投稿リポート まびフェスで
真備・能登・台湾復興支援

まびフェスで真備・能登・台湾復興支援

336-B地区(鳥取県・岡山県/藤井信英地区ガバナー)は4月6日、岡山県倉敷市真備町にあるマービーふれあいセンターで、「もっと多くの笑顔に出会い、もっと固い絆を深めるために」をテーマにした「まびフェス」を主催した。2018年7月に日本列島各地を襲った西日本豪雨災害で、最も大きな被害を被った地域の一つが真備町だ。その復興をみんなで喜び合うと同時に、今年元日に発生した能登半島地震の被災地並びに被災された方々を支援するために募金活動を行い、元気と勇気を共有することを目的としている。

イベントでは倉敷市消防局の協力を得て、音楽隊の演奏の他、消防車や救急車などの働く車を展示した。また、地元倉敷市や県内外で活躍している個人と団体に、屋内外で演奏やパフォーマンスを披露してもらった。飲食ブースでは複数のライオンズクラブが自慢の料理を販売した他、人気店のキッチンカーなども出店した。体験コーナーではドローンの実演・操作体験や、親子工作教室、スポーツ体験、空飛ぶ車VR体験など、幅広い世代に楽しんでもらえたと思う。子どもたちには菓子も無料配布した。

336-B地区としてはライオンズクラブの活動を紹介するチラシを配布してPRした他、薬物乱用防止啓発活動、小児がん支援のレモネードスタンドも行い寄付を呼びかけた。来場者には、ライオンズクラブを身近に感じてもらえたのではないかと思う。能登半島地震支援だけでなく、今月3日に発生した台湾地震支援の募金活動も行い、多くの浄財を頂いた。

当日は予想を上回る約2500人もの来場者で大いににぎわい、たくさんの笑顔に出会うことが出来た。各種メディアで紹介された来場者のコメントからは、活気ある一日を楽しみ、すてきな時間を過ごしてもらえたことが伝わり、まびフェス開催は大変意義深いことであったと実感した。地区主催のこの大規模イベントには、真備復興支援に継続的に注力してきた5リジョン内の8クラブ(倉敷、倉敷中央、倉敷東、倉敷真備、倉敷阿知、倉敷天領、倉敷ほほえみ、新倉敷)の多大なる協力を得て、実行委員会と共に開催に向け取り組んだ。関係者並びに参加者ら全ての人のおかげで、藤井ガバナーのアクティビティスローガン「笑顔で奉仕 地域のために!未来のために!」を具現化した記念すべき事業となった。

2024.04更新(336-B地区GSTコーディネーター、LCIF委員長/畑中隆之)