ニュース朝倉市の災害支援備蓄倉庫
に資機材贈呈

朝倉市の災害支援備蓄倉庫に資機材贈呈

2017年7月の九州北部豪雨災害で、福岡県朝倉市では甚大な被害が発生した。その当時、337複合地区(九州)と337-A地区(福岡県)では、行政や地元社会福祉協議会並びに社会貢献を目的とする地元有志団体、朝倉ライオンズクラブ、そして全国から駆け付けたライオンズ・メンバーらと連携して復旧支援活動を行った。その際、全国各地から支援していただいた物資や資機材等を管理、備蓄する場所がなく、活動を迅速に進めるに当たり支障をきたす場面も見受けられた。

朝倉市では災害支援備蓄倉庫を建設する機運が高まり、朝倉青年会議所の建設支援を朝倉ライオンズクラブが行い、災害時に最前線の拠点となる施設として建設することになった。建設場所は朝倉市から旧朝倉農業高校跡地が提供され、2020年12月に竣工。完成した災害支援備蓄倉庫は延べ床面積108平方メートル、鉄骨平屋構造で対策室と倉庫室を備えている。

倉庫の完成を受けて、337-A地区と朝倉ライオンズクラブを含む5リジョンは今年6月、災害時に迅速な支援が出来るように備品の充実を図る目的で、一輪車やスコップ、高圧洗浄機、自家発電機など250万円相当の資機材を寄贈した。この倉庫は今後、337-A地区内の災害のみならず、広く九州一円で災害が発生した際の支援の拠点となり、全国から寄せられる物資の中継基地ともなる予定だ。

災害支援備蓄倉庫という拠点が出来たことで、地域住民の防災意識の高まりや、ライオンズ・メンバーの災害支援活動への積極的な参加促進、そしてクラブや地区の結束にもつながると期待している。

2021.07更新(337-A地区第1副地区ガバナー/二場安之)