投稿リポート 45周年記念事業
200人で員弁川の清掃

45周年記念事業 200人で員弁川の清掃

員弁ライオンズクラブ(27人)は今年度、結成45周年を迎えた。石垣智矢第45代会長の下、スローガンを「謙虚であれ」と定め、この1年、感謝を忘れない謙虚な心で奉仕することを目標に掲げた。そうした中で45周年記念事業には、地域に密着した活動として「100人みんなで員弁川の清掃作業」と題した事業に取り組むことにした。

当日の11月6日は、美しい秋晴れの絶好の清掃日和。この日はまず午前8時半から、中学硬式野球チーム・桑員ボーイズの専用球場で員弁ライオンズクラブ旗争奪新人大会が行われた。開会式での選手宣誓は見事で心を打たれるものだった。そして試合後、員弁川堤防周辺の清掃活動へと移行。石垣会長の開会あいさつ、出口紀幸記念事業実行委員長からの説明の後に作業がスタートした。地元・三重テレビの「ニュースウィズ」の中継も入った。

桑員ボーイズを始め、いなべ市内の少年野球11チーム、放課後子ども教室ほくせいの子どもたち、またその保護者の方々も参加し、総勢200人近くで1時間程度の清掃作業に取り組んだ。事業のタイトル「100人」の倍の人数だ。清掃範囲は広く、一番遠い場所を担当してくれた桑員ボーイズの子どもたちは、最後はランニングで閉会式に戻ってきた。さすが普段から鍛えている子らの行動はキビキビとしており、我々もたくさんの元気をもらった。また保護者の皆さんもフットワークが軽く、その軽快な動きには感服するばかりだった。

最後にはドローンで参加者全員の空撮も行った。ライオンの着ぐるみ(名前はイナライオン)もいる。これを着たメンバーは2時間以上もその姿でいてくれた。秋とはいえ、きっと中はとても暑かったことだろう。参加してくれた全ての方に、心から感謝している。

この日の清掃活動を含め、員弁ライオンズクラブの45年の軌跡を10分程度の動画にまとめた。とても良い仕上がりになったと自負しているので、ぜひ多くの方にご覧いただきたい。クラブではこれを今後のPR活動にも役立てていきたいと考えている。 

2022.12更新(幹事/二井誉史)