投稿リポート 稽古の成果を出し合った
少年少女空手大会

稽古の成果を出し合った少年少女空手大会

6月18日、丸亀市土器町のサンビレッジ土器において、丸亀京極ライオンズクラブ(日浦公二会長/60人)主催の第3回丸亀京極ライオンズクラブ杯少年少女空手道大会を開催。幼稚園児から小学2年生までの選手38人が参加した。

開会式で選手代表による力強い宣誓が行われた後、組手競技が行われた。選手たちは果敢に技を出し合い、その力強い突きと蹴りからは、日頃から懸命に稽古を積んでいる様子が目に浮かんだ。この大会の組手競技は顔面殴打有効のルールで、選手はフェイスマスクや手足を保護するサポーターを着用して対戦する。頑丈な防具を着用しているとはいえ、その迫力には驚いた。日々、道場で心と体を鍛えているからこそと思う。

試合中に審判が「技あり」を宣言すると、選手は審判に向かって一礼をする。その礼儀正しい姿に武道精神のすばらしさを感じると共に、小さな選手たちのがんばる姿を目にして感動を覚えた。

試合終了後、閉会式でメダルを授与された入賞選手たちは、盛大な祝福を受けていた。丸亀京極ライオンズクラブからは出場した選手全員にクッキーをプレゼントし、皆とても喜んでくれた。このすばらしい事業に携われたことをたいへん光栄に思う。

2023.07更新(2022-23年度青少年委員長/角野仁美)