ライオン誌日本語版2019年3・4月号
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- LION
in JAPAN
今月の特集
Official Publication of Lions Clubs International
3・4
2019
小さな町のライオンズ
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- ラ イ オ ン誌日本語版出版物
ライオンズ新書01
ライオンズ新書 ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズクラブの歴史や組織からクラブ運営の全般までを、分かりやすく系 統的にまとめた。1983年に刊行した『ライオンズ スピリット』の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第4版第1刷
入会したての新会員を対象に、これだけは知っておきたいライオンズクラブの 基礎知識をまとめた。併せて「ライオンズ用語集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
上級編・リーダーシップを養う 第1版第6刷
国際協会の総合的リーダシップ育成プログラムを基に編集。地区役員研修会など の副読本に、またクラブ会長や地区役員の指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円 ■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… 部 ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 ………………………………………… 部
地区名 クラブ名 お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
33 ‐
ご住所 〒 ‐
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- CONTENTS
LION MAGAZINE IN JAPAN March-April 2019, Vol.678
表紙
北海道・北竜ライ クラ :高齢 オンズブ 者宅雪はね奉仕
写真/田中勝明
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ライオン誌日本語版ウェブマガジン更新情報 国際会長メッセージ ● 「奉仕の旅路」 SCENE ● 北海道北見/青森県十和田 CLUB REPORT 10:宮崎県串間/11:北海道上士幌/12:337-C地区2リジ (長崎県) /12:新潟県長 ョン 岡長生/13:千葉県柏なの花/14:千葉県鎌ケ谷飛翔/14:神奈川県横浜旭/ 15:兵庫県山崎/16:千葉幕張メッセ/16:静岡駿府/17:長崎県島原/18:大 阪府藤井寺/18:福井イースト/19:千葉/19:新潟県糸魚川/20:カナダ/ 20:インドネシア/21:アメリカ/21:南アフリカ 特集 ● 小さな町のライオンズ 1952年に日本最初の東京ライオンズクラ ブ が誕生。更に55年に九州初の福岡ライオン クラ ズクラ ブ 、56年に北海道初の札幌ライオンズブ が生まれ、62年には全都道府県にラ イオンズクラブが結成された。その後も日本ライオンズは、高度経済成長や人 口増の波にも乗って順調に成長。が、最近は少子高齢化などの影響もあり、会 員減少が続きクラブ数も減っている。そんな中、小さな町村にあって地道に活 動し、ライオニズムを守り続けているクラブがある。特集では北海道から九州 まで特徴的な5クラブをピックアップし紹介する。 22:北海道北竜/30:岩手県田野畑/31:新潟県刈羽/32:島根県隠岐海士/ 33:鹿児島県喜界 国際理事だより ●「誰もが尊重され、 心豊かに暮らせる社会に向けて」 安澤莊一 LIONS INFORMATION 35:第102回国際大会は初のイタリア開催/35:ミラノ国際大会の代議員資格証 明手続き/36:学びと交流の4日間。国際本部スタディツアー/36:世界糖尿病 デーに合わせ、各地で啓発セミナー開催 第31回国際平和ポスター・コンテスト 複合地区レベル最優秀賞作品 Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 42:丸田和男/43:大重兼一/45:吉田博晃/46:廣枝了三 ライオンズを探せ ● 福島県郡山 もう一度読みたい 「あの記事」● 「実績こそ最大のPR」 ふるさと探訪 ● 大分県杵築 READERS ROOM 56:読者から/読者プレゼント 57:ライオン誌クイズ 編集室 ●「 『愛と調和』 の中に人は集う」渡辺修 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2019年3・4月号
本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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ライオン誌ウェブマガジン更新情報
http://www.thelion-mag.jp/
ライオン誌日本語版ウェブマガジンは1月から12月まで年12回の発行で、メインとなるコンテンツは基本的に毎月 1日に更新し、即時性が求められるニュースなどは随時更新しています。 ●1月号主要コンテンツ(1月1日更新) ●2月号主要コンテンツ(2月1日更新)
●3月号主要コンテンツ予告(3月1日更新予定)
奉仕活動
●岩手県・平泉ライオンズクラ ブ ‐ 卒園予定の幼稚園児とその保護者を対象とした工作教室
ゾー ●334-A地区7リジ ‐ ゾーン5クラブ合同で実施する糖尿病啓発事業「糖尿病講演会&ワークショップ」 ョン1ン (愛知県)
●福岡県・久留米ちとせライオンズクラ ブ ‐市民及び市内高校生と共に毎年600本の苗木を植樹する森林再生事業
テーマ
●千葉ゆうきのライオンズクラ ブ ‐ 疾病予防・健康増進活動への寄与を目的とした「献血女子会クッキング」
フォーカス
クラ ●ライ オン前田恵理(福岡県・飯塚ライオンズブ )‐アジア唯一のスーパーシリーズ「飯塚国際車いすテニス大会」の会長
歴史
●石川欣一 ‐ 日本最初の東京ライオンズクラ ブ 初代会長、日本地区初代地区ガバナー、元国際理事
●その他のコンテンツ
過去の記事
●1958年の創刊号から現在までのライオン誌電子版 (雑誌形式) と、更新月ごとのウェブマガジン・バックナンバー
情報資料
●「日本ライオンズクラブ分布図」等の各種資料・統計データなどを掲載
投稿・注文・応募
●「アクティビティ投稿」 「ライオン誌出版物注文」 「読者プレゼント応募」 の各種オンライン・フォーム
■このページやSCENE、Club Reportの記事に入っているQ Rコードからウェブマガジンに接続することが出来ます
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- PRESIDENT'S MESSAGE
奉仕の旅路
ライオンズの皆さん、こんにちは!
国際協会指定記事
Lions Clubs International President
Gudrun Yngvadottir
私
たちはライオンズクラブに入会した時に、誰もが奉仕の旅へと一歩を踏み出 しました。その道中では思いやりを分かち合い、それぞれの地域社会に希望 をもたらし、人々の暮らしを改善し、自分自身の人生を変えています。
しかし多くの点で、奉仕それ自体が旅路であるとも言えるでしょう。奉仕とは、一日
で成るものではありません。また、事業の完了と共に終わるものでもありません。それ は計画・実行・評価・改善の繰り返しであり、だからこそ、私たちは各自の活動を進化 させ、奉仕の能力を高め続けることが出来るのです。 奉仕事業に取り組む時、私たちはまず解決すべき問題について学びます。例えば、地 元で多くの人が糖尿病で苦しんでいる、地域住民の一部が医療を必要としている、など の問題です。その上で、私たちはどうすればライオンズクラブが役に立てるかを考え始 めます。調査を行い、その問題について詳しい人々に話を聞き、行く手に待ち受けるニ ーズや障害に対する知識を深めます。これが実行に移る前の計画段階です。この段階を 踏むことで、私たちが行う奉仕の質は大いに高まります。深めた知識を元に周到に準備 することで、より効果の高い結果を得られるようになるからです。 活動を報告して過程から結果までのストーリーを分かち合うことも、前進を続けるた めの重要な要素です。他者に奉仕のストーリーを伝えれば、彼らはそれに触発されて、 皆さんの活動を支持してくれるようになるでしょう。中には、奉仕に参加してくれる人 もいるかもしれません。 全てのライオンが、同じ奉仕の旅路をたどっていることを忘れないでください。私た ちは皆、「世界をより良いものにする」という一つのゴールを目指しています。しかし、 そこに至るまでの道筋は一つとして同じものはありません。そして、旅の行程は目的地 と全く同じように重要です。皆さんはどんな道を進んでいますか? 心を込めて
2018-19年度国際会長
グドラン・イ ングバ ドター
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クラ 北海道・北見ライオンズブ
取材/井原一樹 撮影/関根則夫
大 会 で あ る 。 オ 池 田 正 尋 が 北 見
ラ ンイ
た に 始 ま っ た の が こ の 書 き 初 め す る 。 提 出 さ れ た 作 品 は 書 道 連 年 も 2 人 が 参 加 し た 。 留 学 生 は る 留 学 生 た ち を 本 格 的 に 巻 き 込
事 業 に 一 区 切 り つ い た 09 年 、 新 の 作 品 を 書 き 、 う ち 1 枚 を 提 出 が 見 学 や 体 験 に 来 て く れ る 。 今 て き た 。 ま た 、 見 学 に 来 て く れ
業 に 力 を 入 れ て き た 。 そ う し た 大 会 で は お 手 本 を も と に 2 枚 回 、 北 見 工 業 大 学 に 通 う 留 学 生 け る の も 面 白 い と い う 意 見 も 出
ー ト 大 会 な ど 青 少 年 健 全 育 成 事 も ら え る よ う 努 力 を 重 ね て い る 。 気 事 業 だ 。 こ れ に 加 え て ほ ぼ 毎 隣 の 子 ど も た ち に 参 加 を 呼 び 掛
で は こ れ ま で も 剣 道 大 会 や ス ケ 子 ど も た ち に 気 持 ち よ く 書 い て り 、 1 0 0 人 以 上 が 参 加 す る 人 対 象 の 事 業 だ が 、 オ ホ ー ツ ク 近
セ ン タ ー で 開 催 さ れ た 。 ク ラ ブ 書 の 整 理 な ど に メ ン バ ー が 奔 走 。 教 育 委 員 会 を 通 し て 募 集 し て お 現 在 は 北 見 市 内 の 子 ど も た ち が
き 初 め 大 会 が 北 見 市 立 市 民 体 育 日 は 会 場 設 営 か ら 、 提 出 さ れ た 幼 稚 園 児 か ら 高 校 生 ま で 。 毎 年 、 若 獅 子 新 春 こ ど も 書 き 初 め 大 会 。
す る 第 11 回 若 獅 子 新 春 こ ど も 書 盟 と 協 力 し 、 継 続 し て い る 。 当 参 加 し て い る の は 北 見 市 内 の
( 白 川 利 幸 会 長 / 38 人 ) の 主 催 っ か け だ 。 そ の 縁 で 北 見 書 道 連 ラ リ ー に 展 示 さ れ る 。
1 月 12 日 、 北 見 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
盟 の 審 査 を 受 け 、 受 賞 作 品 は N 初 め て 触 れ る 日 本 の 書 道 に 戸 惑 ん で 、 実 施 す る こ と も 検 討 中 だ 。
書 道 連 盟 の 会 長 だ っ た こ と が き H K 北 見 放 送 局 の 中 に あ る ギ ャ
て い 初 い な 回 た が の 。 ら も 開 、 催 真 か 剣 ら に 10 筆 年 を が 滑 経 ら っ た せ
幼 稚 園 児 か ら 留 学 生 ま で 参 加 。 若 獅 子 こ ど も 書 き 初 め 大 会
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クラ 青森県・十和田ライオンズブ
取材/砂山幹博 写真/宮坂恵津子
通 じ て 参 加 校 を 募 り 、 2 0 0 人 せ い か 何 度 も や り 直 す 子 が 多 い 。 ら し て し ま う 子 が 続 出 し た が 、 か り 届 い て い る よ う だ 。
ク ラ ブ は 毎 年 、 教 育 委 員 会 を て も 、 箸 の 扱 い 方 が 普 段 と 違 う ら つ く 子 、 立 ち 上 が る と ふ ら ふ 和 の 心 は 、 子 ど も た ち に し っ
の 頂 き 方 を 指 導 す る 。
と な り 、 小 学 校 で お 茶 や お 菓 子 覚 え て も ら う 所 作 を 絞 っ て 指 導 正 座 の 我 慢 大 会 の 様 相 を 呈 し て 十 倍 も 食 べ 物 や 飲 み 物 が お い し
道 の 心 得 の あ る メ ン バ ー が 中 心 な 作 法 を 気 軽 に 体 験 出 来 る よ う 、 時 間 が 経 つ に つ れ 、 慣 れ な い た 方 に 感 謝 し て 頂 く こ と で 、 何
6 年 前 か ら 実 施 す る も の で 、 茶 て も ら っ て 、 体 験 開 始 。 初 歩 的 の 所 作 を 観 察 し て い た 。
ブク ラ
ズ ロ ジ ( ェ 福 ク 山 ト 新 」 悟 。 会 十 長 和 / 田 74 ラ 人 イ ) オ が ン ま ず は 茶 道 の 基 本 を 動 画 で 見 来 る よ う 、 緊 張 の 面 持 ち で 友 達 「 お 茶 を 運 ん で き て く だ さ っ た 校 で 開 催 し た 。
学 ん で も ら う 「 和 キ ッ ズ 体 験 プ
体 験 を 通 じ て お も て な し の 心 を
十 和 田 市 内 の 小 学 生 に 、 茶 道 分 の 予 算 を 確 保 。 年 間 3 ~ 4 校 茶 碗 が 運 ば れ 、 教 わ っ た 通 り 手 終 始 笑 顔 を 絶 や さ ず に い た の が
す る 。 お 菓 子 の 取 り 方 一 つ に し く る 。 足 が し び れ て 上 半 身 が ぐ い と 感 じ ら れ ま し た 」
月 ペ 6 ー 日 ス は で 市 実 立 施 四� す 和� る 小 。 学 こ 校 の ・ 日 中 、 学 12 ぎ こ ち な い 。 周 り の 子 ど も た ち 茶 道 体 験 を 終 え た 児 童 か ら こ に 取 っ て み る が 、 ど う も 動 き が 印 象 的 だ っ た 。
は 自 分 の 番 が 来 た 時 に う ま く 出 ん な 感 想 発 表 が あ っ た 。
和 の 体 験 で 子 ど も た ち に 育 ま れ る 、 お も て な し の 心
