投稿リポート 6月オープンのホールで
コンサートを開催

6月オープンのホールでコンサートを開催

奥浜名湖ライオンズクラブ(15人)は12月12日、「サーラ音楽ホールオープン記念コンサート」を開催した。サーラ音楽ホールは今年6月、地元浜松市北区にオープンした音楽施設だ。当初はオープン直後の7月25日に開催する予定で準備していたが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、一度は10月に延期。しかし、状況が落ち着いてきてから開催までの期間が短いことから、再度12月へと延期をし、今回の開催に至った。

当クラブがコンサートを開催するのは今回で4回目。7年前、50周年記念事業として開催したのが始まりだ。サーラ音楽ホールの建設が決まった際、クラブ内で「ぜひオープン記念コンサートを!」という声が上がり企画がスタート。会員一同、心を一つに準備を進めてきた。

当日は、天気にも恵まれ、約450人の観客が来場。地元浜松学芸高校の生徒による3重奏、地元ピアニスト3人それぞれの美しい独奏、浜松出身のバリトン歌手による力強い歌声が観客の心を動かした。そして最後は奥浜名湖ライオンズクラブのメンバーでもあるピアニストの宮本久美子さんによるピアノ独奏が披露され、音楽の街「浜松」にふさわしい素晴らしい演奏が、ホールに響き渡った。

お客様からは「新しいホールに足を運ぶ機会をいただけて良かった」「すばらしい演奏に感激した」といった声をたくさん頂いた。わずかではあるかもしれないが、浜松の音楽文化の発展に寄与出来たのではないかと会員一同喜んでいる。

決してメンバーが多いわけではない当クラブが、このようなコンサートを開くことが出来るのも、同じゾーンに属する湖西、浜北、三ヶ日各ライオンズクラブを始め、協力してくれる方々があってのこと。その感謝の気持ちを忘れずに、これからも地域のために頑張っていきたいと思っている。

2021.12更新(会長/山本浜雄)