投稿リポート 新年の集いと
成人を祝う会を支援

新年の集いと成人を祝う会を支援

「新年の集いと成人を祝う会」は社会福祉法人伊勢原市社会福祉協議会のふれあい交流事業の一つで、知的障がい児・者及びその家族と健常者とが相互の親睦を深めること、障がい児・者の心身の成長に寄与することを目的に実施されている。毎年成人の日に合わせて、社会福祉法人手をつなぐ育成会(知的障がい児・者の当事者とその家族、支援者の会)の成人を迎える会員のお祝いの会と新年の交流会として開催し、100人ほどが参加する。

伊勢原ひかりライオンズクラブ(25人)では毎年、手作りの豚汁を提供し、成人のお祝いの品を贈呈してきた。この豚汁は前日から仕込んで作る名物料理で、温かくておいしいと好評だった。しかし先の2年は新型コロナウイルス感染防止のため大人数での会食が禁止され、同会もお祝いの式典のみに変更、当クラブからも代表者が式典に出席するだけになっていた。

今年度は徐々に感染対策が緩和され会場に集まれるようになったことから、1月8日にレクリエーションを中心とする交流会として新年の集いと成人を祝う会を開催する運びとなった。そこで社協と相談し、伊勢原ひかりライオンズクラブで新成人への記念品と参加者へのお土産として菓子の詰め合わせを用意することにした。

当日は参加者やスタッフ、ボランティアを含め81人が集い、福笑いなどのレクリエーションやビンゴゲームで楽しい時間を過ごすことが出来た。当クラブでは会の始めにあいさつをした他、福笑いに私の顔写真を提供したり、レクリエーションにも参加したりした。お土産も大好評で、可愛いキャラクターの袋に入れた菓子を渡すと、皆笑顔で会場を後にした様子が印象に残っている。

これからも新年の集いと成人を祝う会が多くの人が参加する交流の場となるように、クラブでも協力していきたい。そしていつかまた、自慢の豚汁を提供出来る日が来ることを願っている。
  
2023.02更新(会長/秋山良次)