投稿リポート 五輪女子ソフトボール
豪州代表に差し入れ

五輪女子ソフトボール豪州代表に差し入れ

6月25日、太田西ライオンズクラブ(根岸武史会長/47人)は、オーストラリア女子ソフトボール代表に「焼きまんじゅう」を差し入れた。東京五輪出場のため群馬県太田市で事前合宿を行っている選手に地元のソウルフード(名物)を食べてもらおうという思いから実施。メンバーが宿泊先のホテルへ出向き、焼きたての焼きまんじゅうをホテル従業員に託して夕食に出してもらった。

事前合宿中の選手たちは、新型コロナウイルス感染予防対策のため、ホテルと練習場の往復以外の外出や市民等との接触交流が厳しく制限されている。当クラブに焼きまんじゅうの販売を行う会員がいたことから「せっかく太田市に来ていただいたのに、どこへも出かけられないのは気の毒。せめて地元のソウルフードを味わってもらいたい」と企画し、市の担当課と調整して実現した。

素まんじゅうをこんがり焼いて甘辛いみそだれを塗った焼きまんじゅう

当日は駐車場に乗り入れたキッチンカーで、夕食時間に合わせて焼きまんじゅうを調理した。オーストラリアの選手たちに直接会うことはなかったが、ホテル従業員からは「選手たちは甘いのかしょっぱいのか興味津々で、ナイフとフォークを使って上手に食べていました。2皿分をほぼ完食でした」といううれしい反応を報告いただいた。クラブ員一同、選手たちの活躍を期待している。

この模様は、翌日の地元上毛新聞に掲載され、また、翌週には群馬テレビのニュースでも取り上げられた。

2021.07更新(広報及び厚生委員長/植木健次)