投稿リポート 安全に楽しく遊べるように
公園遊具の清掃・点検

安全に楽しく遊べるように 公園遊具の清掃・点検

8月3日、児島鷲羽ライオンズクラブ(31人)は、児島公園内の遊具施設の清掃・点検を行った。初めての事業だが、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化している中で、あまり遠出をすることが出来ずに行動が制限されている子どもたちに、近場の公園で有意義に楽しく過ごしてもらいたいと考え実施した。児島公園は倉敷市のJR児島駅から徒歩8分ほどの所にある。とても広く、散歩コース、芝生広場、遊具など施設も充実していて、小さな子から年配の方まで多くの人が利用する地域の憩いの場だ

当日の朝7時、公園にクラブ・メンバーが集合し、それぞれ作業に取りかかった。子どもに人気の複合遊具は、らせん型の滑り台や小さな子ども向けのソフトローラー滑り台、ネット、うんてい、ジャングルジム風のパーツなどが複雑に組み合わさっている。そうしたさまざまな遊具の消毒、拭き掃除を行いながら、危険な箇所はないか一つひとつ確認していった。ローラー滑り台のねじが取れていたり、床板部分が外れかけていたり、緩んだボルトがあったりと、約10カ所の不具合を発見。危険箇所にテープで印を付け、役所へ連絡した。

今回は第1回目ということもあり、手探りの中での清掃・点検となったが、作業が進むに従って利用者の目線に立てるようになっていった。メンバー一同黙々と取り組み、あっという間に時間が過ぎた。公園を利用する全ての人が安全に気持ちよく過ごせるように、私たちはこれからも地域への奉仕活動を継続していきたいと考えている。

2022.09更新(会長/北畠克彦)