投稿リポート 児童養護施設で
クリスマス会開催

児童養護施設でクリスマス会開催

三木東ライオンズクラブ(橘田文雄会長/31人)は12月10日、三木市にある地域小規模児童養護施設さつき子どもホームで、クリスマス会を開催。同ホームの子どもたち6人と周辺施設の子ども6人、職員5人、ライオンズメンバー10人、ボランティア1人の総勢28人が参加した。

当日は朝9時半から、当クラブメンバー8人が昼食の材料の買い出しへ。ホームの厨房を借りて調理し、また会場の飾り付けを行い、12時頃にクリスマス会をスタートした。メニューはハムやゆでたジャガイモを刻んで混ぜ込み、マヨネーズで味付けした洋風ちらし寿司で、子どもからも大人からも大好評。いちごのショートケーキも一緒に食べた。その後、「ジングルベル」「きよしこの夜」「そりすべり」などを電子ピアノの演奏に合わせて歌ったり、「紙芝居屋おきゃん」さんの創作オリジナル紙芝居を水あめをなめながら見たりして、子どもたちのクリスマス気分が盛り上がった。

いよいよクラブメンバーが扮するサンタクロースがチャイムを鳴らして玄関から入ってくると、子どもたちはビックリ! 3歳の子は突然の訪問者に驚いて泣きながら職員の陰に隠れてしまったが、菓子が入ったクリスマスブーツを一人ひとりにプレゼントすると、子どもたちはブーツの大きさと同じくらいに喜びも大きかったようで、両手にかかえて満面の笑みではしゃいでいた。小学生9人と中学生、専門学校生1人ずつはメンバーとオセロゲームなどもして、午後1時半まで皆で一緒に楽しんだ。最初はやや緊張した面持ちだった子どもたちも、帰り際には玄関の外まで見送りに出て皆笑顔で手を振ってくれた。

2024.01更新(奉仕委員長/原公明)

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