方 や 、 お 菓 子 を 作 っ て く だ さ っ
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- 所 に は 漂 着 ゴ ミ や プ ラ ス チ ッ ク 串 間 市 の 大 切 な 資 源 で あ る こ の 総 勢 約 1 7 0 人 が 集 ま っ
も あ っ た 。 し か し 、 今 や こ の 場 岸 国 定 公 園 に 指 定 さ れ て い る 。 団 体 か ら も 参 加 が あ り 、
の 地 で 、 ウ ミ ガ メ の 産 卵 場 所 で 串 間 市 の 海 岸 部 は 全 て 日 南 海 設 業 協 会 、 ボ ラ ン テ ィ ア
弓 田 浜 海 岸 は 地 元 小 学 校 の 遠 足 清 掃 奉 仕 の き っ か け と な っ た 。 殖 を 行 う 企 業 や 漁 協 、 建
浜 海 岸 の 清 掃 を 行 っ た 。 か つ て の 当 た り に し た こ と が 、 今 回 の の 他 、 弓 田 浜 海 岸 沖 で 養
会 長 / 38 人 ) は 11 月 18 日 、 弓 田 態 に な っ て お り 、 そ の 様 子 を 目 民 や 小 学 校 児 童 、 市 職 員
串 間 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
337-B地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
●投稿要領: アクティビティ、例会など、 クラブの活動を具体的に。 700字程度。解像度の高い写 真を添付。投稿者名と役職を 明記。Eメールまたは郵送で。 送付先は57㌻下。
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宮崎県・串間ライオンズクラ ブ
( 深 江 新 一
再びウミガメが産卵する海岸に 弓田浜海岸の清掃事業
ゴ ミ が あ ふ れ 、 見 る も 無 残 な 状 ー と そ の 家 族 、 地 元 の 住 一 が 着 等 署 に 他 か 員 「 当 け を 、 参 の ら 会 弓 そ 取 、 日 た 行 県 加 海 ク 」 田 こ り こ は 。 っ 土 し 岸 ラ を 浜 で 残 こ て 木 、 で ブ 設 海 ク さ 弓 ク 、 事 市 行 ・ 置 岸 ラ れ 田 ラ て 浜 実 務 や わ メ 。 清 ブ 施 所 森 れ ン 計 掃 ブ い 海 ・ に と 林 る バ 画 実 で た 岸 メ こ 協 管 清 ー 段 行 は 。 が ン 唯 バ ぎ 議 理 掃 が 階 委 、 掃 が 各 所 で 行 わ れ て い る グ ル ー プ 等 に よ る 海 岸 清 近 年 地 元 ボ ラ ン テ ィ ア ・
海 岸 を 奇 麗 に し よ う と 、
委 員 長 / 井 手 明 人 )
浜 海 岸 清 掃 実 行 委 員 会
意 気 込 ん で い る 。 ( 弓 田
に 訪 れ る 海 岸 に し よ う と
り 、 再 び ウ ミ ガ メ が 産 卵
来 、 子 ど も た ち が 駆 け 回
い く こ と を 確 認 し た 。 将
て お り 、 今 後 も 継 続 し て
海 岸 の 半 分 弱 に と ど ま っ
を 行 っ た エ リ ア は 弓 田 浜
ら し く 思 え た 。 今 回 清 掃
ズ ク ラ ブ の 奉 仕 活 動 を 誇
に 奇 麗 に な り 、 ラ イ オ ン
は 、 半 日 で 見 違 え る よ う
る ほ ど の 状 態 だ っ た 海 岸
開 始 時 に は 途 方 に 暮 れ
と は あ り が た か っ た 。
ン を 買 っ て 出 て く れ た こ
供 出 と そ の オ ペ レ ー シ ョ
海 岸 近 く の 企 業 が 重 機 の
大 量 だ っ た 。 そ う し た 中 、
で も 対 処 し き れ な い ほ ど
た 。 が 、 ゴ ミ は こ の 人 数
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- す ず ら ん 荘 と 同 じ 敷 地 に は 、 い く 。 の し が 終 わ る と 生 地 が つ 晃 写 真 / 田 中 勝 明 )
動 す る 夫 人 た ち の 姿 が あ っ た 。 き で 麺 棒 を 操 り 、 生 地 を の し て を 上 げ て い た 。 ( 取 材 / 鈴 木 秀
ラ イ オ ン ズ の メ ン バ ー と 共 に 活 ち 粉 を ふ り な が ら 、 慣 れ た 手 つ 「 あ あ 、 お い し か っ た ! 」 と 声
を 実 施 し た が 、 こ こ に も 当 然 、 は 全 て 手 作 業 。 ベ テ ラ ン は 、 打 そ ば つ ゆ ま で 奇 麗 に 飲 み 干 し て 、
ず ら ん 荘 」 で の そ ば 打 ち 昼 食 会 る へ そ 出 し な ど 練 り の 工 程 か ら た 男 性 は 、 あ っ と い う 間 に 完 食 。
一 つ 、 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム 「 す し 出 し な が ら 玉 を 円 錐 形 に 整 え 供 さ れ た 。 そ ば 打 ち に も 参 加 し
間 に わ た っ て 続 く メ イ ン 事 業 の 中 に 練 り 込 む 菊 練 り や 空 気 を 押 入 所 者 や 利 用 者 の お 年 寄 り に 提
22 日 に は 、 1 9 9 2 年 か ら 26 年 し だ け は 機 械 を 使 う が 、 生 地 を そ れ ぞ れ の 施 設 の 昼 食 と し て 、
と な っ て い る 。 2 0 1 8 年 11 月 に 合 わ せ る た め 、 最 初 の 水 ま わ つ ゆ と 天 ぷ ら は 施 設 側 が 用 意 し 、
来 、 夫 婦 そ ろ っ て の 活 動 が 伝 統 で 上 げ る 。 施 設 の 昼 食 時 間 に 間 厨 房 を 借 り て ゆ で 上 げ る 。 め ん
葉 与 四 郎 会 長 / 18 人 ) は 結 成 以 1 5 0 食 ほ ど の そ ば を 打 ち 、 ゆ 打 ち 上 が っ た そ ば は 、 施 設 の
豊 か な 町 だ 。 こ の 町 を 奉 ク ラ 仕 ( 地 千 域 と す る 上 士 幌 ラ イ オ ン ズ ブ こ れ ら の 利 用 者 分 も 含 め 、 毎 回 作 業 を す る 光 景 も 見 ら れ た 。 が あ る 。 そ ば 打 ち 昼 食 会 で は 、 ー ト を 受 け な が ら 、 楽 し そ う に
山 国 立 公 園 の 東 山 麓 に あ る 自 然 グ ル ー プ ホ ー ム な ど 七 つ の 施 設 寄 り も い て 、 ラ イ オ ン ズ の サ ポ
上 士 幌 町 は 北 海 道 中 部 、 大 雪 系 列 の デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー や か り 、 そ ば 打 ち に 参 加 す る お 年 企 画 。 中 に は 昔 取 っ た 杵 柄 と ば
331-B地区
北海道・上士幌ライオンズクラ ブ
特別養護老人ホームで そば打ち昼食会
い し い 食 事 を 共 に し よ う と い う
を 懐 か し ん で も ら い な が ら 、 お
打 ち を 実 演 す る こ と に よ り 、 昔
た ち も や っ て い た で あ ろ う そ ば
年 寄 り の 目 の 前 で 、 か つ て 自 分
こ の 活 動 は 、 入 所 し て い る お
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ど ん ど ん 積 み 上 げ ら れ て い っ た 。
っ た ば ん じ ゅ う が 、 部 屋 の 隅 に
来 上 が り 、 打 ち た て の そ ば が 入
移 す 。 そ ば は 見 る 見 る う ち に 出
ず つ 軽 く ひ ね っ て ば ん じ ゅ う に
時 に 取 り 出 し や す い よ う 一 人 前
て い く 。 切 っ た そ ば は 、 ゆ で る
丁 寧 に 折 り 畳 ん で 、 そ ば を 切 っ
か な い よ う 打 ち 粉 を 多 め に ふ り 、
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- こ ど も た ち 」 「 は な ち ゃ ん の み
「 い た だ き ま す み そ を つ く る
ん 今 男 長 が 障 ベ 0 「 ザ 潟 ア だ 期 会 岡 楽 害 ン 1 す ・ 県 2 オ 。 の 長 長 し の ト 8 こ ア 長 0 メ / 生 め あ は 」 や オ 岡 1 ー イ 83 ラ る る 、 が か ー 市 8 レ ン 人 イ 年 人 子 開 ・ レ の 年 長 事 ) オ に も ど 催 と 長 シ 9 岡 テ 月 業 も ン 1 な も さ も の ズ 度 い か れ し 岡 ィ 29 と こ ブ シ に ホ ~ し れ ク ア ラ の 人 ら た び て に ( お も 高 。 ま お ー 30 タ 取 参 長 祭 、 齢 こ つ い ル 日 ー り 加 束 り 誰 者 の り て プ 、 で は 組 、 一 だ も 、 イ 2 、 ラ 新 。
337-C地区
CLUB REPORT
2リジ (長崎県) ョン
交通安全を願い 1600カ所のカーブミラー清掃
333-A地区
新潟県・長岡長生ライオンズクラ ブ
スペシャルオリンピックス支援 スポーツ体験会開催
1 6 0 0 カ 所 で 、 清 掃 用 具 を 片 め 、 当 日 は メ ン バ ー も 、 一 般 来 員 長 / 馬 場 俊 男 ) で の 認 知 度 は 低 か っ た 。 そ の た え た と い う 。 ( ス ポ ー ツ 交 流 委 わ れ て い る 種 目 だ が 、 ク ラ ブ 内 技 を す る 女 子 の ア ス リ ー ト が 増 8 4 年 か ら パ ラ リ ン ピ ッ ク で 行 に 参 加 し た こ と が き っ か け で 競 会 を 行 っ た 。 ボ ッ チ ャ は 、 1 9 S O 長 岡 で は 、 今 回 の 体 験 会 ン グ 、 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル の 体 験 シ ュ ー ト 練 習 を 行 っ た 。 を 目 的 に 、 ボ ッ チ ャ 、 カ ロ ー リ 験 者 も 含 め 、 全 員 で パ ス 練 習 や の 普 及 、 ア ス リ ー ト の 社 会 参 加 ス ト レ ー シ ョ ン を 行 い 、 一 般 体 ル オ リ ン ピ ッ ク ス ( 以 下 S O ) リ ー ト が メ ダ ル の 報 告 や デ モ ン ー ツ 交 流 委 員 会 で は 、 ス ペ シ ャ 支 援 学 校 に 通 う S O 長 岡 の ア ス 止 等 の 啓 発 活 動 を 行 っ た 。 ス ポ 会 に 出 場 し た 長 岡 市 立 高 等 総 合 献 血 ・ ア イ バ ン ク ・ 薬 物 乱 用 防 愛 知 県 で 開 か れ た S O の 全 国 大 ラ イ オ ン ズ の 活 動 紹 介 と 食 育 ・ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 体 験 で は 、 上 映 会 を 行 い 、 ア リ ー ナ で は 、 て 一 緒 に プ レ ー を 楽 し ん だ 。 そ 汁 G I F T 」 の チ ャ リ テ ィ ー 場 者 や S O ア ス リ ー ト に 混 じ っ 各 社 に プ レ ス ・ リ リ ー ス を 持 参
市 民 有 志 を 含 む 6 0 0 人 が 、 計 ら 、 事 前 に テ レ ビ ・ 新 聞 の 報 道
げ た 趣 旨 に 賛 同 し て く だ さ っ た に ア ピ ー ル し た い と い う 思 い か
早 く か ら 、 会 員 を 始 め 我 々 が 掲 奉 仕 活 動 の 大 切 さ を も っ と 市 民 か り と 地 域 社 会 に 貢 献 し て い き
こ の 日 は 天 候 に も 恵 ま れ 、 朝 ブ の モ ッ ト ー 「 W e S e r v e 」 と 、 進 す る 奉 仕 活 動 を 通 し て 、 し っ
同 は 今 回 が 初 め て の こ と だ 。 そ こ で 今 回 は 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ て も ら う と 共 に 、 交 通 安 全 を 推
と に 行 わ れ て お り 、 リ ジ ョ ン 合 な い 」 と い う 声 を よ く 耳 に す る 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 活 動 を 知 っ
ミ ラ ー 清 掃 は こ れ ま で ク ラ ブ ご 「 ラ イ オ ン ズ は P R が 十 分 で は 継 続 す る こ と で 、 地 域 の 皆 様 に
通 安 全 を ア ピ ー ル し た 。 カ ー ブ 基 一 基 丁 寧 に 磨 い た 。
ラ ー の 一 斉 清 掃 活 動 を 行 い 、 交 町 内 18 カ 所 の カ ー ブ ミ ラ ー を 一 り 、 次 へ の 弾 み に な っ た と 思 う 。
ブ は 、 合 同 事 業 と し て カ ー ブ ミ 間 余 り 、 担 当 地 域 の 長 崎 市 三 芳 に よ り 会 員 の 士 気 も 大 い に 高 ま
原 ・ 五 島 各 市 と 長 与 町 の 28 ク ラ 会 員 ら 20 人 が 午 前 8 時 か ら 4 時 レ ビ 2 局 の 取 材 を 受 け た 。 こ れ
崎 ・ 諫 早 ・ 島 原 ・ 雲 仙 ・ 南 島
ブク ラ
ョリ ンジ
県 ・ 佐 賀 県 ) 2
337
‐ C 地 区 ( 長 崎
10 月 20 日 、
に 属 す る 長
ズ こ の ( う 中 ち 村 、 真 長 一 崎 郎 み 会 な 長 と ) ラ で イ は オ 、 ン 局 ・ 新 聞 2 社 ・ 地 元 ケ ー ブ ル テ の 結 果 、 当 日 は 民 放 テ レ ビ 3
手 に 精 い っ ぱ い の 汗 を 流 し た 。 し て 取 材 を 依 頼 し て 回 っ た 。 そ
春 ( た ) 第 い 1 と 副 決 地 意 区 を ガ 新 バ た ナ に ー し / て 志 い 岐 る 好 。
こ れ か ら も 、 こ の 合 同 事 業 を
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- 今 で は 利 用 者 に 心 待 ち に さ れ 、 の 上 に 色 鮮 や か な 花 が 並 ぶ と 一 恵 津 子 )
ク ラ ブ ら し い 華 や か な こ の 活 動 、 お し ゃ べ り に 興 じ る 。 テ ー ブ ル ( 取 材 / 砂 山 幹 博 撮 影 / 宮 坂
し む こ と に し た 。 花 の 名 を 持 つ 抹 茶 と お 菓 子 を 味 わ い な が ら 、 や か に 彩 っ て い る 。
