投稿リポート ゴルフの楽しさ知って!
ジュニアゴルファー育成

ゴルフの楽しさ知って! ジュニアゴルファー育成

豊中中央ライオンズクラブ(57人)は今年度に入り、吉村正年会長の熱い思いを受けて、ジュニアゴルファー育成事業に着手した。年度初めの2022年7月から実行委員会をつくり、半年以上をかけて準備を進め、3月28日に「第1回 リアルみんゴル!〜親子で楽しもう箕面ゴルフクラブ編〜」の開催にこぎつけた。豊中市と豊中市教育委員会の後援、また箕面ゴルフ倶楽部、ゴルフスクールを運営する(株)ゴルフ総合研究所の協力も得ることが出来た。ジュニアゴルファー育成事業の趣旨は、子どもたちにゴルフの楽しさを伝え、いずれはプロゴルファーが誕生するような道筋を作ろうというもの。この催しでゴルフを体験して興味を持ち、ゴルフを始めたいという児童には、当クラブが協賛してプロの指導者による半年間の無料レッスンを受講してもらい、子どもたちを育てていこうと考えている。今回の対象は小学新1年生から新6年生とした。第1回ながら反響は大きく、40人を超える児童がエントリーした。

会場は箕面ゴルフ倶楽部。子どもたちにゴルフのルールやマナー、注意事項などをしっかり伝えてからいくつかの組に分かれ、まずはパター練習やドライビングレンジ(打ちっぱなしの練習場)での練習を行った。それから各組にライオンズ・メンバー2人以上が付き添い、スクランブル方式(組対抗)でのプレーとなった。14時からほぼ貸し切り状態でのスタートだ。

子どもたちはゴルフコースを元気に回った。ミスショットをして地面をえぐった時には、目土(めつち)を入れて修復する理由やその方法の説明を神妙に聞いて実行していた。グリーン上では走らない、芝を傷付けないといったルールもしっかりと守ってプレー。終わった組からパター練習場に用意していたパットパットゴルフ(パターゲーム)を楽しみ、みんな笑顔で帰っていった。第1回ということもあり我々も学ぶことがたくさんあったが、大成功で終わることが出来た。

この事業が児童のゴルフ人口の拡大に寄与し、参加した子どもたちの中からプロゴルファーが誕生することを夢見て、来年度以降も継続していきたい。
 

2023.04更新(MC委員/住本健太郎)