投稿リポート 3年ぶりの熱戦
小学生ラグビー大会

3年ぶりの熱戦 小学生ラグビー大会

11月6日、郡山ライオンズクラブ(北村義勝会長/27人)がスポンサーとなった第4回郡山ライオンズ杯福島県少年ラグビースクール親善大会が、郡山市にある磐梯熱海スポーツパークのサッカー・ラグビー場で開催された。小学生の健全育成に資するのが目的の大会で、福島県少年ラグビースクール連絡協議会の主催。コロナ禍によりこの2年間は中止や縮小開催を余儀なくされたが、3年ぶりに本来の形での実施となった。開催に当たっては、プレー時以外はマスク着用、手指消毒、大声での応援の自粛など、新型コロナウイルス感染対策を徹底した。

当日は風は冷たいものの好天に恵まれた。開会式では北村会長があいさつし、品川萬里郡山市長が祝辞を述べ、選手を代表して郡山少年ラグビースクールの菅野倫太郎主将が力強く宣誓した。参加したのは、福島、郡山、いわき、勿来(なこそ)、ザベリオの五つのラグビースクール及びスポーツ少年団の小学生約180人。高学年、中学年、低学年の各部門で試合が行われ、多くの保護者が見守る中、手に汗握る熱戦を繰り広げた。結果、高学年はいわきラグビースクール、中学年と低学年は勿来Bが制した。

表彰式では当クラブの舟橋俊介青少年・YCE委員長が講評を述べた後、北村会長が高学年で優勝したいわきラグビースクールの猪狩快人主将らに賞状と「L」の字が輝く優勝杯を手渡した。更に各チームに参加賞としてラグビーボールをプレゼントした。また席上で、福島県少年ラグビースクール連絡協議会の小川徹事務局長に同会への活動支援金10万円を贈呈した。

2022.12更新(PRクラブ誌編集副委員長/浦山文夫)