茶 と お 菓 子 を 振 る 舞 っ て 共 に 楽 お 茶 の 時 間 。 メ ン バ ー が た て た 宅 に 持 ち 帰 り 、 玄 関 や 窓 辺 を 華
利 用 者 に 花 を 生 け て も ら い 、 お い を す る 。 花 を 生 け 終 わ る と 、 生 け 上 が っ た 花 は そ れ ぞ れ 自
た ち に 出 来 る こ と は 何 か を 考 え 、 準 備 や 利 用 者 が 花 を 生 け る 手 伝 て 回 数 を 増 や す 計 画 だ 。
設 が 開 所 し た 2 0 0 0 年 。 自 分 は エ プ ロ ン 姿 に な っ て 、 花 材 の 来 期 か ら は 施 設 側 の 要 望 に 応 え
ク ラ ブ が 支 援 を 始 め た の は 施 ペ リ カ ム を 用 意 し た 。 メ ン バ ー に 心 が 癒 や さ れ る と 語 っ て い た 。
楽 し い ひ と 時 を 過 ご し て い る 。 い ピ ン ク の つ ぼ み が か わ い い ヒ そ う 話 し 、 利 用 者 の 方 々 の 笑 顔
者 の 方 た ち と 一 緒 に 、 華 や か で ョ ン 、 黄 色 の ス イ ー ト ピ ー と 丸 る 長 澤 千 鶴 子 元 地 区 ガ バ ナ ー は
動 」 。 施 設 に 通 う 高 齢 者 や 障 害 に ピ ン ク の ス プ レ ー カ ー ネ ー シ こ の 活 動 を 開 始 時 か ら よ く 知
で 行 う 「 お 花 と お 茶 の 奉 仕 活 23 日 は 、 白 い ス プ レ ー ス ト ッ ク だ と 改 め て 思 い ま す 」
度 、 北 柏 デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー 今 年 最 初 の 訪 問 と な っ た 1 月 作 り 上 げ て い る ア ク テ ィ ビ テ ィ
洋 子 会 長 / 32 人 ) が 2 カ 月 に 一 ら れ て い る 。
柏 な の 花 ラ イ オ ン ズ ブ ( 渡 辺
333-C地区
千葉県・柏なの花ライオンズクラ ブ
和やかに会話も弾む 介護施設でお花とお茶の奉仕
ク ラ
施 設 側 か ら も 大 き な 期 待 を 寄 せ す 。 1 時 間 ほ ど の 短 い 機 会 で す 私 た ち ラ イ オ ン ズ も 心 が 和 み ま す 。 皆 さ ん と 触 れ 合 う こ と で 、 利 用 者 さ ん と 顔 な じ み に な り ま 「 長 く や ら せ て 頂 く と 、 多 く の 続 け て き た 。 な り 、 以 後 も 会 員 増 強 の 努 力 を み だ っ た メ ン バ ー は 男 女 混 合 と 支 部 を 発 足 。 こ れ を 機 に 女 性 の 育 て に 忙 し い 若 い 世 代 の ク ラ ブ ク ラ ブ は 10 年 ほ ど 前 、 仕 事 や 子 そ ん な 状 況 を ど う に か し よ う と 、 で 隔 月 に せ ざ る を え な く な っ た 。 て い た が 、 メ ン バ ー 減 少 の 影 響 こ の 活 動 は 当 初 は 毎 月 実 施 し 以 上 に 会 話 が 弾 む よ う だ 。 気 に 空 間 が 明 る く な り 、 い つ も
が 、 利 用 者 さ ん と 一 緒 に な っ て
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LION 2019年3・4月号
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- を 視 聴 し た 後 、 「 友 達 か ら 中 身
っ て い る 。 教 室 で は 初 め に 映 像
ス 単 位 で 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を 行
を 受 け た 講 師 が 17 人 お り 、 ク ラ
せ い 剤 乱 用 防 止 セ ン タ ー の 認 定
現 在 、 当 ク ラ ブ に は 麻 薬 ・ 覚
開 講 し て い る 。
5 0 0 人 の 児 童 ・ 生 徒 を 対 象 に
1 7 ‐ 18 年 度 実 績 ) 、 年 間 約 1
ろ 、 今 で は 小 中 学 校 15 校 ( 2 0
当 初 は 3 校 で の 実 施 だ っ た と こ
入 れ て い る 。 7 年 前 か ら 継 続 し 、
と し た 薬 物 乱 用 防 止 教 室 に 力 を
行 会 長 / 38 人 ) は 青 少 年 を 対 象
横 浜 旭 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
333-C地区
CLUB REPORT
千葉県・鎌ケ谷飛翔ライオンズクラ ブ
タオルを被災地と施設に寄贈。 コンサートも実施
( 宮 西 隆
330-B地区
神奈川県・横浜旭ライオンズクラ ブ
7年続く薬物乱用防止教室 より安全な地域社会を目指して
方 々 か ら ご 提 供 頂 く こ と に し た 。 度 受 講 す る こ と も あ る 。 小 学 生 員 会 委 員 長 / 吉 田 正 利 ) た 生 徒 が 中 学 3 年 生 に な っ て 再 て い き た い 。 ( 薬 物 乱 用 防 止 委 ま た 、 小 学 6 年 生 の 時 に 受 け を 広 め 、 安 全 な 地 域 社 会 を 築 い し て い る 。 げ て 、 教 室 に 活 用 出 来 る よ う に れ る と 期 待 し て い る 。 多 く の 子 め だ 。 さ ま ざ ま な 意 見 を 拾 い 上 し 合 い に よ っ て 二 次 効 果 も 生 ま の が 苦 手 な 生 徒 の 意 見 を 聞 く た よ う 、 冊 子 を 配 布 。 家 族 で の 話 ケ ー ト も 実 施 。 人 前 で 発 表 す る 容 を 家 族 と 振 り 返 っ て も ら え る 今 年 度 は 児 童 ・ 生 徒 へ の ア ン 教 室 の 終 了 時 に は 、 学 ん だ 内 グ ル ー プ 討 議 を し て も ら う 。 れ て い る こ と が う か が え る 。 る ? 」 と い っ た 問 題 に つ い て 、 ー ジ を 抱 い て 、 真 剣 に 考 え て く や ろ う と 誘 わ れ た ら ど う す い か も 」 と い っ た 具 体 的 な イ メ 「 仲 間 に 入 れ て や る か ら 一 緒 に 好 き な 人 か ら 言 わ れ る と 断 れ な よ う 頼 ま れ た ら ど う す る ? 」 や 言 わ れ た ら 断 れ な い か も 」 「 大 の 分 か ら な い 物 を 他 の 人 に 渡 す の 頃 と は 異 な り 、 「 あ の 先 輩 に 問 コ ン サ ー ト も 実 施 し て い る 。
谷 で 未 使 用 の タ オ ル を 一 般 の 地 ( 熊 本 県 益 城 町 な ど ) で の 慰
ド ネ ー シ ョ ン と 題 し て 地 元 鎌 ケ に も 参 加 し て お り 、 更 に は 被 災 イ オ ン ズ の 活 動 の 意 義 を 再 認 識
支 援 物 資 な ど を 調 査 し 、 タ オ ル 声 楽 家 が い る 。 地 元 音 楽 祭 な ど て い ら っ し ゃ る 姿 を 拝 見 し 、 ラ
町 。 倉 敷 市 の ホ ー ム ペ ー ジ 等 で メ リ カ な ど 世 界 で 活 躍 し て い る 歌 を 大 き な 声 で 楽 し そ う に 歌 っ
被 害 が 大 き か っ た 倉 敷 市 真 備 当 ク ラ ブ に は ヨ ー ロ ッ パ 、 ア 参 加 さ れ て い る 方 が 、 童 謡 ・ 唱
を 実 施 し た 。
受 け た 土 地 へ 出 向 き 、 奉 仕 活 動 本 を 寄 贈 し 、 慰 問 コ ン サ ー ト を は 見 た こ と が な い 」 と お っ し ゃ
生 し た 西 日 本 豪 雨 災 害 で 被 害 を 訪 ね 、 介 護 施 設 へ タ オ ル 1 0 0 さ ん が 「 こ ん な 楽 し そ う な お 顔
今 回 は 、 2 0 1 8 年 7 月 に 発 住 の 当 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 元 を 聞 き 及 ん で い た が 、 施 設 の 職 員
に も 取 り 組 ん で い る 。
ゆ か り の あ る 地 域 で の 奉 仕 活 動 そ こ で 倉 敷 市 に タ オ ル 3 0 0 態 の 方 々 に 対 す る 音 楽 療 法 の 効
は も ち ろ ん の こ と 、 そ の 他 縁 や の タ オ ル を 集 め る こ と が 出 来 た 。 お 年 を 召 し た 方 々 や 要 介 護 状
田 幹 会 長 / 26 人 ) は 地 元 の 活 動 な ん と 3 5 0 本 を 超 え る 未 使 用 サ ー ト を 開 い た 。
鎌 ケ 谷 飛 翔 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 藤
実 施 し た 。
本 を 送 付 す る と 共 に 、 山 口 県 在 果 に 関 し て は 、 こ れ ま で も 多 く
メ ン バ ー の 熱 心 な 声 掛 け も あ り 、 今 回 は 童 謡 ・ 唱 歌 を 中 心 に コ ン
ど も た ち に 薬 物 乱 用 防 止 の 知 識
し た 1 日 だ ( っ 幹 た 事 。 / 河 内 一 朗 )
る ほ ど 、 皆 様 に 楽 し ん で 頂 け た 。
LION 2019年3・4月号
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- 年 健 全 育 成 を 目 標 に ロ ー ド レ ー 離 走 を 続 け 、 全 国 高 校 駅 伝 や 箱
く り 、 仲 間 づ く り を 通 じ た 青 少 も も 多 い 。 中 に は そ の 後 も 長 距
で は 地 域 の 子 ど も た ち の 体 力 づ 会 を 目 標 に が ん ば っ て く る 子 ど
起 き て い た 頃 で も あ る 。 ク ラ ブ 年 実 施 さ れ て い る た め 、 こ の 大
ど 、 全 国 的 な マ ラ ソ ン ブ ー ム が ~ 6 年 生 の 男 女 約 3 0 0 人 。 毎 り 多 く の 子 ど も た ち が 参 加 し や
会 で 優 勝 や メ ダ ル を 獲 得 す る な 今 年 の 参 加 者 は 小 学 校 3 年 生 期 や P R の 仕 方 な ど を 考 え 、 よ
の マ ラ ソ ン 選 手 が 世 界 の 主 要 大 月 掛 け て 準 備 を 進 め る 。
利 彦 、 宗 茂 ・ 宗 猛 兄 弟 な ど 日 本 業 で あ り 、 メ ン バ ー 総 出 で 数 カ が 、 今 後 も 続 け て い き た い メ イ
年 の こ と だ 。 70 年 代 後 半 は 瀬 古 い 。 山 崎 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
開 催 し た の は 40 年 前 、 1 9 7 8 設 置 す る な ど 準 備 す る こ と は 多 て い る ロ ー ド レ ー ス 大 会 。 少 子
ブ が 初 め て ロ ー ド レ ー ス 大 会 を テ ン ト 張 り 、 コ ー ス に コ ー ン を ク ラ ブ が 一 丸 と な っ て 実 施 し
レ ー ス 大 会 が 開 催 さ れ た 。 ク ラ 前 日 に 駐 車 場 の ラ イ ン 引 き か ら 出 来 る よ う に な っ た 。
人 ) が 主 催 す る 少 年 少 女 ロ ー ド 準 備 や 運 営 は メ ン バ ー が 行 う 。 と な る た め 、 安 全 に 走 れ 、 応 援
イ オ 2 ン 0 ズ 1 ブク ラ 8 ( 年 小 12 寺 月 一 2 成 日 会 、 長 山 / 崎 60 ラ ク ラ ブ で 主 催 す る 大 会 な の で 、 て い る 。 農 道 が メ イ ン の コ ー ス ス 大 会 の 開 催 を 決 定 し た 。
335-D地区
兵庫県・山崎ライオンズクラ ブ
クラブ一丸となって開催する 少年少女ロードレース大会
最 大 の 事
則 ( に す 夫 取 な く ) 材 る 、 / よ 健 井 う 全 原 努 に 一 力 成 樹 を 長 重 し 撮 ね て 影 て い / い く 関 く 大 根 。 会
ン の 事 業 だ 。 ク ラ ブ で は 開 催 時
化 で 参 加 人 数 が 減 っ て き て い る
ー ル 地 点 と す る コ ー ス で 実 施 し
ポ ー ツ セ ン タ ー を ス タ ー ト ・ ゴ
05 年 の 大 会 か ら 現 在 の 山 崎 ス
夢 中 で 食 べ て い た 。
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LION 2019年3・4月号
う ど ん を 前 に す る と 目 を 輝 か せ 、
疲 れ て い た は ず の 子 ど も た ち も
家 族 会 員 の 面 々 だ 。 走 り 終 わ り 、
し て い る 。 こ こ で 活 躍 す る の が
に ク ラ ブ で 作 っ た う ど ん を 提 供
初 か ら 、 ゴ ー ル し た 子 ど も た ち
大 力 て れ 親 根 ロ 会 づ い る 子 駅 ー だ く る の 二 伝 ド 。 り 。 が 代 に に 地 珍 に 出 レ 大 域 し わ 場 ー き の く た し ス く 子 な っ た 大 貢 ど い て ケ 会 献 も ほ 参 ー で し た ど 加 ス は て ち 定 し も 開 い の 着 て あ 始 る 体 し く る 当 。
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- の 読 み 聞 か せ の 絵 本 が 子 ど も た
が あ る の で は な い だ ろ う か 。 こ
誰 し も 、 心 に 残 っ て い る 絵 本
絵 本 の 読 み 聞 か せ 会 を 実 施 し た 。
た 11 月 10 日 に 、 子 ど も の た め の
期 間 中 で 、 翌 日 に 表 彰 式 を 控 え
た ち が 来 場 し て い た 。 そ の 展 示
示 さ れ た 会 場 に は 連 日 多 く の 人
応 募 作 品 が あ り 、 入 選 作 品 が 展
に あ る 88 の 園 か ら 2 2 8 7 点 の
を 主 催 し た 。 こ れ に は 、 静 岡 市
人 ) は 第 10 回 五 歳 児 夢 の 絵 画 展
イ オ ン ズ ブ ( 竹 下 光 秀 会 長 / 76
ク ラ
市 の 市 民 文 化 会 館 で 静 岡 駿 府 ラ
2 0 1 8 年 11 月 7 日 か ら 静 岡
333-C地区
CLUB REPORT
千葉幕張メッセ ライオンズクラ ブ
