投稿リポート
おはら祭で
チャリティーバザー開催
鹿児島城山ライオンズクラブ
#人道支援
鹿児島城山ライオンズクラブ(84人)は11月3日、鹿児島三大祭りの一つに数えられる「おはら祭」で、授産施設を応援するチャリティーバザーを開催した。市内五つの授産施設がそれぞれ作った製品を持ち寄り、また当クラブでも商品を提供して販売を行う。大勢の人が参加する大きな祭りで実施することで、より多くの人に授産施設に対する理解を深めてもらうことも目的の一つとしている。当クラブでは36年前におはら祭りで、お中元やお歳暮などの未使用品をメンバーが提供してバザーを開催し、その収益で年末に授産施設にクリスマスケーキをプレゼントする奉仕活動をスタートした。26年前からは現在の形のチャリティーバザーとなったが、2020~22年の3回はコロナウイルス感染症の影響で祭りが中止または規模縮小され、バザーも中止を余儀なくされた。今回は4年ぶりにおはら祭が通常開催となり、チャリティーバザーもようやく再開。開催決定から当日までは準備期間があまりなかったが、会員と参加施設の協力で、盛況のうちに終えることが出来た。
授産施設の皆さんはバザーで、パンやクッキー、ラスクなどの食品の他、トートバッグやアクセサリーなどさまざまな商品を販売。当クラブは卵の特売を実施し、またメンバーたちはお客様の呼び込みに一役買った。2日間にわたる祭りの中でチャリティーバザーが行われたのは1時間だけだったが、4年分の思いを込めて、コロナ禍中は難しかった声かけを精いっぱい行った。バザー終了後、五つの授産施設へ支援金を贈呈した。
鹿児島城山ライオンズクラブは本年度、結成50周年を迎える。この節目にチャリティーバザーを再開出来たことは、これからの大きな活力につながると思っている。
2023.11更新(会長/岡崎洋人)
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