ニュース第3回GAT日本運営会議

第3回GAT日本運営会議

2018年2月8日、愛知県名古屋市のキャッスルプラザで第3回GAT会議が開催された。山田實紘元国際会長(国際理事会アポインティー・LCIF執行委員会アポインティー・LCIF国際理事)を講師に、鈴木誓男GAT日本統括リーダー(LCIF国際理事)、中村泰久GAT日本統括副リーダー(国際理事)、不老安正GAT日本統括副リーダー(元国際理事)、GMT・GLT・FWT・LCIFの各エリアリーダー、各複合地区ガバナー協議会議長、地区ガバナー、各複合地区のコーディネーターが集まって開催された。

会議は城阪勝喜GLT日本エリアリーダーの司会で進行し、不老GAT日本統括副リーダーから、年度後期も新会員増強を図り、期末の退会者を出さないよう呼び掛けがあった。鈴木GAT日本統括リーダーからは、2月10日に熱田神宮で行われるスペシャルオリンピックス日本(SON)夏季ナショナルゲーム・愛知大会の聖火採火式に山田元国際会長、栢森LCIF国際理事らと共に出席すること、採火された火は各都道府県に分火されライオンズ・マークが入ったTシャツを着た聖火リレー走者がスタートすることが発表された。また、SONは2017年6月に一般社団法人日本ライオンズとパートナーシップ提携を結んでおり、(一社)日本ライオンズ理事会で協議の上、協力金5千円を拠出したクラブにはアワード・ピンが贈呈されることが報告され、各クラブに対する協力の要請があった。

中村GAT日本統括副リーダーからは今回のGAT会議の目的について説明があり、昨年12月のナレシュ・アガワル国際会長公式訪問で各地区ガバナーは本年度の会員純増目標数を提出したが、1月末の純増数は1,023人にとどまっておりその実現を危惧していると述べた上で、各複合地区コーディネーターとGMT・GLT・GST・FWTの立場で今年度残りの4カ月でどのように会員増強を実現するか会員増強に特化して地区ガバナーと話し合うよう求めた。

山田元国際会長の講演は、ライオンズのこれからの100年に向けてGMT、GLTからGATに至る経緯や会員の質の向上、ラスベガス国際大会から始まるLCIFキャンペーンについて進められた。講演の要旨は以下の通り。

●GATについて
2007年、会員減少による協会存続への危機感からGMTがスタートし、その後2010年にリーダーシップも重要であるとGLTがスタートして、GMT・GLTを並行して進めてきた。2013-14年度のバリー・パーマー国際会長が男女の数を50%と50%にしようと提案、2015年からFWTコーディネーターが選任されて、日本でスタートした家族及び女性のパイロット・プログラムは現在も続いている。今年度からスタートしたGSTは、世界の会員50万人を対象にした調査の結果を受けて新たな奉仕のフレームワークに設定された五つの分野、糖尿病・小児がん・飢餓・青少年・環境を中心に、ライオンズの奉仕をより強化するために設けられた。アガワル国際会長は奉仕を行うには資金が必要であるとしてLCIFを加え、GMT・GLT・FWT・GST・LCIFを統括するGATを置いた。

●会員の質の向上について
これからの100年に向けてLCIフォワードが採択された。自分たちが今まで行ってきた奉仕が自己満足になっていないかもう一度見直し、市民にとって「頼れるライオンズ」にならなくてはいけない。そのためにはPRと会員の質の向上が必要である。一人ひとりの質が向上すればクラブの質も地区ガバナーの質も向上する。現在、国際協会の七つの会則地域のうちISAAME(インド・ 南アジア・アフリカ及び中東)の会員数は35万5千人で1位、2位はOSEAL(東洋・東南アジア)、3位がアメリカだが、2万7千人の会員がいるアフリカが近い将来3万人になればISAAMEから独立する。そうすれば、OSEALが1位となり、そのOSEALで会員数トップの日本がリーダーシップを取っていくことになる。そのためにも質の向上を図らなくてはならない。

●新キャンペーンについて
ラスベガス国際大会から、全世界で年に1億ドルを集める3年間の新しいLCIFキャンペーンが始まる。今までのクラブ献金・MJFとは別に、会員1人当たり月に千円(1例会につき500円)の献金を推進する。今後日本ライオンズで具体的にどのように行っていくか検討する。

山田元国際会長の講演終了後、1月に新設されたオセアル調整事務局のマーズ佐子局長から同局について説明があった。その後、各複合地区ごとに、残り4カ月の会員純増目標の達成について話し合いを行い、各議長がその結果を発表した。

最後に、栢森新治LCIF国際理事(LCIF会則地域副リーダー)の講評があり、長澤千鶴子FWT日本エリアリーダーの閉会あいさつで終了した。

2018.03更新(取材/西川恒彦ライオン誌日本語版委員 写真/山田篤334-A地区幹事)
2018.03.29更新