憧れのスタジアムでプレー 千葉マリーンズ杯争奪選手権大会
334-C地区
静岡駿府ライオンズクラ ブ
五歳児夢の絵画展で 子どものための絵本読み聞かせ
会 運 営 規 定 を 設 け て あ る こ と だ 。 眺 め て い る 子 も い る 。 か か っ て い る 子 も 、 少 し 離 れ て た 。 ( M C ・ 情 報 ・ I T 委 員 で い る 子 も い れ ば 、 母 親 に よ り と を 考 え た ア ク テ ィ ビ テ ィ だ っ で 話 を 聞 い て い た 。 床 に 寝 転 ん て い た ら い い な 、 と 、 そ ん な こ せ る 。 子 ど も た ち は 自 由 な 格 好 な 、 そ ん な 読 み 聞 か せ 会 に な っ 選 ん だ 絵 本 を 用 意 し 、 読 み 聞 か ち に 何 か を 思 っ て も ら え る よ う ぞ れ ク ラ ブ ・ メ ン バ ー が 自 分 で て く れ た 。 少 し で も 、 こ の 子 た 3 カ 所 設 け た コ ー ナ ー に 、 そ れ が 、 子 ど も た ち は 集 中 し て 聞 い る 方 が 多 か っ た 。 広 い 会 場 の 中 、 み 手 と し て 一 冊 の 絵 本 を 読 ん だ 伝 え る と 親 子 で 参 加 し て く だ さ も な く じ っ と 聞 き 入 る 。 私 も 読 多 く 、 絵 本 の 読 み 聞 か せ の 話 を ち は 絵 本 を 眺 め 、 ざ わ つ く こ と ど も と 一 緒 に 見 に 来 ら れ た 方 も み 手 が 朗 読 を 始 め る と 子 ど も た 当 日 の 会 場 に は 展 示 作 品 を 子 に な る と 思 っ て い た の だ が 、 読 れ ば と 思 う 。 ち に と っ て の そ う い う も の に な 子 ど も た ち が 騒 が し く な っ て 優 勝 チ ー ム に は 賞 状 と 優 勝 旗 ・ 情 報 委 員 / 橋 本 文 子 )
及 び 守 備 に 出 場 す る 」 と い う 大 2 日 間 の 熱 戦 が 繰 り 広 げ ら れ 、 感 じ た 大 会 だ っ た 。 ( 6 ョ
入 り し た 選 手 は 必 ず 一 度 、 打 席 い ま す 」 と 、 あ る 監 督 は 言 う 。
利 す る こ と だ け で な く 「 ベ ン チ で 試 合 を さ せ て 頂 け て 感 謝 し て の 決 勝 戦 か な と 、 将 来 を 夢 見 て
こ の 大 会 の 最 大 の 特 徴 は 、 勝 「 我 々 指 導 者 に と っ て も 、 こ こ こ こ で 試 合 出 来 る の は 高 校 野 球
高 揚 感 ま で 伝 わ っ て き た 。
す る 真 剣 な 保 護 者 あ り 、 監 督 の 選 手 に と っ て は 、 ま た と な い 経 一 人 ひ と り に 、 す ば ら し い 出 場
子 を ビ デ オ や 写 真 に 収 め よ う と の 宝 に な る だ ろ う 。 そ し て 女 子 の 選 抜 選 手 、 8 チ ー ム 1 4 4 人
ら 緊 張 し て い る 選 手 あ り 、 我 が は 夢 の 球 場 に 立 て た 経 験 が 一 生 更 に 千 葉 市 と 佐 倉 市 、 習 志 野 市
出 来 る 夢 の 大 会 だ 。 入 場 行 進 か は 采 配 の 難 し い 規 定 だ が 、 選 手 議 会 議 長 杯 が そ れ ぞ れ 贈 ら れ た 。
ジ ア ム で 、 プ ロ の よ う に 試 合 が 勝 利 を 目 指 す 監 督 や 保 護 者 に 賞 状 と 千 葉 市 教 育 長 杯 と 千 葉 市
憧 れ の 球 場 Z O Z O マ リ ン ス タ う の が ク ラ ブ の 真 意 だ か ら だ 。 授 与 さ れ 、 3 位 の 2 チ ー ム に は
あ る こ の 大 会 は 、 子 ど も た ち の に 向 か っ て 成 長 し て ほ し い と い 賞 状 と 準 優 勝 旗 ・ 千 葉 市 長 杯 が
オ ン 主 ズ 催 ブク ラ が ( 千 石 葉 井 幕 康 張 弘 メ / ッ 23 セ 人 ) ラ で イ の 子 に も 機 会 を 与 え 、 将 来 の 夢 ー ン ズ 杯 が 、 準 優 勝 チ ー ム に は 青 少 年 健 全 育 成 目 的 の た め 、 ど ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 杯 ・ 千 葉 マ リ
験 に な る だ ろ う 。
長 / 近 藤 健 太 )
し ま い 、 そ の 中 で の 読 み 聞 か せ
い る 子 ど も た ち を ほ ほ 笑 リ ンジ ま 地 し 区 く
記 念 メ ダ ル が 授 与 さ れ た 。 次 に
LION 2019年3・4月号
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- た の が ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ で あ る 。 数 年 は 除 夜 の 鐘 と い う こ と か ら 、 一 樹 撮 影 / 関 根 則 夫 )
の 鐘 を よ み が え ら せ よ う と 考 え ざ い や 豚 汁 を 無 料 で 提 供 。 こ こ 9 年 が 始 ま っ た 。 ( 取 材 / 井 原
市 民 の 生 活 に 根 付 い て い た こ に な っ た 。 ク ラ ブ は ま た 、 ぜ ん に 、 島 原 ラ イ オ ン ズ ブ の 2 0 1
去 ら れ て し ま っ た 。
た 金 属 類 回 収 令 に よ っ て 、 運 び に 合 わ せ て ご 当 地 歌 手 の ラ イ ブ 意 し た 3 5 0 食 の そ ば は 無 く な
時 の 鐘 だ が 、 戦 時 下 に 発 布 さ れ イ ベ ン ト と し て 定 着 し 、 鐘 つ き 年 が 明 け る 頃 に は ク ラ ブ が 用
長 き に わ た っ て 親 し ま れ て き た て い る 。 今 で は す っ か り 地 域 の 考 え て い る 。
さ せ 、 鐘 楼 を 建 立 し た も の だ 。 か に 鐘 つ き の イ ベ ン ト を 実 施 し 来 る イ ベ ン ト に し て い き た い と
時 刻 を 知 ら せ る た め に 鐘 を 鋳 造 悟 会 長 / 86 人 ) は 毎 年 、 大 み そ 力 し て 、 も っ と 多 く の 集 客 が 出
主 ・ 松 平 忠 房 が 、 城 下 の 人 々 に 来 、 島 原 ラ イ オ ン ズ ブ ( 村 中 賞
る 。 1 6 7 5 年 に 当 時 の 島 原 藩 せ る こ と と な っ た の で あ る 。 以 年 を 迎 え る 島 原 城 の た め の 募 金
鐘 楼 」 と 呼 ば れ る 鐘 つ き 堂 が あ 「 青 少 年 愛 の 鐘 」 と し て 復 活 さ 今 回 は 、 7 年 後 に 築 城 4 0 0 周
定 さ れ た 島 原 城 の 敷 地 内 に 「 時 合 同 事 業 と し て 島 原 城 の 鐘 を ま る と 、 早 速 列 が 伸 び て い く 。
0 6 年 に は 日 本 1 0 0 名 城 に 認 ( 福 岡 県 ・ 佐 賀 県 ・ 長 崎 県 ) の 10 時 を 過 ぎ 、 そ ば の 提 供 が 始
1 6 2 6 年 に 築 城 さ れ 、 2 0 1 9 7 1 年 度 に W ‐ 7 地 区
337-C地区
長崎県・島原ライオンズクラ ブ
2018年最後の事業 除夜の鐘つきでの年越しそば奉仕
や 、 演 舞 な ど も 実 施 さ れ る よ う っ て い た 。 島 原 城 の 鐘 の 音 を 背
ク ラ
302
ク ラ
も 実 施 し た 。 今 後 は 島 原 城 と 協
と い う 市 民 も 多 い 。
て 鐘 を つ き 、 そ の 足 で 初 詣 に 、
う か が え る 。 こ こ で そ ば を 食 べ
年 楽 し み に し て く れ て い る の が
中 か ら 並 ん で い る 方 も お り 、 毎
を 提 供 し 始 め る が 、 中 に は 準 備
に な っ て い る 。 10 時 頃 か ら そ ば
な が ら 年 を 越 す の が 毎 年 の 恒 例
る 舞 う 。 島 原 城 前 で そ ば を ゆ で
夜 9 時 頃 に 再 集 合 し て そ ば を 振
17
LION 2019年3・4月号
準 備 を す る 。 そ の 後 一 旦 解 散 し 、
員 た ち は 昼 の 3 時 頃 に 集 ま り 、
人 々 が 来 る の を 待 っ て い た 。 会
ブク ラ
ズ 後 の は 大 年 み 越 そ し か も そ 、 ば 島 を 原 用 ラ 意 イ し オ て ン
2 0 1 8 年 12 月 31 日 。 平 成 最
年 越 し そ ば を 提 供 し て い る 。
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- 休 め る 場 所 が 欲 し い と 考 え て い
お 子 さ ん と 一 緒 に 過 ご し た い 、
児 が ん の 家 族 の 方 々 は 少 し で も
ア リ ン グ を 重 ね て き た 結 果 、 小
題 が あ る 。 ク ラ ブ で 昨 期 か ら ヒ
共 に 疲 れ て い く と い う 大 き な 課
場 が あ ま り な く 、 み ん な が 心 身
子 ど も を 支 え る 家 族 に は 休 息 の
ど も た ち が 多 い と い う 。 ま た 、
外 出 も 出 来 ず 、 孤 独 を 感 じ る 子
小 児 が ん は 闘 病 生 活 も 長 く 、
支 援 を 実 施 し て い る 。
度 か ら 小 児 が ん の 子 ど も た ち の
( 笠 川 寛 幸 会 長 / 99 人 ) は 昨 年
ブク ラ
福 井 イ ー ス ト ラ イ オ ン ズ
335-B地区
CLUB REPORT
大阪府・藤井寺ライオンズクラ ブ
市を巻き込んだ周年事業 世界糖尿病デー・イン・藤井寺
334-D地区
福井イースト ライオンズクラ ブ
LCIF交付金 小児がん患者 ファミリールーム改築事業支援
ー ) と 題 し 、 市 立 藤 井 寺 市 民 病 気 製 品 な ど を 搬 入 。 そ し て 12 月 重 ね て い く 。 ( 青 少 年 委 員 会 ) に 汗 を か き 、 完 成 後 は 備 品 ・ 電 ど も た ち の 役 に 立 つ よ う 努 力 を っ た 工 事 で は ク ラ ブ 会 員 も 一 緒 院 と 協 力 し 、 小 児 が ん 患 者 の 子 事 業 を 実 施 し た 。 11 月 か ら 始 ま 今 後 も 福 井 大 学 医 学 部 附 属 病 た め の フ ァ ミ リ ー ル ー ム の 改 築 の 言 葉 を た く さ ん 頂 い た 。 活 用 し 、 小 児 が ん 患 者 の 家 族 の 病 院 関 係 者 の 方 々 か ら も 、 感 謝 更 に L C I F 交 付 金 を 申 請 ・ る だ ろ う 。 病 院 長 を 始 め と し た リ ハ ビ リ 用 遊 具 を 贈 呈 し た 。 一 緒 に 過 ご す 笑 顔 の 時 間 が 増 え 児 病 棟 へ 小 児 が ん 関 連 の 図 書 と 小 児 が ん の 子 ど も た ち が 家 族 と て 、 福 井 大 学 医 学 部 付 属 病 院 小 こ の ス ペ ー ス が 出 来 た こ と で 開 催 。 集 ま っ た 寄 付 金 を 利 用 し ッ ト 役 員 の 方 々 に ご 出 席 頂 い た 。 の チ ャ リ テ ィ ー ・ コ ン サ ー ト を ‐ D 地 区 ガ バ ナ ー 他 キ ャ ビ ネ 月 に レ ス ト ラ ン で 小 児 が ん 支 援 落 成 式 が 行 わ れ 、 宇 波 真 一 郎 ま ず 当 ク ラ ブ で は 、 今 期 の 7 の フ ァ ミ リ ー ル ー ム 改 築 事 業 る こ と が 分 か っ て き た 。 条 ① 脂 肪 分 を 控 え て 、 食 べ 過 ぎ
は 藤 井 寺 市 の 公 式 キ ャ ラ ク タ そ の 結 果 、 糖 尿 病 予 防 の 5 箇 た こ と に ホ ッ と し て い る 。
病 と ま な り く ん 」 ( ま な り く ん ど を 講 演 頂 い た 。
そ こ で 今 回 の 講 演 会 は 「 糖 尿 ェ ッ ク と 歯 石 除 去 ) の 大 切 さ な を 出 し 合 い 、 藤 井 寺 市 を 巻 き 込
識 が な か っ た り す る 人 も 多 い 。 生 に は 歯 周 病 の 管 理 ( 歯 垢 の チ ク ラ ブ ・ メ ン バ ー み ん な で 意 見
っ た り 、 治 療 に つ い て 詳 し い 知 や 眼 科 検 診 の 必 要 性 を 、 落 合 先 声 を た く さ ん 聞 く こ と が 出 来 た 。
し ま っ て 、 検 診 の き っ か け を 失 合 併 症 に よ る 網 膜 症 の 恐 ろ し さ た 」 「 楽 し か っ た 」 と の 市 民 の
と か 「 自 分 は 大 丈 夫 」 と 考 え て 明 を し て 頂 い た 。 清 水 先 生 に は ど も 盛 り 込 み 、 「 た め に な っ
て い て も 「 自 分 に は 関 係 な い 」 病 全 般 に つ い て 分 か り や す く 説 で 、 無 料 血 糖 値 測 定 、 抽 選 会 な
糖 尿 病 は 、 身 近 な 病 気 だ と 感 じ 寸 劇 に 続 き 、 内 本 先 生 に は 糖 尿 講 演 会 は 終 始 和 や か な 雰 囲 気
イ ン 藤 井 寺 講 演 会 」 を 開 催 し た 。 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー に よ る 楽 し い 楽 し く 学 ぶ こ と が 出 来 た 。
一 環 と し て 「 世 界 糖 尿 病 デ ー ・ お 願 い し た 。 病 院 ス タ ッ フ や 当 正 体 重 の 維 持 、 を 分 か り や す く
タ ー ・ ナ イ ト 50 周 年 記 念 事 業 の 科 院 長 の 落 合 伸 行 先 生 に 講 師 を 過 ぎ な い 、 ④ 適 度 の 運 動 、 ⑤ 適
ラ イ オ ン ズ ブ ( 50 人 ) は チ ャ ー
ク ラ
2 0 1 8 年 11 月 4 日 、 藤 井 寺 院 院 長 の 内 本 定 彦 先 生 、 清 水 眼 な い よ う に 、 ② 野 菜 を し っ か り
科 院 長 の 清 水 尚 子 先 生 、 落 合 歯 取 っ て 、 間 食 は や め る 、 ③ 飲 み
334 の め 10
日 、 小 児 が ん 患 者 の 家 族 の た
( 会 長 / 田 渕 源 二 郎 )
ん で 企 画 し た 記 念 事 業 が 成 功 し
