ニュースイングバドター国際会長
東日本公式訪問

イングバドター国際会長 東日本公式訪問

2018年9月3日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京でグドラン・イングバドター国際会長並びに山田實紘LCIFキャンペーン100国際委員会委員長の330・331・332・333複合地区公式訪問が開催された。

イングバドター国際会長は公式訪問のスピーチで、国際会長テーマ「ウィ・サーブ」と「地平線の彼方(Beyond the Horizen)」というキー・フレーズについて語り、地平線の彼方にある奉仕の姿を実現するには変化が必要だと述べた。また、LCIFに対する日本のライオンズの多大な貢献に感謝を述べた上で、世界中で増大する奉仕のニーズに対応するためにスタートしたLCIFの資金調達キャンペーン、キャンペーン100への協力を呼び掛けた。新たに立ち上げた「ニューボイス」の取り組みについては、女性や若い世代の会員にとって魅力ある組織となるためには、彼らの声によく耳を傾ける必要があるとその目的を語った。

イングバドター国際会長のスピーチに続いて、夫であるヨン・ビャルニ・ソルステインソン元国際理事が登壇し、医師としての立場から糖尿病関連のプロジェクトの重要性についてスピーチ。その後、LCIFキャンペーン100国際委員会委員長の山田元国際会長によるスピーチがあった。

山田国際委員長は、LCIFは11年前のファイナンシャル・タイムズによるNGO調査で世界ナンバー1の評価を受けており高い透明性を保持していること、目標額3億ドルのキャンペーン100では1年間に会員1人100ドルの寄付を呼び掛けているが、これは月2回の例会で1回当たり500円に相当し、ライオンズ会員にとっては決して大きな金額ではないことなどを話した上で、奉仕に力を与えるキャンペーンの成功を目指して全メンバーの協力を求めた。

イングバドター国際会長夫妻は2日朝、東京に到着し、午後にはJR新橋駅前で330-A地区3リジョンが合同で行った盲導犬募金の活動に参加。3日朝には母国アイスランドのエリン・フリンゲンリング駐日大使とハルドル・エリス・オラフソン商務官と懇談した。フリンゲンリング大使からは日本のライオンズの奉仕活動について質問があり、同席した山田元国際会長からLCIF交付金による発展途上国での教育支援の活動が紹介された。その後、午後の公式訪問を前に、東日本FWTコーディネーター・セミナー、議長・地区ガバナー・GATとLCIFの東日本及び複合地区のリーダーとの懇談会にも出席した。

イングバドター国際会長から国際平和ポスターの楯を贈られるフリンゲンリング大使

当初の予定では、イングバドター国際会長夫妻は東日本公式訪問の後、4日朝に西日本公式訪問が開かれる大阪市へ向かうことになっていたが、台風21号の接近に備えて3日夜に大阪へ移動。334・335・336・337複合地区公式訪問は4日午後、リーガロイヤルホテル大阪で予定通り開催された。国際会長夫妻は5日夜、7日からニュージーランドで開かれるエリア・フォーラム出席のため関西国際空港を発つ予定だったが、台風被害の影響で5日午後に予定されていたレオクラブ会員との交流プログラムを中止。5日夕刻にニュージーランドへ向けて成田空港を出発した。

イングバドター国際会長はアイスランド出身。研究、教育、マネジメントに携わる生物医学者であり、1990年以来アイスランド大学生涯学習研究所で副所長を務める。2010~12年国際理事を務め、2016年の福岡国際大会で国際第3副会長に選出され、2018年7月3日のラスベガス国際大会最終日総会(閉会式)で女性として初めて国際会長に就任した。

2018.09更新(取材/河村智子)