投稿リポート 児童養護施設の子を招待し
青空交流会

児童養護施設の子を招待し青空交流会

鳥取いなばライオンズクラブ(池谷勇治会長/91人)は10月28日、チュウブ鳥取砂丘こどもの国内のわんぱく広場で「青空交流会」を開催した。コンセプトは、「コロナ禍でいろいろなことに我慢を強いられてきた子どもたちに、思いっきり心と体を開放しのびのびと自由に過ごせる楽しい思い出づくりの場を」というもの。このイベントに、市内の児童養護施設・鳥取こども学園から児童・引率者ら63人と青谷こども学園から17人を招待した。

青空交流会では最初に「大山トムソーヤ牧場 出張ふれあい動物園」として、子どもに人気のアルパカ、ウサギ、ヤギ、モルモットなどと触れ合える特別な動物園を開催。大型トラックからアルパカの顔が見えると、子どもたちから一斉に歓声が上がった。広場の一角に設けられた柵内に動物が入れられると、子どもたちはウサギをなでたり、アルパカと「お話し」したり。いつまでも離れようとしなかった。

次は「ガイナーレと遊ぼう」。鳥取県を本拠地とするJリーグ加盟のサッカークラブ「ガイナーレ鳥取」のスタッフ(元選手)2人と、鬼ごっこなどをして楽しく遊んだ。当クラブの若手メンバーも鬼になって活躍した。

昼食の弁当を食べた後、最後のイベントは「シャボン玉遊び」だ。クラブメンバーお手製のシャボン玉生成器で、みんなでにぎやかにシャボン玉を作って飛ばした。秋晴れの澄んだ空の下、シャボン玉が大きく膨らむと大歓声が起こり、追いかける子どもたちの姿があちこちにあった。帰りのバスに乗り込んで手を振る子らの笑顔に、今日1日が楽しい思い出になることを願い見送った。

2023.11更新(幹事/上田隆司)

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