投稿リポート
被災地への時計台寄贈と
ライオンズフェス
330-C地区(埼玉県)
#災害支援
#青少年支援

5月23日、330-C地区(埼玉県/猪野塚弘樹地区ガバナー)は輪島ライオンズクラブの要望を受け、石川県輪島市の輪島マリンタウンに時計台を寄贈した。これは令和6年能登半島地震以降、時間を知る手段が限られ、日常生活に支障をきたしていた地域の子どもたちの声に応えるもので、猪野塚地区ガバナーの下、地区アラート・緊急支援委員会が中心となり、大屋保330複合地区アラート委員長とも連携して設置が実現した。
翌24日には、輪島ライオンズクラブの主催による初の復興支援事業「ライオンズフェス」が、マリンタウン大テントイベント会場で開催された。被災した建物の解体や仮設住宅の建設が進んで子どもたちの遊び場が失われつつある中、「一日でも楽しい時間を過ごしてほしい」との願いを込めて企画されたイベントで、330-C地区からは有志13人が参加して運営支援に当たった。
イベントは開始時間の午前11時を前に大勢の来場者が訪れたため、予定より15分繰り上げて開会。地元の飲食店による炊き出しに加え、キッチンカー3台が出店。かき氷、ポップコーン、綿菓子が提供され、千葉県・鴨川ライオンズクラブからはカステラ、山梨県・北杜ライオンズクラブからは信玄餅が、協賛品として来場者に配布された。
アトラクションブースでは、輪投げ、射的などを楽しんでもらい、特にジャイアントスライダーは子どもたちに大人気だった。330-C地区は「おもちゃの金魚すくい」と駄菓子、袋詰め野菜を提供し、配布を担当。地域の皆さんに大変喜ばれた。
イベント終了時には「またやってほしい」「次も楽しみにしているよ」といった子どもたちの声が数多く寄せられ、今後の継続的な支援活動への大きな励みとなった。これからも「ウィ・サーブ」の精神を胸に、被災地の再生と地域の笑顔のため活動を続けていきたい。
2025.07更新(330-C地区アラート・緊急支援委員会)