ライオン誌日本語版2023年夏号

- ページ: 29
- 国際理事会会議 決議事項要約 北アイルランド・ベルファスト 2023年3月13日∼16日
監査委員会
1. 委員会はライオンズクラブ国際協会内部
監査部門から最新報告を受けた。引き続
き行動計画のフォローアップと監視を行
っていく。
会則及び付則委員会
1. 選挙抗議申立てを支持し、Dominique
Vatan-Vanackere第一副地区ガバナーを
2023∼2024年度地区ガバナーに任命し
た。
2. 117複合地区(ギリシア、キプロス)の
リーダーに、ワーキンググループの名称
案を出すよう、また、117-B地区(キプ
ロス)のクラブとキプロスの地区未編成
地域との間で二地域間プロジェクトを提
案するように求めた。
3. 方針に反して協会を相手取り訴訟を起こ
している元会員が、2023年5月31日まで
に訴訟を取り下げた場合、地区キャビネ
ットやクラブでの過去の役職の記録を維
持することを認めることを決議した。さ
らに理事会は、過去の理事会によって元
地区ガバナーとして認められるべきでな
いと判断された会員は、元地区ガバナー
として認めないことに同意した。
4. Swarn Singh Khalsaに過去の職歴の記
録を維持したままでの再入会を認めるこ
と、ただし元地区ガバナーとして認める
ことは禁止することを決議した。
5. Mahendra Jain Mittalが過去のクラブで
の職歴記録を維持したままライオンズク
ラブに再入会することを認めることを決
議した。
6. 第三副会長候補推薦の手続きにおいて、
諮問委員会が検討すべき基準を修正した。
7. 国際付則第2条第2項(a)(3)を改定し、推
薦される候補者が35クラブ、会員数
1,250人を満たす地区に所属していなけ
ればならないとする要件を取り除く改正
案を提案した。
8. 地区ガバナーの任務の変更を提案する改
正案を承認した。
9. 第一副地区ガバナーの任務の変更を提案
する改正案を承認した。
10. 第二副地区ガバナーの任務の変更を提
案する改正案を承認した。
11. リジョン・チェアパーソンの任務の変
更を提案する改正案を承認した。
12. ゾーン・チェアパーソンの任務の変更
を提案する改正案を承認した。
13. 割引会員をクラブの代議員数算出対象
から除外する、「割引」会員種別を提案
する改正案を承認した。
大会委員会
ラ
イ
オ
ン
ズ
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
29
LION 2023年夏号
1. 2024年国際大会の現地参加登録料金表
の調整を承認。大人登録料を引き上げ、
登録取消料を引き上げたほか、大会ホテ
ルの宿泊保証金の金額を、選択したホテ
ルでの1泊分の料金を反映するものに調
整した。
2. 国際大会のインターナショナルショーお
よび総会での指定席の数を減らすため、
理事会方針書第8章C項7の改訂を承認し
た。
3. インターナショナル・パレードの行進順
序を調整するため、理事会方針書第8章
C項6の改訂を承認した。
4. 国際大会の入札を、3月/4月理事会会
議に加え、理事会の対面またはバーチャ
ル会議においても検討・選択することが
できるように、理事会方針書第8章A項4
の文言の改訂を承認した。
5. 2029年の大会開催地としてニューデリ
ーの選定を取り消すことを承認した。
地区及びクラブ・サービス委員会
1. 3231-A1地区(インド)の29の無活動ク
ラブを解散処分とした。
2. クラブ優秀賞を改訂し、会員数の純増と
LCIFへの最低寄付額を要件とした。
3. 純増、または新クラブか支部の結成を要
件とする地区優秀賞を改訂した。
4. ベトナム、イラク共和国、および1-CS
地区(米国イリノイ州)のコーディネー
ター・ライオンを任命した。
5. 404-A1地区(ナイジェリア)と404-B1
地区(ナイジェリア)の地区再編成案を、
2023年国際大会の閉会をもって施行す
るものとして承認した。
6. 40複合地区(米国ニューメキシコ州)
から提出された地区再編成案を、2025
年国際大会の閉会をもって40-N地区と
40-S地区を合併し40単一地区を形成す
るものとして承認した。
7. 標準版地区付則に規定される地区役員の
任務の変更を承認した(2023年国際大
会で改正案が採択されることを条件とす
る)。
8. 標準版地区会則に示される地区の目的を、
会員増強の重要性を強調するものに改訂
した。
財務及び本部運営委員会
1. 赤字となる2022∼2023会計年度第3四
半期の収支見通しを承認した。
2. ライオンズ・インターナショナル購買方
針を改訂し、情報テクノロジー部が特定
のソフトウェアやライセンシングを更新
する場合は例外的に協会のクレジットカ
ードで処理できることを明確にした。こ
れは対象プロダクトが独占業者からしか
入手できず、更新がオンラインポータル
を通じてしかできない場合にのみ適用さ
れる。
3. 理事会方針書11章を変更し、国際会長
とともに事務総長が承認した場合、正当
な理由があれば予備予算の計上を遅らせ
ることができるようにすることを承認し
た。
リーダーシップ開発委員会
1. 2023∼2024年度指導力育成国際研究会
プログラムのスケジュールを確定した。
2. 2023年地区ガバナーエレクト・セミナ
ー グループリーダー・チームを更新し、
日本語グループのグループリーダーの後
任として玉川孝協議会議長を含めること
を承認した。
3. DGEセミナー・アソシエイトに関する理
事会方針を改訂し、その役割を変更、選
定基準にLCIP認定を追加、および払い戻
し対象となる旅費に米国イリノイ州セン
トチャールズQセンターでの1∼3日目と
大会での4日目の両方を含むものとした。
4. 第二副地区ガバナー(SVDG)および第
一副地区ガバナー/地区ガバナーエレク
ト(FVDG/DGE)研修プログラムに今
後 改 訂 を 加 え 、 SVDG対 象 は 2024∼
2025年 度 か ら 、 FVDG対 象 は 2025∼
2026年度から実施するというカリキュ
ラム案を承認した。
5. 今年度30,000ドル、次年度約50,000ド
ルに上るDGEセミナー・アソシエイトの
大会での4日目研修宿泊費および旅費の
追加資金を含む、2022∼2023年度第3
四半期予算見通しと2023∼2024年度予
算案を確認した。
長期計画委員会(2022年5月会議の報告)
1. ライオンズ国際戦略計画のプロジェクト
チームからの報告として、新しい成長モ
デルについてのチームの提案を受けた。
2. 2027年7月1日までにライオンズクラブ
国際協会の会員数を150万人に増やす計
画の作業草案を確認した。
3. 毎年、国際理事会会議1回を米国イリノ
イ州オークブルックで開催することにつ
いて討議した。
4. 現在および今後の国際理事会における各
会則地域の代表数について検討する特別
委員会の設立について討議した。
5. レオを会費を支払う会員に変えることの
メリットと、参加、収入、リソースへの
インパクト等、考慮すべき要素について
討議した。
6. 世界的に増加しているニーズでありライ
- ▲TOP