トピックス 第60回OSEALフォーラム
フィリピン・マニラで開催

第60回OSEALフォーラム フィリピン・マニラで開催

11月2日から5日、フィリピン・マニラで第60回東洋東南アジア・ライオンズ(OSEAL)フォーラムが開催された。主会場のSMXコンベンションセンター・マニラでは、3日の開会式や各種セミナー及び会議が行われ、4日には国際会長テーマ・セミナー、LCIFセミナー、ミッション1.5セミナー(日本語)などが開かれた。ミッション1.5セミナー(日本語)では山田實紘GAT日本全域リーダー、小川晶子GATエリアリーダー(東日本)、松岡勲GATエリアリーダー(西日本)が登壇し、新クラブ結成に向けた各地区の取り組みが報告、共有された。5日の閉会式は本部ホテルのソフィテル・フィリピン・プラザ・マニラで行われた。

開催国フィリピンのお国柄によるものか、スケジュールの時間通りに進行しなかったり、登録業務に不備があったりするなど、準備に不十分な点が多かったことは、非常に残念であった。OSEALフォーラムのような大きな催しを開催するのであれば、しっかりと準備をしてもらいたいものだ。2年後に北海道・札幌で開催されるOSEALフォーラムは、第5会則地域(OSEAL)の見本となるフォーラムにしていただきたいと願っている。

フォーラム登録者数は7173人、国別の最多はフィリピン(301複合)1950人、次いで韓国(354〜356複合)1910人、日本(330〜337複合)は1490人だった。

11月5日に行われた第3回議長と地区ガバナーの会議において、フォーラム決議案として、感謝決議と以下の事務的決議が報告された。正式なフォーラム決議は後日発表される予定。
・Manoj Shah元国際理事(ケニア・ナイロビ)を2024-25年度国際第3副会長候補者として承認
・Yeow Wah Chin元協議会議長(マレーシア)を2024〜26年国際理事候補者として承認
・第64回OSEALフォーラムの開催地をマレーシア・ペナンとすることを承認
・第65回OSEALフォーラムの開催地を台湾・台中とすることを承認
・フォーラム規約の改正案についての承認

閉会式では、盲学校の生徒が歌を披露

【今後の開催予定】
第61回:タイ・パタヤ(2024年11月14〜17日)
第62回:北海道札幌市(2025年10月16~19日)
第63回:香港
第64回:マレーシア・ペナン
第65回:台湾・台中

2023.12更新(取材/増澤義治<ライオン誌日本語版委員/長野県・諏訪湖LC> 写真提供/橋本文子333-C地区情報テクノロジー副委員長<千葉ゆうきのLC>、小松崎徳彦333-C地区副幹事<松戸グリーンLC>)