投稿リポート 皆で楽しむ
カローリング大会

皆で楽しむカローリング大会

矢掛ライオンズクラブ(坪井伸之会長/30人)は9月20日、矢掛町B&G海洋センターを会場に「矢掛ライオンズクラブ杯矢掛町民カローリング大会」を開催した。カローリングとは、氷上競技のカーリングを床の上で行えるようにした新しい屋内スポーツで、年齢、性別、経験を問わずに多くの人が気軽に楽しめ、身近な施設の床面を利用するため天候にも左右されない利点がある。

9年前、当クラブのメンバーが、「カローリングを地元の多くの皆さんに知ってもらい、明るく元気になってほしい」と提案し、ライオンズクラブ杯としてこの大会を立ち上げた。コロナ禍中は中止を余儀なくされることもあったが、今回で7回目を迎えることが出来た。

当日は町内各所から20チーム、100人を超える町民が参加。私たち矢掛ライオンズクラブも1チームを編成して参加した。当クラブのメンバーでもある山岡敦矢掛町町長の開会あいさつに続いて、坪井会長が「皆さん、力を合わせて思いっきり楽しんでください!」と元気いっぱいのエールを送り、お待ちかねの試合がスタートした。どのチームも皆、真剣な面持ちで、的を狙ってストーンをショット! チームメイトへの力いっぱいの声援もあり、会場は熱気であふれていた。ライオンズチームもがんばったのだが、ストーンがなかなか思い通りに動いてくれず、惜しくも予選敗退となってしまった。

約4時間にわたった大会は、盛況のうちに終了。閉会式では坪井会長から、優勝、準優勝、その他各賞に輝いたチームの皆さんに賞状と記念品が贈られた。地域の人たちが触れ合い、たくさんの笑顔と元気を交換して、充実した楽しい一日となった。私たち矢掛ライオンズクラブのメンバーにとってこのカローリング大会は、偉大な先輩たちの熱い思いを引き継ぐ、大切な奉仕活動となっている。

2023.10更新(PR・情報委員長/堀伸二)