ライオン誌日本語版2020年11・12月号

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- 国際理事会会議 決議事項要約 オンライン会議 アメリカ・イリノイ州オークブルック 2020年6月16日〜25日
ラ イ オ ン ズ イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
監査委員会 ● 外部監査計画 ‑ クロウ社が2020年6月30日を期末日とする 年度の国際協会の監査に向けた計画について最新報告を行 った。 ● 内部監査の概要 ‑ ライオンズクラブ国際協会内部監査部門 から最新報告を受けた。引き続き行動計画のフォローアッ プと監視を行う。 会則及び付則委員会 ● 国際理事推薦選挙については321‑F地区(インド)から1件 の抗議申立てが提出され、地区ガバナー・第一および第二 副地区ガバナー選挙については16件の抗議申立てについて 審議中。 ● 321‑B1地区(インド)の第一副地区ガバナー選挙抗議申立 てを却下。 ● 122地区(チェコ共和国およびスロバキア共和国)の地区 ガバナーの言動について確認した。 ● 国際理事候補者の推薦証明の提出期限を、国際大会の開会 日30日前までから60日前に変更した。 大会委員会 ● カナダ・ケベック州モントリオールにおける2021年国際大 会の計画を確認した。 ● 中止された2020年国際大会を、2028年6月23〜27日シン ガポールに持ち越した。 ● 選挙委員会の任命者の数を最大40人に減員。 地区及びクラブ・サービス委員会 ● 2020〜2021年度地区ガバナーを務めるライオンズリーダ ーを承認。 ● 21地区(米アリゾナ州)に対し、Apache Junctionライオ ンズクラブおよびCasa Grandeライオンズクラブの再建の 期限を2020年12月31日まで延長することを認めた。 ● 300‑C3地区(300複合地区 台湾)から提出された、300‑ D3地区と300‑D5地区を300 D複合地区とする地区再編成案 を承認し、2023年国際大会の閉会をもってこれが有効にな るものとした。 ● 標準版地区付則を改訂し、地区ガバナーおよび副地区ガバ ナー職の空席を補充するライオンズはクラブの推薦を得な ければならないものとした。 ● 標準版地区付則を改訂し、キャビネット幹事が会議の議事 記録を提出する猶予を5日以内から15日以内に延ばした。 ● 標準版地区会則を改訂し、必要であれば地区ガバナーの任 命を受けたライオンズを地区ガバナーが解任できるように した。 財務及び本部運営委員会 ● 赤字となる2019〜2020年第4四半期の収支見通しを承認。 ● 赤字となる2020〜2021年度最終予算を承認。
● 委員会として、予測と最終的な予算の調整の影響も含め、
収支、キャッシュフロー、および支出/積立方針計算の5 カ年予測を確認した。 ● ライオンズクラブ国際協会財務チーフがライオンズクラブ 国際協会職員退職年金プランの修正計画を実行するタスク フォースを管理することを承認。 ● 理事会方針書第21章を改訂し、バーチャル会議の方針を追 加。 ● 2019年10月の理事会会議で承認された会費に関する決議 案について、この会費増額の修正案も交えて話し合い、長 期計画委員会に2020年8月の委員会会議にて7ドルの会費 増額について検討することを推奨した。 リーダーシップ開発委員会 ● 2020〜2021年度の指導力育成補助金と研究会スケジュー ルを承認した。ただし、会則地域1および2の講師育成研究 会の日程変更は未反映。 ● バーチャル研修の検討を希望する複合地区に対して、地方 ライオンズ・リーダーシップ研究会(RLLI)はバーチャル で行うオプションを利用可能にすることを確認した。 ● 2020年国際大会が中止になったことを受け、2019〜2020 年FVDG/DGEセミナーを締めくくる4日目に向けた代替 プランを確認した。 ● 2020年5月に執行委員会によって承認された、2020〜 2021年度のFVDG/DGEセミナーのグループリーダーを 確認した。 ● ライオンズ学習センター推奨コースの使用を中心としたレ オライオン研修を開発し、2020〜2021年度に308複合地 区でこのオプションを試験導入するという計画を承認した。 ● 理事会方針書を改訂し、参加費用の負担を地区から参加者 個人に変更した。 ● 理事会方針書を改訂し、古いグローバル・アクション・チ ーム(GAT)GLT職の削除が必要な部分は削除し、内容を 現在のグローバル・アクション・チームの構造に合わせた。 長期計画委員会(2020年5月会議の報告) ● 現バージョンのLCIフォーワードの費用便益分析の結果を 受け取った。理事会が推定2,330万ドルでプログラムを承 認したのに対し、2016年から2020年の間に発生した実費 は1,570万ドルと順調。 ● さらに喜ばしいことに、この1,570万ドルのうち、815万ド ルのみが増分であり、これはセカンドセンチュリー・アン バサダーからの225万ドルの収入と、ライオン誌印刷版発 行回数の削減による460万ドルの経費節減によって大部分 が相殺されているとのこと。 ● 2015年度のグローバル会員増強チーム(GMT)およびグ ローバル指導力育成チーム(GLT)の予算と比較すると、 現在のグローバル・アクション・チーム(GAT)の予算の ほうが20万ドル以上低いことを確認。
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