活動報告ナウマンゾウの復元模型を
町中心部に設置

ナウマンゾウの復元模型を町中心部に設置

幕別ライオンズクラブ(20人)は1970年4月12日、331-B地区(北海道道北・道東)で56番目のクラブとして誕生した。スポンサー・クラブは帯広中央ライオンズクラブで、当クラブの結成当初の会員数は30人だった。今日までの50年間、地区役員やブラザー・クラブの皆様方の温かいご指導とご支援を頂き、寛容と友愛の絆に支えられながら、奉仕の精神をモットーにライオニズムの高揚に努力してきた。特別養護老人ホームの慰問、駅前の環境美化、中学校野球大会、交通安全運動、新入学児童へ交通安全クリアファイルの贈呈など、さまざまな地域奉仕活動を継続している。

本来であれば今年の10月10日、クラブ結成50周年の記念式典と祝賀会を催す予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止せざるを得なかった。しかし記念奉仕事業として計画してきたナウマンゾウの復元模型の寄贈と、記念誌の発行は予定通り実施することが出来た。

ナウマンゾウは氷河時代に日本に生息していたゾウの一種で、当クラブ結成と同時期の69年に、北海道忠類村(当時)の農道工事現場で偶然発見された。全身骨格のほぼ70~80%に当たる47個の化石が発掘され、忠類村にはナウマン象記念館がオープン、復元全身骨格などが展示されている。

忠類村は2006年に幕別町と合併し、ナウマンゾウは町の貴重な文化資産となっている。しかし、町内でも忠類地区以外ではナウマンゾウのなじみは薄い。発掘と同時期に誕生し同じく半世紀を歩んできた当クラブとしては、町全体でナウマンゾウに親しんでもらい「パークゴルフとナウマン象のまち、幕別町」を一層PRしていきたいという思いがある。像があれば、よりナウマンゾウを身近に感じられるのではないかと考えた。そこで当クラブでは50周年記念事業として、忠類ナウマン公園で力強い存在感を示しているナウマンゾウの生体復元模型と同じ全長約5mの像を製作、幕別町の中心にある広場に設置したのである。

ナウマンゾウを通じて地域を超えた交流が一層深まるよう願いを込めて。
 
2020.08更新(会長/伊藤光一)