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- 333-A地区
新潟県・糸魚川ライオンズクラ ブ
教訓を伝える紙芝居 絵本にして次の世代へ
台 を 1 台 ご と に 児 童 4 人 1 組 で 10 体 を 寄 贈 し て い る 。
生 訓 練 用 の 人 形 15 体 と A E D 15 ず つ 、 今 年 は 55 周 年 で あ る た め 、
ビ デ オ で 講 習 を 行 っ た 後 、 蘇 以 後 は 市 教 育 委 員 会 に 毎 年 2 体
参 加 し た 。
担 当 し そ の 他 会 員 5 人 も 指 導 に 5 年 前 の 50 周 年 の 際 に は 市 消 防
医 で も あ る オ 大 濱 洋 一 が 講 師 を
イ オ ン ズ ブ の 会 員 で 同 校 の 嘱 託
ラ ンイ
ク ラ
の ア ク テ ィ ビ テ ィ で は 、 千 葉 ラ 千 葉 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
「 命 を 護 る 教 室 」 と 名 付 け た こ う と 呼 び 掛 け て 締 め く く っ た 。
し て 救 急 蘇 生 訓 練 を 実 施 し た 。 使 う 勇 気 、 の 四 つ の 勇 気 を 持 と
登 戸 小 学 校 5 年 生 62 人 を 対 象 と 口 呼 吸 を す る 勇 気 、 ④ A E D を
防 署 員 3 人 の 協 力 も 頂 い て 市 内 ② 周 囲 に 助 け を 呼 ぶ 勇 気 、 ③ 人
( 亀 井 琢 磨 会 長 / 52 人 ) は 市 消 れ て い た ら 声 を 掛 け る 勇 気 、
ブク ラ
時 30 分 か ら 千 葉 ラ イ オ ン ズ
2 0 1 8 年 11 月 28 日 、 午 後 1 囲 み 、 本 番 さ な が ら の 訓 練 を 実
署 に 訓 練 用 の 人 形 20 体 を 寄 贈 し 、
急 蘇 生 率 の 都 市 ) に し よ う と 、
を 日 本 の シ ア ト ル ( 全 米 一 の 救
施 。 最 後 に オ 大 濱 が 、 ① 人 が 倒
ラ ンイ
で は 千 葉 市
大 火 に 襲 わ れ て い る 。 も し ま た 盟 共 催 、 文 部 科 学 省 が 後 援 し て
所 だ 。 1 9 1 1 年 に も 28 年 に も 研 究 協 議 会 、 全 国 視 聴 覚 教 育 連
糸 魚 川 は 昔 か ら 火 事 が 多 い 場 盟 、 全 国 高 等 学 校 メ デ ィ ア 教 育
よ う に な っ て い た 。
か ら は 紙 芝 居 で そ れ を 紹 介 す る 社 団 法 人 日 本 視 聴 覚 教 育 協 会 が ど も 掲 載 。 市 の 監 修 を 受 け て お
ぐ 活 動 を し て お り 、 1 9 9 8 年 賞 し た 。 こ の コ ン ク ー ル は 一 般 絵 本 に は 大 火 の 地 図 や 写 真 な
私 は 昔 か ら 地 元 の 民 話 を 語 り 継 自 作 視 聴 覚 教 材 コ ン ク ー ル で 入 が あ っ た 。
子 吼 欄 に も 書 か せ て 頂 い た が 、 好 評 を 博 し 、 2 0 1 8 年 度 全 国 と こ ろ 、 目 標 金 額 を 超 え る 支 援
『 ラ イ オ ン 誌 』 17 年 7 月 号 の 獅 力 で 作 る こ と が 出 来 た 紙 芝 居 は ィ ン グ を 活 用 し て 資 金 を 集 め た
大 火 災 と な っ た 。
鎮 火 ま で 30 時 間 が 掛 か る ほ ど の こ と に し た 。 糸 魚 川 ラ イ オ ン ズ ら ど う か と い う 声 が 多 数 寄 せ ら
ー メ ン 店 か ら 出 火 し た 火 事 は 、 火 を 紹 介 す る 紙 芝 居 を 制 作 す る 魚 川 大 火 」 を 絵 本 に し て 残 し た
一 日 だ 。 糸 魚 川 駅 北 に あ っ た ラ が 大 事 だ と 考 え 、 糸 魚 川 駅 北 大 う れ し い こ と に 、 紙 芝 居 「 糸
川 市 民 に と っ て は 忘 れ ら れ な い 今 回 の 記 憶 を 風 化 さ せ な い こ と 視 聴 覚 教 材 の 自 作 を 促 す も の だ 。
2 0 1 6 年 12 月 22 日 は 、 糸 魚 将 来 、 火 事 が 起 き た 時 の た め に 、 い る 、 学 習 の 場 で 実 際 に 役 立 つ
333-C地区
千葉ライオンズクラ ブ
いざという時に四つの勇気を。 小学生対象の救命蘇生訓練
主 催 し 、 日 本 学 校 視 聴 覚 教 育 連 り 、 資 料 と し て も 使 え る よ う に
ブク ラ
( 清 水 武 彦 会 長 / 49 人 ) の 協
だ ク し 。 ラ た ブ 。 の こ 支 れ 援 も が 全 ( あ て 中 っ は 村 た ラ 栄 か イ 美 ら オ 子 こ ン ) そ ズ
れ た 。 そ こ で ク ラ ウ ド フ ァ ン デ
( 元 地 区 ガ バ ナ ー / 岡 野 正 義 )
依 頼 し た 。
ゆ う き の ラ イ オ ン ズ ブ に 応 援 を
ク ラ
防 止 教 室 で も 健 闘 し て い る 千 葉
ン で 女 性 ク ラ ブ と し て 薬 物 乱 用
っ た 3 校 に つ い て は 同 じ リ ジ ョ
る 。 ど う し て も 日 程 が 合 わ な か
校 で 実 施 す る 日 程 が 決 ま っ て い
止 教 室 も 中 学 校 2 校 と 小 学 校 4
本 年 度 は こ の 他 、 薬 物 乱 用 防
し て い る 。
学 校 で も 救 急 蘇 生 の 訓 練 を 実 施
を 広 げ 、 今 年 既 に 市 内 の 弁 天 小
国 に 先 駆 け て 小 学 生 に ま で 対 象
そ し て 「 命 を 護 る 教 室 」 は 全
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LION 2019年3・4月号
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- ら な け れ ば な い の だ 。
掛 か る 時 で す ら 、 危 険 な 川 を 渡
病 気 に な っ た 人 が 地 域 の 医 者 に
場 へ 買 い 物 に 行 く に も 、 そ し て
学 校 に 通 う に も 、 母 親 た ち が 市
因 と な っ て い た 。 子 ど も た ち が
が 、 生 活 を 不 便 に す る 一 つ の 要
川 を 渡 ら な く て は な ら な い こ と
人 々 に と っ て は ど こ へ 行 く に も
れ て い て 、 こ う し た 地 域 に 住 む
部 に は 何 本 も の 川 が 交 差 し て 流
6 6 に も 上 る 。 大 き な 島 の 内 陸
れ た 国 だ 。 そ の 数 は 1 万 3 4 に 1 0 0 0 本 の 橋 を 架 け る こ と く 村 を 訪 れ る 人 々 に と っ て も 、 ヤ ラ イ オ ン ズ
最 も 多 く の 島 々 に よ っ て 構 成 さ ド ネ シ ア は 、 イ ン ド ネ シ ア 各 所 の 地 に 暮 ら す 村 人 た ち だ け で な に 活 動 し て い る 。 バ ン ド ン ・ ラ 二 つ の 村 を 結 ん だ の は 主 要 道
イ ン ド ネ シ ア 共 和 国 は 世 界 で バ イ タ ル ・ レ ス キ ュ ー ・ イ ン を 目 的 に 掲 げ る 組 織 で あ る 。 こ 安 全 な 移 動 手 段 を 確 保 す る た め ク ト の ス ポ ン サ ー と な っ た 。
LIONS ON LOCATION
CLUB REPORT
カナダ/ニュージャーマニー・アンド・エリア ライオン ズクラ ブ
アップルパイを召し上がれ
LIONS ON LOCATION
インドネシア/バンドン・ラヤ ライオン ズクラ ブ
村々をつなぐ橋を架ける
を 重 ね る ご と に 増 え 、 今 年 は 人 分 担 制 で 進 ん で い く 。 パ イ 生 地 一 番 ス ム ー ズ に 進 ん だ 」 そ う 。
販 売 数 は 初 年 度 の 数 百 個 か ら 回 た ば か り の 新 鮮 な も の 。 作 業 は ザ ー バ イ に よ る と 「 こ れ ま で で
の プ と 事 ル 、 業 パ オラ ンイ を イ デ 始 が ブ め 大 ・ た 好 フ 決 き ェ 定 だ ザ 打 っ ー ね た バ 」 の が イ 。 こ に 使 う 卵 も 地 元 の 養 鶏 場 で 採 れ 了 。 パ イ 生 地 を 担 当 し た オ 年 は 75 人 が 参 加 し た 。 パ イ 生 地 ン バ ー や そ の 友 人 ら が 集 結 。 今 地 域 住 民 の 結 束 力 が い か ん な
何 と 言 っ て も メ ン バ ー 全 員 ア ッ た 町 の ホ ー ル に ラ イ オ ン ズ ・ メ て る も の は 何 も 無 い 。
れ る ア ナ ポ リ ス バ レ ー が 近 い し 、
「 リ ン ゴ 園 と ワ イ ナ リ ー で 知 ら
も 大 成 功 を 収 め て い る 。
前 か ら は 手 作 り ア ッ プ ル パ イ で
金 調 達 が 十 八 番 だ っ た が 、 4 年
作 り レ モ ネ ー ド の 販 売 に よ る 資
る ニ ュ ー ジ ャ ー マ ニ ー ブク ラ ・ 。 ア 手 ン
ド ・ エ リ ア ラ イ オ ン ズ
カ ナ ダ ・ ノ バ ス コ シ ア 州 に あ
新しく架けられた橋を渡る村人
ブク ラ
る プ ロ ジ ェ
に 橋 を 架 け
を 流 れ る 川
コ ロ ト の 間 お り 、 手 に 負 え な い よ う な 重 大
ロ ク と タ リ 修 繕 が 出 来 る よ う 訓 練 を 受 け て
村 、 ナ ン ク う 。 彼 ら は 状 況 に 応 じ て 簡 単 な
あ る 二 つ の 続 き 定 期 的 な メ ン テ ナ ン ス を 行
い う 地 域 に に 関 わ っ た 地 元 の 人 々 が 、 引 き
ン ダ ラ ン と イ マ ー を 雇 い 入 れ た 。 橋 の 建 設
て 、 パ ン ガ と し て 地 元 の 村 民 と ロ ッ ク ク ラ
ュ ー を 通 じ 間 、 費 用 は 5 0 0 0 ㌦ 。 作 業 員
ル ・ レ ス キ で 、 建 設 に 掛 か っ た 日 数 は 5 日
は こ の バ イ タ
だ す 運 り ッ 個 口 び 、 ク 収 の 4 数 ) る 日 。 な 買 コ や 穫 ア 5 後 ら い ー ト 期 ッ 0 、 コ 込 ト レ 、 プ 人 作 ー む ラ ー ラ ル の ン ラ イ パ こ 業 ト ( ア ド ー オ イ の 用 ラ ッ 種 で ン を 町 に ン プ の 果 た 売 で セ ド ル リ 樹 ち り 1 ッ が パ ン 園 は 上 3 ト 一 イ ゴ を ト げ 8 さ れ 番 に を 回 ラ た 9 。 ン ゴ の 皮 は 牛 の エ サ に な る 。 捨 ン ゴ は 6 ~ 8 個 。 大 量 に 出 る リ 配 達 さ れ る 。 パ イ 1 個 に 使 う リ る 。 パ イ は 焼 か な い ま ま 梱 包 し パ イ の 表 面 に ク ラ ン ブ ル を 乗 せ ま ぶ し た リ ン ゴ を 入 れ 、 最 後 は 生 地 を 敷 き 、 砂 糖 と ス パ イ ス を イ ス 、 ア ル ミ ホ イ ル の パ イ 皿 に づ く り 、 リ ン ゴ の 皮 む き 、 ス ラ
る 門 な 。 家 損 に 傷 連 が 絡 発 す 生 る し こ た と 場 に 合 な に っ は て 、 い 専
路 か ら 延 び る 全 長 50 ㍍ の つ り 橋
く 発 揮 さ れ 、 作 業 は 滞 り ラ ンイ な フ く ェ 終
LION 2019年3・4月号
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- LIONS ON LOCATION
南アフリカ/ポチェフストルーム ライオンズクラ ブ
炊き出しでマンデラ生誕1 00周年 を祝う
ン プ を 作 っ た 。 13 棟 の 暖 房 付 き 援 に 携 わ っ て い る 。 最 近 で は 2
と 資 金 と 労 力 を 投 じ て こ の キ ャ 介 護 者 と し て 障 害 の あ る 人 の 支
ラ イ オ ン た ち は 何 年 も の 歳 月 ル ・ ヨ カ ム は 31 年 間 に わ た り 、
こ で 暮 ら し て い る 。
役 軍 人 で 、 妻 ベ テ ィ と 一 緒 に こ や 他 団 体 に も 開 放 し て い る 。
ル ・ ボ ウ リ ン グ 。 障 害 の あ る 退 は 支 援 が 必 要 な 子 ど も だ 。 教 会
と キ ャ ン プ の 管 理 人 、 ポ ー 間 4 0 0 0 ~ 5 0 0 0 人 。 大 半
ン プ を 楽 し む こ と が 出 来 ま す 」 寄 付 を す れ ば 良 い 。 利 用 者 は 年
「 こ こ で は 障 害 が あ る 人 も キ ャ て い る 。 参 加 者 は 出 来 る 範 囲 で
モ ー ク だ 。
と 呼 ば れ る キ ャ ン プ ・ ウ ッ ド ス イ オ ン ズ が 毎 月 積 み 立 て て い る
や フ ァ ン か ら は 「 小 さ な 天 国 」 キ ャ ン プ 場 の 使 用 料 は 無 料 。 ラ
カエ ーー
4 デ ィ の ア 森 ナ を 州 購 の 入 ラ し イ た オ 。 ン こ ズ れ は が 2 今 6 て バ リ ア フ リ ー に な っ て い る 。 教 会 、 遊 び 場 も 森 の 中 の 道 も 全
1 9 8 0 年 、 ア メ リ カ ・ イ ン キ ャ ビ ン 、 円 形 舞 台 、 キ ッ チ ン 、
キ ャ ン プ ・ フ ァ ン の ミ ッ シ ェ
2 0 0 0 ~ 3 0 0 0 ㌦ で 賄 わ れ
る 7 月 、 毎 週 炊 き 出 し を 行 い 、 週 は 1 8 1 人 、 最 終 週 に は 2 9 て い る 。
ブク ラ
ン ズ ポ チ は ェ マ フ ン ス デ ト ラ ル の ー 誕 ム 生 月 ラ で イ あ オ 0 人 、 第 2 週 は 1 8 8 人 、 第 3 と し て 活 用 し て い き た い と 考 え に 増 え て い っ た 。 第 1 週 は 1 4 ア ク テ ィ ビ テ ィ を 象 徴 的 な も の
行 為 の 中 に 息 づ い て い る 。
で 他 者 の た め に 奉 仕 す る と い う る と そ れ で は 足 ら ず 、 ま た 炊 き り 良 い も の に し て い く た め に 、
た 現 在 も 、 彼 の レ ガ シ ー は 各 地 だ っ た 。 し か し ふ た を 開 け て み ン デ ラ の 思 い を 継 い で 社 会 を よ
1 8 年 。 そ れ か ら 1 0 0 年 を 経 ー プ を 60 ~ 1 0 0 人 に 配 る 計 画 ン ズ は こ れ か ら も ネ ル ソ ン ・ マ
