ライオン誌日本語版2020年11・12月号

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- 国際協会指定記事
国際会長メッセージ
奉仕は喜び
ライオンズの皆さん、こんにちは! はライオンズクラブ国際会長として、皆さんの代表の名に恥じることの ないよう誠心誠意努めてきました。日々、誰かと話をしたり、何かを論 じ合ったり、ライオンズを強化する方法を考えたりといった一つひとつ
私
Dr. Jung-Yul Choi
Lions Clubs International President
のスケジュールに没頭するうちに毎日が過ぎていきます。 それが私の果たすべき仕事です。 毎日のように皆さんの奉仕のストーリーを読み、語り合っていると(最近はウェ ブ会議ですが)、クラブを成功させるために皆さんが注ぎ続けている努力の大きさ に気付かされます。メンバー全員がZoomでの例会に参加出来るように準備するこ と、寄贈してもらった布地でマスクを縫う方法を何時間も掛けて検討すること、地 域の関係機関と連携して最も必要とされている所に支援が届くようにすることなど ──それがライオンズの仕事なのです。 しかしそれらは仕事であると同時に、喜びでもあります。 皆さんがあらゆる活動に傾けている驚くべき情熱とエネルギーには、喜びが見て 取れます。マスクを装着しソーシャル・ディスタンスを保っての奉仕であっても、 ライオンズ・メンバーはその使命を推進する活動に取り組み続けることで、ライオ ンズクラブ国際協会を世界で最も偉大な社会奉仕団体にしています。 そこでこの場を借りて、ライオンズの皆さんにお礼を言わせてください。この地 球規模の災禍のさなかに、皆さんが引き続き力を尽くしてくださっていることに。 そして一人ひとりが、世の中の喜びを少しずつ増やしてくださっていることに。 心を込めて
2020‑21年度国際会長
ジュ ンヨ ル・チ ョ イ
17 LION 2020年11・12月号
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