ニュース第103回国際大会
6月29日ハイライト

第103回国際大会 6月29日ハイライト

2年ぶりに開催された国際大会もいよいよ最終日。世界中のライオンズが仮想空間で集い、パソコンやスマートフォンの画面越しにつながったバーチャル国際大会は、29日8時(日本時間22時)から行われた第3総会(閉会式)で閉幕した。閉会式では代議員投票の結果が発表され、ダグラス・X・アレキサンダー国際会長が就任。地区ガバナーの宣誓式も行われた。

大会登録者の中には、まだ一部のプログラムしか見ていないという人、せっかくならクラブの仲間と一緒に国際大会の雰囲気を味わいたいという人もいるだろう。バーチャル国際大会の全行事は7月31日まで、会期中と同様にオンデマンドで見ることが出来る。新年度最初の例会の中で視聴して、新国際会長のメッセージや総会で紹介された感動的な奉仕のストーリーを共有してはどうだろう。

●第3総会(閉会式)
閉会式は、国際協会がコロナ禍の中でつながりと支え合いの大切さを示そうと制作し、ライオンズとレオが歌うミュージック・ビデオ「Lean On Me(リーン・オン・ミー)」の映像で始まった。キャンペーン100の山田實絋委員長とJ・フランク・ムーアⅢ世副委員長から、キャンペーンに貢献した高額寄付の発表があり、日本からは10万ドル寄付者として2019-20年度のL大髙宣靖(333-E地区)、20-21年度のL仁科良三(334-E地区)、L桜井貴裕(330-B地区)、L城阪勝喜(335-B地区)、L鈴木誓男(334-A地区)が、19-20及び20-21年度の100万ドル寄付地区として334-A地区と335-B地区が紹介された。また、3億ドルを目標とするキャンペーンの寄付額が、残り1年を前に2億1108万8854ドルに到達したとの報告があった。

選挙委員会の途中報告を受けて、2021-22年度のパティ・ヒル国際第2副会長、ブライアン・E・シーハン国際第1副会長、ダグラス・X・アレキサンダー国際会長の就任が宣言された。通常の大会であれば、新国際会長は大きな歓声の中でステージに登場して世界のライオンズの祝福を受け、会場は歓喜に包まれる。今回はそれに代わり、アメリカを始め世界各国のライオンズが動画で祝福を送り、国際協会創設から105年目にして初めて黒人の国際会長が誕生。そのライオンとしての歩みがビデオで紹介された。

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アレキサンダー新国際会長はニューヨーク・ブルックリン生まれ。銀行の出納係からキャリアを積み、JPモルガン・チェース銀行の副社長を務めた経歴を持つ。1984年にブルックリン・ベッドフォードスタイベサント ライオンズクラブに入会。生まれ育った地域社会への奉仕に心血を注ぎ、2010〜12年国際理事を務めた後、2020年1月に逝去したヘインズ・タウンゼント19-20年度国際第1副会長の後任として国際理事の任命を受けた。

アレキサンダー新国際会長は恒例になっている通り元国際会長がバーチャルで見守る中、国際本部のスタジオHQで就任宣誓を行い、チョイ前国際会長から国際会長の指輪と槌を引き継いだ。新国際会長の主要メッセージは「心からの奉仕を(Service From The Heart.)」。就任宣誓後のスピーチで「奉仕が根付くのは心です。(略)心からの奉仕とは、心を開いて与えること、犠牲を払うこと、まず相手のことを考えることを意味します」と、主要メッセージに込めた思いを述べた。

アレキサンダー新国際会長の就任宣誓式
「心からの奉仕を」の主要メッセージについて語る新国際会長

今大会の代議員数は8920人。オンラインによる資格証明と投票になったことで、前回ミラノ国際大会の5314人、前々回ラスベガス国際大会の4319人を大きく上回った。代議員投票の結果、2021〜23年国際理事17人が当選し、日本のL藏大介(元334-D地区ガバナー/石川県・金沢伏見ライオンズクラブ)とL永田賢司(元335-C地区ガバナー/京都洛陽ライオンズクラブ)が2021~23年国際理事に就任。ブラジルの候補者2人が支持を求めて競った2021-22年度国際第3副会長には、Lファブリシオ・オリヴェイラが当選した。また、国際会則及び付則改正案6項はいずれも必要数を得票して可決された。

藏大介国際理事夫妻
永田賢司国際理事
ファブリシオ・オリヴェイラ国際第3副会長夫妻

閉会式の最後は2021-22年度地区ガバナーの就任式。宣誓の後、アレキサンダー国際会長が画面越しに「エレクト」のリボンを外すよう号令を発し、2021-22年度がスタート。協会史上初のバーチャル国際大会が閉幕した。

なお、26日に行われたインターナショナル・パレード・コンテストの結果は、国際協会Youtubeチャンネルで次の通り発表された。

▫代表団
第1位:マレーシア
第2位:中国
第3位:香港/マカオ

▫バンド
第1位:アメリカ・アラバマ州/トンプソン高校マーチングサザンサウンド
第2位:ガーナ/セレブレーションバンド
第3位:ネパール/ラクダンス&パンチバハ

▫ピープルズ・チョイス・アワード(大会登録者人気投票)
コロンビア

2021.06更新(取材/河村智子)

▼2021-22年度国際会長テーマ(ダウンロード)
▫完全版(PDF)
▫2ページ概要版

▼「心からの奉仕」ビデオ
ニューヨークのライオンズによる食料支援(国際協会Youtubeチャンネル/日本語字幕)