マ ン デ ラ が 生 ま れ た の は 1 9 こ の 事 業 で は 当 初 、 20 ㍑ の ス ポ チ ェ フ ス ト ル ー ム の ラ イ オ
で の 飢 餓 撲 滅 活 動 を 実 施 し た 。 を 提 供 し て も ら っ た 。
別 な 年 を 祝 う た め に 、 地 域 社 会 ー ト ナ ー シ ッ プ を 組 ん で 、 品 物 奉 仕 活 動 を 通 じ て 、 新 会 員 を 増
ト ル ー ム の ラ イ オ ン ズ は こ の 特 た 地 元 の パ ン 屋 と 食 料 品 店 と パ も 、 目 に 見 え て 増 え て い っ た 。
フ リ カ 共 和 国 の 都 市 ポ チ ェ フ ス 集 め た 寄 付 金 で 食 料 を 調 達 、 ま に 関 心 が あ り 手 伝 っ て く れ る 人
ン デ ラ の 生 誕 1 0 0 周 年 。 南 ア 供 し た 。 ク ラ ブ は メ ン バ ー か ら 人 に 上 っ た 。 ま た ボ ラ ン テ ィ ア
ボ ル 的 存 在 で あ る ネ ル ソ ン ・ マ お 年 寄 り た ち に 温 か い 食 事 を 提 の 提 供 を 受 け た 人 は 延 べ 8 0 0
2 0 1 8 年 は 社 会 正 義 の シ ン 恵 ま れ な い 境 遇 に あ る 子 ど も や 1 人 と い う 具 合 に 。 結 局 、 食 事
LIONS ON LOCATION
アメリカ・インディアナ州
森の中の小さな天国
出 し を 訪 れ る 人 数 は 毎 回 の よ う 勢 い に 乗 っ て い る こ の 炊 き 出 し
や す 可 能 性 も 開 い た の で あ る 。
を 手 伝 っ て い る 。
草 刈 り や ペ ン キ 塗 り 、 料 理 な ど
ン ズ の 支 援 者 だ 。 毎 週 の よ う に
ィ ア ナ 支 部 の メ ン バ ー も ラ イ オ
国 際 バ イ ク ・ ク ラ ブ の イ ン デ
け と な る 、 す ば ら し い 場 所 ね 」
界 か ら 一 歩 外 へ 踏 み 出 す き っ か
出 来 る の 。 彼 ら が 閉 じ ら れ た 世
を 散 歩 し た り 、 い ろ ん な 体 験 が
と が な か っ た 人 た ち が 、 森 の 中
「 こ こ で は キ ャ ン プ な ど し た こ
と 一 緒 に 来 る 予 定 だ 。
シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス の 参 加 者
に や っ て 来 た 。 今 年 も ま た ス ペ
0 0 人 の 人 々 と 一 緒 に キ ャ ン プ
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LION 2019年3・4月号
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- 特集
ライオンズ密度日本一の町
北海道北竜町●北竜ライオンズクラ ブ
特集:小さな町のラ イ オンズ
クラ クラ クラ 1952年に日本最初の東京ライオンズブ が誕生。更に55年に九州初の福岡ライオンズブ 、56年に北海道初の札幌ライオンズブ
が生まれ、62年には全都道府県にライオンズクラブが結成された。その後も日本ライオンズは、高度経済成長や人口増の波に も乗って順調に成長。が、最近は少子高齢化などの影響もあり、会員減少が続きクラブ数も減っている。そんな中、小さな町 村にあって地道に活動し、ライオニズムを守り続けているクラブがある。特集では北海道から九州まで特徴的な5クラブをピッ
クラ を紹介する。 クアップ。まずは、町民に対する会員比率が日本一高い北海道・北竜ライオンズブ
取材/鈴木秀晃 写真/田中勝明 LION 2019年3・4月号
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- 小さな町のライオンズ
り 、 北 海 道 は 16 日 午 後 か ら 爆 弾 低 気
前 日 、 中 島 則 明 幹 事 か ら 電 話 が あ
あ っ た と い う 。
16 日 午 前 中 、 5 時 間 で 25 ㌢ の 積 雪 が
れ る 時 期 だ っ た 。 実 際 、 北 竜 町 で は
日 を ピ ー ク に 大 荒 れ の 天 気 が 予 想 さ
ベ ル の 寒 気 を 呼 び 込 み 、 北 日 本 は 17
近 。 更 に こ の 低 気 圧 が 数 年 に 一 度 レ
が 、 急 速 に 発 達 し な が ら 北 海 道 に 接
日 。 15 日 に 日 本 海 で 発 生 し た 低 気 圧
北 竜 町 を 訪 ね た の は 厳 寒 の 1 月 16
の「 ラ太 イ陽 オを ン味 ズ方 クに ラつ ブけ た 町 」
町 と ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を 取 材 し た 。
を 探 る べ く 北 竜 町 を 訪 問 し 、 北 竜 の
そ こ で 今 月 の 特 集 で は 、 そ の 秘 訣
あ る か 、 お 分 か り 頂 け る だ ろ う 。
の 会 員 数 が 、 い か に 突 出 し た も の で
い る 計 算 に な る 。 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
ら 、 約 1 7 5 万 人 の 会 員 が 在 籍 し て
オ る 桁 9 ン 。 違 % 仮 い 、 ズ ブク ラ に の 北 の 日 ラ 海 会 本 イ 道 員 ラ オ で 比 イ ン は 率 オ ズ 0 が ン 密 ・ あ ズ 度 1 っ に を 4 た 北 誇 % と 竜 っ な し ラ て の た イ い で 、
は 1 ・ 3 9 % 。 日 本 全 体 で は 0 ・ 0
の 人 口 1 8 6 7 人 に 対 す る 会 員 比 率
北
会 員 で 活 動 し て い る 。 町 嗣 会 長 ) は 現 在 、 26 人 の
ラ
竜 ラ イ オ ン ズ ブク ( 山 本 剛
クラ 1月恒例のアクティビティ・高齢者宅の除雪奉仕に取り組む北竜ライオンズブ の会員たち
も 出 来 る が 、 家 の 裏 側 は 人 の 手 で や
23
関 前 な ど は シ ョ ベ ル カ ー を 使 う こ と
か は 雪 は ね が 必 須 。 道 路 に 面 し た 玄
北 竜 町 の 冬 は 雪 が 多 く 、 年 に 何 度
( 雪 か き ) 奉 仕 を 行 っ た 。
3 班 に 分 か れ 、 3 軒 の お 宅 で 雪 は ね
が 、 そ れ ぞ れ ス コ ッ プ 持 参 で 参 加 。
除 雪 作 業 だ っ た 。 今 年 は 14 人 の 会 員
の ズ ブク ラ ア が ク 毎 テ 年 ィ 実 ビ 施 テ し ィ て は い 、 る 北 高 竜 齢 ラ 者 イ 宅 オ の ン
流 後 、 す ぐ に 現 場 へ 向 か う 。 こ の 日
役 場 前 で 山 本 会 長 、 中 島 幹 事 と 合
が 顔 を の ぞ か せ て い た 。
ャ ッ チ コ ピ ー 通 り 、 青 空 の 下 、 太 陽
町 は 「 太 陽 を 味 方 に つ け た 町 」 の キ
所 々 雪 が 舞 う 箇 所 も あ っ た が 、 北 竜
北 竜 役 場 前 ま で は 約 25 分 。 途 中 、
る 高 速 バ ス に 乗 る と 、 滝 川 駅 前 か ら
竜 ま で は バ ス だ 。 札 幌 ‐ 留 萌 間 を 走
時 間 は 合 わ せ て 約 90 分 。 滝 川 か ら 北
線 の 特 急 に 乗 り 換 え て 滝 川 へ 。 乗 車
ナ ー で 札 幌 ま で 行 き 、 こ こ で 函 館 本
新 千 歳 空 港 か ら は エ ア ポ ー ト ラ イ
LION 2019年3・4月号
し て 約 1 2 0 ㌔ 。 ま だ 安 心 出 来 な い 。
た だ 、 空 港 か ら 北 竜 町 ま で は 距 離 に
降 っ て お ら ず 、 青 空 が の ぞ い て い た 。
千 歳 空 港 へ 降 り 立 っ た が 、 雪 は 全 く
る 、 と の 話 だ っ た 。 心 配 し な が ら 新
ィ ビ テ ィ が 延 期 に な る こ と も あ り 得
り 、 最 悪 の 場 合 、 取 材 予 定 の ア ク テ
圧 の 影 響 で 冬 の 嵐 に な る 可 能 性 が あ
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- ページ: 24
- 特集
1階の窓をふさいでいた雪をかき出すメンバーたち
て い る と い う 。
の 誓 い な ど 、 型 を 崩 さ な い よ う に し み ん な が そ れ に 賛 成 し て や る 。 そ の
り 、 ゴ ン グ 、 国 歌 斉 唱 、 ラ イ オ ン ズ ら 、 減 農 薬 で 米 を 作 ろ う と な っ た ら 、
会 は 伝 統 的 な ス タ イ ル を 継 承 し て お か 特 長 を 出 さ な い と い け な い 。 だ か
を 兼 ね て い た 中 島 幹 事 に よ る と 、 例 ま す 。 よ そ の 町 と 対 等 に や る に は 何
を 退 職 す る ま で 、 長 く ク ラ ブ 事 務 局 の 条 件 と し て は 厳 し い 環 境 だ と 思 い
ら 開 催 し て い る 。 昨 年 12 月 に 商 工 会 竜 は 、 気 候 的 に も 土 壌 的 に も 米 作 り
第 2 例 会 は 第 3 水 曜 日 の 午 後 6 時 か る 傾 向 が あ る ん で す 。 北 空 知 で も 北
第 1 例 会 は 第 1 水 曜 日 の 正 午 か ら 、 北 竜 は 一 丸 と な っ て 前 向 き に 努 力 す
務 局 の あ る 商 工 会 の 会 議 室 で 行 わ れ 、 方 向 に 進 む こ と は な い で し ょ う が 、
通 常 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク の 例 会 は 事 「 都 会 で は 住 民 が 一 つ に な っ て 同 じ
ラ
る 焼 肉 店 「 次 郎 長 」 で 開 催 さ れ た 。 て く れ た 。
例 会 は 17 時 半 か ら 、 役 場 近 く に あ 一 体 感 や 町 へ の 愛 着 心 に つ い て 話 し 町 に 関 し て は 多 く の 人 が 、 町 民 の
強町 いへ 北の 竜愛 町着 心 や 一 体 感 が
お 一 人 ず つ 話 を 聞 い て み た 。 て 座 が 盛 り 上 が っ た 頃 合 い を 見 計 い 、 て 語 り 合 う 。 そ ん な 中 、 お 酒 が 入 っ
を 伺 う こ と に し た 。
ン ズ に つ い て 、 会 員 の 皆 さ ん の 思 い 済 ま せ る と 、 後 は ジ ン ギ ス カ ン や ホ
例 会 に お 邪 魔 し 、 北 竜 の 町 と ラ イ オ 出 席 し 、 少 し だ け は し ょ っ て 例 会 を
げ を 兼 ね 、 焼 肉 屋 で 行 う と い う 新 年 は ね 奉 仕 後 の 作 業 姿 や 仕 事 着 の ま ま
こ の 後 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ の 打 ち 上 が 、 こ の 年 始 例 会 だ け は 特 別 。 雪
映 さ れ て い る の だ ろ う か … … 。
地 域 性 が 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に も 反 た り し て 毎 月 の 例 会 が 楽 し み 、 と 言
た ち は 口 を そ ろ え る 。 そ ん な 町 民 性 、 ア し た 方 も お り 、 仲 間 の 近 況 を 聞 い
を 乗 り 切 る の が 、 北 竜 町 流 だ と 会 員 話 は 弾 み ま す 。 メ ン バ ー に は リ タ イ
ポ ー ト 。 皆 で 力 を 合 わ せ て 厳 し い 冬 お 金 は 掛 け て い ま せ ん が 、 そ れ で も
こ う し て 、 元 気 な 人 が 高 齢 者 を サ 缶 ビ ー ル を 飲 み な が ら 談 笑 し ま す 。
ボ ラ ン テ ィ ア は と て も 喜 ば れ て い る 。 夜 な の で 、 安 い オ ー ド ブ ル を 用 意 し 、
足 り ず 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク の 雪 は ね が が 外 れ て し ま う 。 た だ 第 2 例 会 は
ラ
る し か な い 。 が 、 高 齢 者 宅 で は 手 が 「 ど こ か で 背 筋 を 伸 ば さ な い と 、 た
24
結 果 が 、 日 本 農 業 大 賞 を も ら う ま で
ル モ ン を つ つ き な が ら 、 胸 襟 を 開 い
わ れ る 方 が 多 い で す 」 ( 中 島 幹 事 )
LION 2019年3・4月号
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- 小さな町のライオンズ
87 年 に は 第 1 回 ひ ま わ り ま つ り が 開
年 、 ヒ マ ワ リ 1 戸 1 ㌃ 運 動 を 展 開 。
し た 。 こ れ を 受 け 、 農 協 婦 人 部 が 翌
帰 国 後 、 町 で の ヒ マ ワ リ 栽 培 を 提 案
ゴ ス ラ ビ ア で 見 た ヒ マ ワ リ 畑 に 感 動 。
四 辻 さ ん は 訪 問 先 の 一 つ 、 旧 ユ ー
ロ ッ パ 研 修 だ っ た 。
ラ イ オ ン ズ ブク 入 会 / 元 会 長 ) の ヨ ー
ラ
協 職 員 だ っ た 四 辻 進 さ ん ( 93 年 北 竜
40 年 前 の 1 9 7 9 年 、 当 時 、 北 竜 農
て 知 ら れ る 。 き っ か け と な っ た の は
本 最 大 規 模 で 、 「 ひ ま わ り の 里 」 と し
北 竜 町 は ヒ マ ワ リ の 作 付 面 積 が 日
員 の ほ ぼ 全 員 が 口 に し た 町 の 花 だ 。
「 ヒ マ ワ リ 」 。 今 回 、 話 を 伺 っ た 会
の 特 長 を 最 も 端 的 に 現 し て い る の が 、
な っ て 前 向 き に 努 力 す る 」 北 竜 町 民
が れ て い る よ う だ 。 そ し て 「 一 丸 と
今 も 、 町 民 の 心 の 中 に 脈 々 と 受 け 継
そ の 精 神 は 1 3 0 年 近 い 時 を 経 た
め て 付 け ら れ た と い う 。
の 和 を 大 切 に し た い と い う 願 い を 込
は 故 郷 の 地 名 に ち な み 、 開 拓 団 全 員
在 こ 、 の 役 地 場 に な 開 ど 拓 が の あ 鍬 る が 町 下 の ろ 中 さ 心 れ 地 た ・� 。 和� �現
村 の 開 拓 移 民 団 25 戸 に よ っ て 初 め て 、
