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青春の1ページを飾る
軽音楽フェスティバル
京都南ライオンズクラブ
#青少年支援

京都南ライオンズクラブ(眞田健二会長/104人)は、京都府内の高校生バンドが一同に会する音楽イベント「京都府高等学校軽音楽フェスティバル」を、4月27日、京都市上京区のKBSホールで開催した。
当クラブが今期、結成60周年を迎えたことを記念して実施した事業で、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)のシェアリング交付金1万8918ドルを活用し、初めて企画した。軽音楽活動に励む高校生にその集大成となる場を提供し、芸術文化活動の向上・発展を目指すと共に、参加した高校生に対して薬物乱用防止の啓発を行うことを趣旨とするイベントで、京都府高等学校軽音楽連盟、同高等学校文化連盟軽音楽専門部と共催、京都府及び京都市の教育委員会、京都新聞、KBS京都の後援を得て、当日は西脇隆俊京都府知事、松井孝治京都市長も来場された。
参加資格は京都府内の高校の軽音楽部や同好会に在籍する高校生バンド。1校2バンドまでとし、全高校に告知を送付して募集した結果、13校21組のバンドが参加した。これからの社会を担う青少年たちに、評価にとらわれずに自由闊達(かったつ)な自己表現をしてもらおうと、審査・表彰は行わないこととした。
フェスティバルの冒頭、眞田会長が「失敗を恐れず青春の1ページに思い出を刻んでください」と述べて開会宣言を行った後、演奏がスタート。出演バンドはギターやベース、ドラムなどの演奏を披露しながら、人気の邦楽ナンバーやオリジナル曲を熱く歌い上げた。ステージ最前列には立見席を設け、来場者は軽快な楽曲に合わせて盛り上がりを見せた。京都南ライオンズクラブではこのイベントを今後も継続的に開催することにしている。
2025.05更新(MCIT委員長/渡部奈穂子)