投稿リポート 熱戦が繰り広げられた
少年少女将棋大会

熱戦が繰り広げられた 少年少女将棋大会

12月11日、三木市中央公民館大ホールを会場に、三木東ライオンズクラブ(境伸顕会長/33人)と三木子供教室の共催による第5回三木市少年少女将棋大会を開催した。会場には大阪在住の長谷川優貴女流3段を迎え、大変な盛況となった。

大会には、三木市内外(遠くは奈良県)から総勢32人の児童が参加。小学校の低学年と高学年、中学生の三つの部に分かれ、予選の総当たり戦の後、上位4人による決勝トーナメントを行った。参加者の家族や当クラブ・メンバーが見守る中、3時間を超える熱戦が繰り広げられた。子ども棋士たちは皆、真剣なまなざしで駒を指していた。

それぞれの部で優勝、2位、3位に輝いた子どもたちにトロフィーを贈呈。当クラブからは参加児童・生徒全員に、参加賞として光るライトペンを贈った。

長谷川3段は小学校低学年児童とも対戦し、子どもたちもとても喜んでいた。長谷川3段は最後に、「昨年よりも底上げが出来ており、将来が楽しみです」と講評した。私も、集中して試合に挑み、根気よくがんばる子どもたちの姿を見て、「このまますくすくと成長してほしいなあ」と思った。

この将棋大会を通じて、参加した子どもたちに将棋を続けていきたいと思ってもらえること、またこれから将棋を始める子どもが増えることを願っている。来年はインターネットで周知して募集範囲を広げるなど、今年以上に盛り上がる大会になるよう計画したい。
 
2022.12更新(奉仕委員長/松浦和男)