9 2 ( 北 明 竜 治 町 26 の ) 開 年 拓 。 が 千 始 葉 ま 県 っ 印 た 旛 の 郡 は 1 埜� � 原� 8
長 は 話 す 。
と 、 町 議 会 副 議 長 で も あ る 山 本 会
に な っ た ん だ と 思 い ま す 」
除雪奉仕の後、打ち上げを兼ねて開催された年始例会
訪 れ る 観 光 客 も 多 い 。 町 の 収 入 役 、
25
ま た 、 ヒ マ ワ リ を 目 当 て に 北 竜 を
い る と 感 じ ま す 」 ( オラ 板 垣 義 一 )
ンイ
に や っ て き た こ と が 今 、 実 を 結 ん で
で く だ さ る こ と に な り ま し た 。 地 道
私 た ち の ヒ マ ワ リ の 種 を 食 材 に 選 ん
ェ フ を 務 め る 東 京 の レ ス ト ラ ン が 、
『 ノ ー マ 』 で 活 躍 し た 方 が ヘ ッ ド シ
ま す が 、 最 近 、 世 界 一 の レ ス ト ラ ン
私 は 農 事 組 合 法 人 の 代 表 を 務 め て い
LION 2019年3・4月号
が 少 な か ら ず い る よ う に な り ま し た 。
あ 、 ヒ マ ワ リ の 』 と 言 っ て く れ る 人
今 で は 東 京 で も 、 北 竜 と 聞 い て 『 あ
て ど こ ? 』 と 言 わ れ ま し た 。 そ れ が
れ よ り 近 い 旭 川 で さ え も 、 『 北 竜 っ
「 昔 は 札 幌 に 行 っ て も 、 あ る い は そ
に 北 竜 町 の 知 名 度 も 上 が っ た 。
マ ワ リ は 全 国 的 に 有 名 に な り 、 同 時
を 中 心 と し た 町 づ く り を 行 う 中 、 ヒ
こ う し て 40 年 に わ た っ て ヒ マ ワ リ
リ ー 協 会 」 の 設 立 な ど が 行 わ れ た 。
光 ガ イ ド を す る 「 ひ ま わ り ボ ラ ン タ
に 来 町 し た 障 害 者 の サ ポ ー ト や 、 観
の 里 草 刈 り 十 字 軍 」 、 ヒ マ ワ リ 観 光
自 発 的 な 草 刈 り 支 援 活 動 「 ひ ま わ り
旧 に 取 り 組 ん だ 。 更 に 、 町 民 に よ る
そ の 都 度 、 町 民 が 心 を 一 つ に し て 復
や 竜 巻 に よ り 大 き な 被 害 を 受 け た が 、
そ の 後 、 「 ひ ま わ り の 里 」 は 、 台 風
竜 ト ピ ア 会 」 も 設 立 さ れ た 。
催 さ れ 、 町 お こ し グ ル ー プ 「 北 竜 町
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- 特集
北竜町は北海道の中央やや西寄り、 「ひまわりの里」 として知られ、夏にはヒマワリを目当てに国内外から大勢の観光客が訪れる
率 0 ・ 8 % で ス タ ー ト を 切 っ た 。
ラ イ オ ン ズ ブク は 町 民 に 対 す る 会 員 比
ラ
在 の 倍 と な る 約 3 8 0 0 人 で 、 北 竜
ー は 32 人 。 当 時 、 北 竜 町 の 人 口 は 現
て 結 成 さ れ た 。 チ ャ ー タ ー ・ メ ン バ
イ オ ン ズ 2 0 1 5 番 目 の ク ラ ブ と し
た 年 で 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク は 日 本 ラ
ラ
ク ラ ブ 数 が 2 0 0 0 ク ラ ブ を 突 破 し
っ 3 こ が 76 た ク と 誕 そ 年 。 ラ 。 生 ん ブ 近 し な と に 隣 た 北 い よ の の 竜 う る 深 は 町 と エ 川 、 に 、 ク 、 1 ラ 日 ス 沼 9 イ 本 テ 田 7 オ の ン 、 6 ン ラ シ 秩� イ �年 ズ ョ 父� 3 ク オ � ン 別� 月 ラ ン だ の の ブ ズ
地会 域員 への のモ 恩チ 返ベ しー シ ョ ン は
北 竜 町 と 言 え そ う だ 。
よ り 一 層 醸 成 さ れ て き た の が 、 今 の
着 心 や 一 体 感 が 、 ヒ マ ワ リ に よ っ て
も と 町 民 の 心 の 中 に あ っ た 町 へ の 愛
開 拓 時 代 か ら 和 を 大 切 に し 、 も と
と 過 去 最 高 を 記 録 」 し た と い う 。
年 よ り 10 万 人 も 多 い 35 万 6 0 0 0 人
外 国 人 が 増 え 、 2 0 1 7 年 度 に は 前
し て き た が 、 最 近 は 台 湾 、 韓 国 な ど
里 の 観 光 客 は 年 間 20 万 人 前 後 で 推 移
本 家 博 之 に よ る と 、 「 ひ ま わ り の
オラ ンイ
「 ひ ま わ り の 里 」 の 管 理 人 を 務 め た
LION 2019年3・4月号
教 育 長 な ど を 歴 任 し た 後 、 5 年 以 上 、
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- 小さな町のライオンズ
に 、 地 域 へ の 恩 返 し の た め 活 動 し て い る 。 町 お こ し グ ル ー プ だ と 自 負 し て い る 。 思 う 。 ラ イ オ ン ズ は そ う い う ベ ー ス の 上 向 き に 努 力 す る 傾 向 が あ る 。 い い 町 だ と 小 さ な 町 だ け に 、 住 民 が 一 丸 と な っ て 前 奉 仕 を さ せ て 頂 く よ う に な っ た 。 北 竜 は り だ と 思 い 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 入 っ て 活 動 す べ き だ と 言 わ れ た 。 確 か に そ の 通 る 。 感 謝 の 気 持 ち と 奉 仕 の 精 神 を 持 っ て 住 民 の 方 の 支 持 を 頂 い て 議 員 に な っ て い
山本剛嗣会長 北竜町議会議員・副議長
議 員 に な っ た 時 、 先 輩 か ら 、 私 た ち は
中島則明幹事 北竜町商工会前事務局長
ま と ま り が 良 く 、 地 域 を 元 気 に し て い る
会 員 数 は 減 っ た が 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ
籍 し て い る 要 因 と な っ て い る 。 一 時 ブク ラ よ は り
私 の よ う な 一 団 体 職 員 が 長 く ク ラ ブ に 在
だ 」 と 、 先 輩 か ら 教 え ら れ た 。 そ れ が 、
齢 も 社 会 的 地 位 も 関 係 な い 。 み ん な 同 格
て 頂 い た 。 「 ラ イ オ ン ズ に 入 っ た ら 、 年
の 事 務 局 を 務 め な が ら ク ラ ブ に 入 会 さ せ
商 工 会 の 事 務 局 長 と し て 、 ラ イ オ ン ズ
組 織 部 門 で 大 賞 を 受 賞 し た 。
北清裕邦 JAきたそらち北竜地区代表理事
ライ オン
作 り 、 2 0 1 7 年 に は 日 本 農 業 賞 の 集 団
得 。 低 農 薬 栽 培 に よ り 安 心 ・ 安 全 な 米 を
水 稲 の 集 団 組 織 と し て は 全 国 で 初 め て 取
域 で 生 産 者 情 報 を 公 表 す る J A S 規 格 を 、 さ ん い る 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に は 仲 人 だ
て い る 。 特 に 、 ひ ま わ り ラ イ ス は 町 内 全
ど 、 ひ ま わ り の 名 を 冠 し た 農 産 物 を 作 っ
ス 、 ひ ま わ り メ ロ ン 、 ひ ま わ り ス イ カ な
知 ら れ て い る 。 そ の 中 で 、 ひ ま わ り ラ イ
北 竜 町 は 日 本 一 の ひ ま わ り の 里 と し て
ライ オン
藤井雅仁 北竜町商工会会長/北竜町議会議員/ ㈱北 興建設代表取締役 LION 2019年3・4月号
心 誠 意 活 動 し て い き た い と 思 う 。
に 流 れ る 温 か み や つ な が り を 旨 と し 、 誠
さ せ て 頂 い た 。 私 も 、 町 の 人 た ち の 底 流
っ た 元 町 長 に 誘 わ れ 、 2 0 0 2 年 に 入 会
得 じ ゃ な く 、 相 手 の た め に 動 く 人 が た く
が 、 温 か く 迎 え 入 れ て く れ た 。 自 分 の 損
で 、 大 学 卒 業 後 に 、 北 竜 で 仕 事 を 始 め た
り 、 横 の 連 帯 も 強 い 。 自 分 は 隣 町 の 出 身
北 竜 町 は 人 も ラ イ オ ン ズ も 温 か み が あ
人 の 大 台 を 突 破 。 02 年 度 に は 現 在 の
増 強 を 重 ね 、 2 0 0 0 年 に 入 る と 50
そ の 後 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク は 会 員
ラ
幅 に 上 回 っ て い た 。
イ オ ン ズ 密 度 で は 既 に 全 国 平 均 を 大
の 会 員 比 率 は 0 ・ 1 % に 過 ぎ ず 、 ラ
ブ で は あ っ た が 、 こ の 時 の 日 本 全 体
北 竜 は そ れ に 比 べ る と 小 規 模 な ク ラ
60 人 近 い 会 員 数 を 擁 し て い た の で 、
は 約 11 万 8 0 0 0 人 。 1 ク ラ ブ 平 均
成 さ れ た 76 年 3 月 末 の 日 本 の 会 員 数
ち な み に 、 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク が 結
ラ
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- 特集
に な り ま す が 、 も と も と 町 の 職 員 と ず 地 域 と の 関 わ り の 深 い 人 ば か り な と 、 会 員 の モ チ ベ ー シ ョ ン が 、 地 解 散 議 論 が 出 た り し た 時 も あ っ た 。
が 一 つ の 要 因 な の ラ だ に ろ 入 う 会 。 し て 7 年 「 ラ イ オ ン ズ の メ ン バ ー は 少 な か ら 域 へ の 恩 返 し を し て い る わ け で す 」 い 。 会 員 の 大 量 退 会 に 見 舞 わ れ た り 、 し て い る 。
「 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク
拓 時 代 か ら 受 け 継 が れ て き た 町 民 性 役 が 入 会 、 ま た そ れ ら の O B も 在 籍 で 働 い て い る 。 つ ま り 地 域 の お か げ も ち ろ ん 結 成 か ら 43 年 と も な れ ば 、
員 比 率 を 維 持 出 来 る の は 、 や は り 開 政 か ら も 町 長 、 副 町 長 、 教 育 長 の 3 請 け 負 い 、 地 域 の 人 た ち が そ の 会 社 と も 話 し て い た 。
の 中 で 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 高 い 会 5 人 が ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー で 、 行 ま す 。 建 設 関 係 の 方 は 地 域 の 仕 事 を 田 舎 の い い と こ ろ で す 」
下 か ら 数 え た 方 が 早 い の が 現 実 。 そ 会 議 員 だ が 、 現 在 、 議 員 8 人 の う ち ほ と ん ど の 会 員 が 同 じ 思 い だ と 思 い れ が 代 々 、 綿 々 と 受 け 継 が れ て き た 。
市 区 町 村 中 1 6 5 4 番 目 の 人 口 で 、
北 竜 町 は 現 在 、 全 国 1 7 3 0 余 の
率 は 実 に 2 % を 超 え て い た 。
竜 町 の 人 口 は 約 2 5 0 0 人 。 会 員 比 て き た の で 、 そ の 恩 返 し の 意 味 を 込 気 持 ち の 強 い 人 が 多 い 。 そ れ が 根 っ 「 小 さ な 町 だ け に 住 民 が 一 つ に な れ
2 倍 近 い 51 人 を 記 録 し た 。 当 時 、 北 し て 、 町 民 の 方 た ち に お 世 話 に な っ の で 、 地 域 に 恩 返 し を し た い と い う 域 へ の 恩 返 し に あ る こ と を 強 調 。
イ オ ン ズ の 事 業 に 感 謝 し て い る 。
中 学 生 と 就 学 前 の 子 ど も が い る の で 、 ラ
の 活 動 に 力 を 入 れ て い る 。 我 が 家 に も 、
奉 仕 に も 一 生 懸 命 取 り 組 み 、 特 に 青 少 年
月 2 回 の 例 会 を 楽 し み に し て い る 。 ま た 、 主 催 だ っ た り 、 町 の お 母 さ ん た ち や 子 ど
席 率 が い い こ と が 上 げ ら れ る 。 私 自 身 も
て 頂 い た 。 ク ラ ブ の 特 長 と し て 例 会 の 出
オ ン ズ ク ラ ブ に は 2 0 0 5 年 に 入 会 さ せ
町 民 同 士 の 結 び 付 き が 強 い と 思 う 。 ラ イ
北 竜 町 は 小 さ な 町 だ が 、 団 結 力 が あ り 、
ライ オン清原和浩 和郵便局局長
け め と て て い 入 、 オラ ンイ ま 会 佐 す さ 光 」 せ て 勉 頂 は き 話 、 す 奉 。 オラ 仕 ンイ 佐 活 光 動 は を 続 町 「 直 接 町 政 に 携 わ っ て い な く て も 、 恩 返 し を し て い こ う と い う 団 体 。 そ と 、 中 島 幹 事 。 ま た 山 本 会 長 も 、 ン ズ は そ う い う ベ ー ス が あ っ た 上 で 、 こ に あ り ま す 」
誇 る べ き も の が あ っ て 、 い い 町 だ と 思 う 。 自 信 を 持 っ て 米 や メ ロ ン を 作 っ て い る 。
本 一 の ひ ま わ り や 日 本 農 業 大 賞 の 米 な ど 、 質 の い い も の が 出 来 る よ う に な り 、 皆 、
じ る 。 1 9 0 0 人 し か い な い 町 だ が 、 日
も た ち に 喜 ん で も ら え て 、 や り が い を 感
支 援 だ っ た り 、 ミ ニ バ レ ー ボ ー ル 大 会 の
め で あ っ た り 、 子 ど も た ち の ス ポ ー ツ の
し て い た 。 実 際 に 入 っ て み た ら 、 町 の た
輩 ば か り だ し 格 式 が 高 い と 考 え 、 お 断 り
父 の 後 継 と し て 34 歳 で 入 会 。 最 初 は 先
