伴い、
活動だけではおのずと情報が限られ、ある
自粛あるいは縮小されていた事業もようや
いは偏ることもあろうかと思いますが、全
く平常に戻り、社会活動が回復の兆しを見
国的な視野でさまざまな情報を得られるの
せつつあります。一日も早く以前の活気あ
は大変ありがたいことです。他クラブの活
ふれる社会を取り戻したいものです。
LION 2023年夏号
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