ライオン誌日本語版ウェブマガジン

ライオンズクラブ国際協会のパティ・ヒル国際会長は、11月2〜5日にフィリピン・マニラで開かれた東洋東南アジア・ライオンズ（OSEAL）フォーラム終了後、15日に開幕するアフリカ・フォーラムのためガーナの首都アクラへ向かう前に、日本を訪問した。

来日したヒル国際会長夫妻は11月8日、京都市のリーガロイヤルホテル京都で開催された京都乙訓ライオンズクラブ結成60周年記念式典に出席した。同クラブと、国際会長が所属するカナダのエドモントン・ホスト ライオンズクラブは、青少年交換事業を通じて50年前に姉妹提携を締結。更に60周年記念事業の脇田順也実行委員長とヒル国際会長は25年前にホストとして互いの子どもを受け入れて以来、家族ぐるみの交流を続けている。そうした縁から、ヒル国際会長は多忙な公務の合間を縫って祝福に駆け付けた。

10日には、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪で開催された城阪勝喜国際理事就任祝賀会に出席。会の中で行われた335-B地区（大阪府・和歌山県）の新会員入会式で、参列した新会員150人に歓迎と激励の言葉を贈った。祝賀会には全国から536人が参加。ヒル国際会長を先頭に全世界で150万人達成を目指すミッション1.5が推し進められる中、同地区内では2023年7月1日から10月31日までの4カ月間で148クラブに221人の新会員が入会しており、入会式にはそのうち150人が参加。新会員による入会の宣誓の後、ヒル国際会長から代表者に直接、国際会長ピンが贈られた。

2023.12更新

●関連記事
「YCEの縁で国際会長と共に祝った60周年」京都乙訓LC（2023.12更新）