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開催報告

OSEAL GET TOGETHER 開催報告

5月14日(金)夜9時30分~11時00分、国際協会ヤングライオン及びレオ課の監修の下で開かれた「OSEAL GET TOGETHER 2021」は、31カ国406人の登録を得て成功裏に終了した。第5会則地域(東洋東南アジア=OSEAL)のレオとライオンズを対象にしたこのオンライン・イベントは2020年6月に第1回が開かれ、3回目の今回はOSEALレオ諮問パネリストを務める香港のSammy Shum(ライオン)とCalina Cheung(レオ)、マレーシアのJaycee Zhi Xin(レオ)、私の4人が企画運営した。私たちレオ諮問パネリストの仕事は、会則地域全体を見渡し、レオたちを世界へと導きつないでいくことで、とてもやりがいのある仕事である。

今回は若いアルファ・レオ(13~17歳)の活躍に焦点を当てた発表を行い、オメガ・レオ(18歳~30歳)やレオ-ライオン(30~35歳)のスピーカーも迎えて開催した。私は4月にオンラインで開かれたGSTの環境保全フォーカス討論会に参加し、全国から参加した約100人のライオンズとレオの中からユニークな発表をしたレオクラブを見つけた。そのクラブは、今年3月21日に熊本県立農業高校に結成された熊農平成レオクラブ(98人)で、学校での食品ロス削減の活動について発表していた。そこで、クラブを代表して本郷ここみ副会長にOSEAL GET TOGETHERでの発表を依頼。準備期間は2週間ほどしかなかったが、学校の先生方の全面的な協力でパワーポイント資料を作成し、英語のスピーチにも磨きをかけて、すばらしい発表を披露してくれた。

熊農平成レオクラブ・本郷副会長の発表資料

今回はまた、グアムとサイパンのレオクラブからの発表もあった。アメリカ領のグアムとサイパンを含む204地区が同じOSEALの仲間であることは、あまり知られていない。縁とは不思議なもので、開催準備を進めていたところに204地区のスミエ・クバ地区ガバナーから日本のレオとの交流会開催の相談があり、OSEAL GET TOGETHERに参加していただけることになった。204地区からの参加は初めてとのことで、すばらしい瞬間に立ち会えたことをうれしく思う。

OSEAL GET TOGETHERではまた、今期最も活躍したレオに贈られる名誉ある「ベスト・レオ賞(LEO OF THE YEAR)」のOSEAL地域の受賞者5人を発表した。日本からの受賞者は、岐阜県・大垣サツキ レオクラブの今谷稜貴会長と、大阪志学台レオクラブの稲尾拓慎会長。受賞した2人のレオは、次のようなコメントを寄せてくれた。今秋開催予定の次回のOSEAL GET TOGETHERでは、ぜひ発表をお願いしたいと考えている。

大阪志学台レオクラブ・稲尾拓慎会長
「コロナ禍で計画した活動が全く出来なくなり、毎月Zoomで例会を行いました。その中で大学の新入生8人を迎え、話題性のあるトピックスを探して画面上で交流や意欲をキープすることに成功しました。また、特にSNSに力を入れ、過去の活動やレオクラブについての発信を行いました。私個人としては海外のレオとのシンポジウムへの参加などを通じて多くのことを学び、レオ-ライオンへの興味も湧いてきました。更にユニークな展開を模索してがんばります」
 
大垣サツキ レオクラブ・今谷稜貴会長
「昨年7月の結成までにチラシを作ったり、会員増強に努めました。写真集を作成して地域の皆さんに配布したことは、会員募集に有効な手段であると感じました。入会を希望する人たちにはレオやライオンズを学べる資料を渡し、理解を深めていきました。マラソンの給水や献血のお手伝い、犬猫譲渡会などにも参加して奉仕活動の楽しさが分り始めたばかりです。困難な時期がしばらく続きそうですが出来ることから企画を立ててメンバーを牽引していきたいと考えています」

オンラインを活用した国際協会のプロジェクトで、ライオンズとレオが協力して取り組んだ事例をもう一つご紹介したい。それは、今回のOSEAL GET TOGETHERのオープニングでも紹介した国際協会制作のミュージック・ビデオ「Lean On Me(リーン・オン・ミー)」で、私もボーカリストの一人として参加している。ビデオを視聴した参加者からは、「とても良かった」「初めて聴く曲だったが感動した」など数多くのコメントが寄せられた。

このプロジェクトでは世界中のライオンズとレオから、メイン・ボーカリストとコーラス・メンバーを募集。29カ国70人のオーデション通過者がオンライン上で歌う映像が、プロの手によってすばらしいビデオに仕上げられた。

「Lean On Me」はアメリカのシンガーソング・ライター、ビル・ウィザースが72年に発表したヒット曲。彼は昨年3月に亡くなったが「くじけそうになったら私を頼って。私が友達になって君の助けになるよ」と呼びかけるこの歌は、新型コロナウイルスの感染拡大で激変を余儀なくされた世界で、社会的距離を保ちながらもつながろうというメッセージを伝えてくれる。多くの歌手に歌い継がれているこの曲をライオンズの奉仕に重ね合わせ、世界中で共有しようというこのプロジェクトに参加出来たことをうれしく思う。

2021.05更新(OSEALレオ諮問パネリスト/森範子<大阪府・南大阪みささぎライオンズクラブ>)