ライオン誌日本語版2024年春号

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|奉仕活動
障がい者野球大会と動物園ご招待
335-C 地区(京都府・滋賀県・奈良県)
3 3 5 - C 地 区( 山 本 忍 地 区 ガ バ
ナー)は2月10日、本年度ガバナー
テーマ
「CHANGE ! 3E Exciting・
Entertainment・Enjoy/燃える・
魅せる・楽しむ」の下、70周年記
念事業 「障がい者野球大会と障が
い者と家族が楽しめる動物園ご招
待」を、市内の岡崎公園グラウン
ドと京都市動物園で開催した。地
区全体で実施する初の大規模イベ
ントで、ライオンズクラブ国際財
団
(LCIF)の地区シェアリング交
付金も活用した。
野球大会では京都府、滋賀県、
大阪府、和歌山県からの各1チー
ムが熱戦を繰り広げ、選手は全力
で戦い、観戦者は温かい声援を
地区70周年記念事業実行委員長/安達佳子
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送って、スポーツを通じて全ての
人が一つになれた。試合後に 「あ
りがとうございました」と声をか
けてくれた選手たちの、満面の笑
みが今も脳裏に焼き付いている。
障がい者と家族が楽しめる動物園
では、園内5カ所のスタンプラリー
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寄付、アイバンク啓発、障がい者
の社会参加を推進するイエローリ
ボン・ラン啓発、能登半島地震の
募金も実施。地区内101クラブの
奉仕活動を紹介する冊子も配布し
た。
ポイントを巡っ
た人に参加賞を
プレゼント。動
物の着ぐるみを
着たメンバーに
は笑顔の子ども
たちが群がり、
それを見守る人
もまた童心に
返っていた。他
保育園砂場の消毒作業
愛知県・武豊ライオンズクラブ
武豊ライオンズクブラ(53人)は1月
20日と27日、町内八つの保育園で
砂場の消毒作業を行った。この活
動は12年前、自分たちの子どもや
孫が通う保育園で女性保育士だけ
で砂を起こし消毒を行っている様
会長/井上 亙
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子を見たクラブメンバーが、何か
協力や応援が出来ないかと当時の
クラブ会長に相談したことから始
まった。
今回実施したのは保育園の休園
日となる土曜日で、保育士や町役
場の子育て支援課
の協力も得て作業
を進めた。消毒に
使用したのはホタ
テの貝殻から作ら
れた除菌剤で、安
全性にも優れたも
の。まずは砂場の
真ん中を掘り起こ
して外側に砂を寄
せて消毒。次に外
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側の砂を真ん中に集め消毒しなが
ら埋め戻し、更に盛り上げて山を
作る。最後に縁に沿って隅まで丁
寧に掘り起こして消毒し、竹ぼう
きで掃きならしたら完成だ。
年々メンバーの平均年齢の上昇
と比例するように作業途中の休憩
時間も増え、翌週の例会では湿布
の匂いが漂う。しかし、登園して
きた子どもたちが笑顔で我先にと
砂山へ駆け上がる様子が地元ケー
ブルテレビで放映されると、それ
を見て 「また来年もがんばらなく
ては」と腰をたたきながら誓うの
だ。毎年子どもたちからはお礼状
が贈られてきて、元気をもらって
いる。
LION
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