金山智徳 ㈱金山若林代表取締役
ライ オン
で 会 社 が 成 り 立 っ て い る と 考 え 、 地 い つ も い つ も 順 調 だ っ た わ け で は な
が 一 丸 と な っ て 努 力 し た 結 果 、 今 で は 品
あ ま り 評 価 が 高 く な か っ た が 、 町 の 農 家
と メ ロ ン を 作 っ て い る 。 両 方 と も 以 前 は
い こ う と 思 っ て い る 。 仕 事 は 農 業 で 、 米
め に 自 分 の や れ る こ と は 積 極 的 に や っ て
ン バ ー の 皆 さ ん と 協 調 し な が ら 、 町 の た
誘 わ れ 入 会 し た 。 今 年 で 12 年 に な る 。 メ
議 員 に な っ た 年 に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に
小坂一行 北竜町会議員/農業
ライ オン
る 。 い い 町 だ と 思 い ま す よ 。 ラ イ オ
が 続 く 限 り 、 在 籍 し て い た い 。
況 を 聞 い た り す る だ け で も 楽 し い 。 体 力
何 よ り も 例 会 で 仲 間 と 会 い 、 話 を し て 近
お 付 き 合 い 出 来 る 。 そ れ が い い と こ ろ 。
た り す る 中 、 ラ イ オ ン ズ の 中 で は 対 等 に
そ の O B 、 ま た 町 の 大 先 輩 が 在 籍 し て い
り を 持 て る 。 現 職 町 長 を 始 め 町 の 3 役 や
齢 者 宅 の 雪 は ね を し た り 、 や っ て い て 誇
青 少 年 の た め に 使 っ た り 、 労 力 奉 仕 で 高
自 分 た ち で お 金 を 出 し 合 っ て 、 地 域 の
ライ オン竹内範行 ㈱北竜振興公社常務/北竜町前副町長
LION 2019年3・4月号
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ズ 2 ブク ラ 代 に 目 在 会 籍 員 す で る 、 会 長 員 男 歴 も 38 北 年 竜 ラ の オラ ンイ イ 藤 オ 岡 ン
と 、 父 が チ ャ ー タ ー ・ メ ン バ ー の
う と す る と こ ろ だ と 思 い ま す 」
ん と か ラ イ オ ニ ズ ム を つ な い で い こ
の い い と こ ろ は 、 そ れ で も 何 と か か
て い く わ け で す 。 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
く な る 。 と い う こ と は ク ラ ブ を や め
優 先 だ 、 と 協 会 の 要 請 を 受 け 入 れ な
あ る 以 上 、 我 々 は そ れ に 応 え る の が
そ し て 、 地 域 で 必 要 と さ れ る 活 動 が
議 論 を 展 開 し た り す る 人 も 出 て く る 。
く 訴 え る と 、 反 発 し た り 、 飛 躍 し た
よ う に 小 さ な 町 で 、 そ れ を あ ま り 強
組 み を 打 ち 出 し ま す 。 し か し 北 竜 の
「 国 際 協 会 は 世 界 的 な 問 題 へ の 取 り
度 末 に 8 人 が 退 会 し た 。
ち の や り た い 活 動 が 合 わ な い と 、 年
14 年 度 、 国 際 協 会 の 方 向 性 と 自 分 た
そ の 後 は 30 人 台 で 推 移 し て い た が 、
周 年 は 怖 い で す ね 」 ( 中 島 幹 事 )
し て い く 傾 向 が あ り ま す 。 あ る 意 味 、
き 合 っ て く れ ま す が 、 終 わ る と 退 会
「 節 目 の 年 が あ る と 、 そ こ ま で は 付
ぶ り に 40 人 を 割 っ た 。
7 人 が 一 挙 に 退 会 。 会 員 数 は 十 数 年
05 年 に 結 成 30 周 年 が 終 わ っ た 後 、
町力 をま 元ず 気、 に背 す伸 るび クせ ラず ブ、
ライオンズクラブの事務局がある商工会の建物は北竜町商業活性化施設となっており、町唯一のスーパーが第3セクターにより運営されている
い 小 イ オ そ る さ ン れ グ な ズ が ル 地 ブク ラ 、 ー 域 だ 会 プ で 。 員 だ 動 比 と き 率 自 、 日 負 町 本 し を 一 て 元 の い 気 北 ま に 竜 す し ラ 」 て
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LION 2019年3・4月号
を 入 れ て い ま す 。 ま と ま り も い い し 、
ラ イ オ ン ズ ブク の 場 合 は 会 員 維 持 に 力
ラ
ク ラ ブ で は 会 員 増 強 は 難 し い 。 北 竜
で す 。 人 口 が 減 っ て い る 農 村 地 帯 の
い う の が 、 現 在 の 北 竜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
て い く 。 背 伸 び せ ず 、 あ り の ま ま と
分 た ち の 思 い 、 気 持 ち に 忠 実 に や っ
継 い で き た ク ラ ブ の 伝 統 も 大 事 。 自
生 懸 命 に や る 。 た だ 、 先 輩 か ら 受 け
際 協 会 の 一 員 だ し 、 出 来 る こ と は 一
ち を 切 り 替 え 、 現 在 が あ り ま す 。 国
だ か ら 、 も う 少 し が ん ば ろ う と 気 持
先 輩 た ち が つ な い で き て く れ た も の
た が 、 メ ン バ ー の 多 く は 、 せ っ か く
「 一 時 は ク ラ ブ 存 廃 の 話 ま で 出 ま し
同 じ よ う に 付 き 合 っ て い る そ う だ 。
え ば 話 も す る し 、 ク ラ ブ に い た 頃 と
も わ だ か ま り は な く 、 普 段 、 町 で 会
感 す ら あ っ た と い う 。 だ か ら 、 今 で
う 感 じ で ク ラ ブ を 去 っ て 行 き 、 達 成
の 方 た ち の 多 く は 、 や り き っ た と い
会 員 を 中 心 に や め て い っ た 。 そ れ ら
わ っ た の で は な い か 、 と 高 齢 の 古 参
い う 意 味 で は 、 自 分 の 役 割 は も う 終
し 、 時 代 の 流 れ か も し れ な い 。 そ う
こ の 時 、 国 際 協 会 の 方 針 も 分 か る
雍 泰 が 、 当 時 の 話 を 聞 か せ て く れ た 。
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- 特集
大 変 な ス タ ー ト で し た 。 で も ス ポ ン 被 害 を ま ぬ が れ た が 、 沿 岸 部 で は 住 を 寄 贈 。 献 血 推 進 活 動 で は 今 年 度 、
が 退 会 し て し ま う な ど 、 初 年 度 か ら だ 。 高 台 に あ っ た 村 の 中 心 部 は 津 波 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル で は ユ ニ フ ォ ー ム
と を い く ら か で も 分 か っ た 頃 に 会 員 大 の 危 機 に 襲 わ れ る 。 東 日 本 大 震 災 地 域 の 人 々 と 交 流 し 、 青 少 年 の ミ ニ
「 ラ イ オ ン ズ の 目 的 が 奉 仕 で あ る こ し か し 11 年 3 月 11 日 、 ク ラ ブ は 最 る 。 歳 末 助 け 合 い 演 芸 会 に 参 加 し て
0 年 に 27 人 で 結 成 さ れ た 。
ク 山 イ オ 田 な 崎 ン 野 景 や ズ 畑 勝 鵜 ブク ラ ラ 地 の を イ を 旗 ス オ 擁 断 ポ ン し 崖 て な ン ズ ク サ ブ ラ い ど ー は る 、 に 陸 。 ダ イ 、 中 ナ 2 宮 ミ 0 古 ッ 0 ラ 度 か ピ ン チ を 切 り 抜 け て き ま し た 」 田 野 畑 中 学 校 近 辺 な ど の 清 掃 は 、 子 道 に 乗 せ る こ と が 出 来 、 そ の 後 も 何 ト 思 惟 大 橋 や 思 惟 大 橋 公 園 、 県 道 や サ ー ・ ク ラ ブ の 熱 心 な 指 導 も あ り 軌 テ ィ を 実 施 す る 。 地 元 の 観 光 ス ポ ッ マ に 沿 っ て 、 毎 月 一 つ の ア ク テ ィ ビ
立 ち 「 海 の ア ル プ ス 」 と 呼 ば れ る 北
海 面 か ら 2 0 0 ㍍ も の 高 さ で そ そ り
面 積 1 5 6 平 方 ㌔ 、 人 口 3 5 0 0 人 。
会 長 / 23 人 ) が 活 動 す る 田 野 畑 村 は
岸 だ 。 田 野 畑 ラ イ オ ン ズ ブク ( 菊 地 大
ラ
立 っ た 断 崖 が 海 岸 線 ま で 迫 る 隆 起 海
な る リ ア ス 式 海 岸 、 一 方 北 部 は 切 り
部 は 複 雑 な 海 岸 線 と 多 く の 島 々 か ら
南 と 北 で は 対 照 的 な 様 相 を 呈 し 、 南
が 付 い た 。 岩 手 県 宮 古 市 付 近 を 境 に
前 の 三 国 に ま た が る こ と か ら そ の 名
三 陸 海 岸 。 か つ て の 陸 奥 ・ 陸 中 ・ 陸
宮 城 県 ま で 約 6 0 0 ㌔ に わ た り 続 く
東 北 地 方 の 太 平 洋 側 、 青 森 県 か ら
と 、 当 時 を 知 る 佐 々 木 菊 三 郎 会 計 。 ど も た ち と 一 緒 に 実 施 す る こ と も あ
岩 手 県 田 野 畑 村 ● 田 野 畑 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
県道のカーブミラーを清掃
地 会 長 の 「 感 謝 と 奉 仕 」 と い う テ ー
今 年 度 、 田 野 畑 ラ イ オ ン ズ ブク は 菊
ラ
を 設 け た り も し た 。
り が 外 に 出 て 交 流 出 来 る よ う な 機 会
え た プ ラ ン タ ー を 配 っ た り 、 お 年 寄
る と 、 仮 設 住 宅 に 花 や 野 菜 の 苗 を 植
数 年 後 、 心 の ケ ア が 重 要 に な っ て く と を 、 身 を も っ て 知 っ て い る 。
配 り 、 自 治 体 に 除 雪 機 を 提 供 し た 。 れ 込 ん で 断 崖 絶 壁 さ え 越 え ら れ る こ
難 所 に フ ァ ン ヒ ー タ ー や 電 気 毛 布 を ズ の 友 愛 と い う 外 部 エ ネ ル ギ ー が 流
災 直 後 に は 村 に 給 水 車 を 寄 贈 し 、 避 ブ は 単 独 の 存 在 で は な く 、 ラ イ オ ン
被 災 者 支 援 活 動 に 全 力 を 傾 け た 。 震 乗 り 越 え て き た 。 苦 し い 時 こ そ ク ラ
は 国 内 外 の ラ イ オ ン ズ の 援 助 を 受 け 、 オ ン ズ の サ ポ ー ト を 受 け て 踏 ん 張 り 、
弱 が 流 出 し た 。 田 野 畑 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
宅 の 7 割 以 上 が 全 半 壊 。 漁 船 の 9 割 血 液 セ ン タ ー 所 長 賞 を 受 賞 し た 。
世 界 と つ な が っ た 東 北 の 小 さ な 村
東日本大震災被災者へミカンを贈る準備
い く つ も の 危 機 を 、 世 界 中 の ラ イ
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27 年 間 続 け て き た 。 図 書 室 に は ラ イ 20 周 年 に 植 え た 源 土 運 動 公 園 の 桜 は
宝 だ と 考 え 、 小 学 校 へ の 本 の 寄 贈 を 金 を 続 け て い る 。 ク ラ ブ 結 成 10 周 年 、
れ た 。 当 初 か ら 村 に と っ て 子 ど も は 清 掃 、 年 に 2 回 の 献 血 、 年 末 共 同 募
ラ イ オ ン ズ ブク の ス ポ ン サ ー で 結 成 さ を 担 当 。 駅 や 福 祉 施 設 で の 草 刈 り ・
ラ
/ 35 人 ) は 1 9 9 2 年 に 、 柏 崎 米 山 わ や か マ ラ ソ ン で は 走 路 員 や 記 録 係
刈 羽 ラ イ オ ン ズ ブク ( 土 田 春 生 会 長 内 外 か ら 7 0 0 人 が 参 加 す る 刈 羽 さ
ラ
公 園 と 体 育 館 も 一 つ ず つ 有 る 。
校 と 中 学 校 が 1 校 ず つ 、 公 共 の 運 動 を 出 店 。 夜 に は コ シ ヒ カ リ の 田 ん ぼ
内 に は 越 後 線 の 無 人 駅 が 二 つ 、 小 学 ま た 刈 羽 ふ る さ と ま つ り で は 売 店
面 積 26 平 方 ㌔ 、 人 口 4 6 0 0 人 。 村 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を 開 催 し て い る 。
二 つ の 大 字 が 飛 び 地 に な っ て 在 る 。 配 り 応 援 。 14 年 か ら は 小 ・ 中 学 校 で
柏 崎 市 に 挟 ま れ 、 黒 川 と 油 田 と い う 中 学 生 の 駅 伝 大 会 で は 、 ド リ ン ク を
刈 羽 村 は 日 本 海 に 面 す る 長 岡 市 と オ ン ズ ・ コ ー ナ ー が 設 け ら れ て い る 。
源土運動公園に植樹した桜を手入れする
ず れ も マ グ ニ チ ュ 共 に サ マ ー ・ キ ャ ン プ を 開 催 。 子 ど 持 っ て い ま す 」 ( 土 田 会 長 )
中 越 沖 地 震 で 、 い 月 に は 、 柏 崎 市 内 の ラ イ オ ン ズ ら と 当 ク ラ ブ が 担 っ て い る と い う 認 識 を
震 、 07 年 の 新 潟 県 援 に 取 り 組 ん だ 。 地 震 発 生 翌 月 の 8 っ て き た 。 常 に 地 域 活 性 化 の 一 翼 を
年 の 新 潟 県 中 越 地 何 ら か の 被 害 を 受 け る 中 、 被 災 者 支 「 結 成 以 来 、 地 域 と 一 体 と な っ て や
舞 わ れ て い る 。 04 中 越 沖 地 震 で は メ ン バ ー の 大 半 が け 取 ら れ る 方 も い た と い う 。
の 大 き な 地 震 に 見 当 た る 6 強 を 記 録 し た 。
オ い ン そ に ズ ん 育 ブク ラ な っ は 刈 た 、 羽 。 2 ラ 度 イ 6 、 後 者 で は こ の 地 震 の 最 大 震 度 に 1 軒 ず つ 訪 ね 、 励 ま し の 言 葉 を 掛 け ー ド 6 ・ 8 。 刈 羽 村 の 震 度 は 前 者 で 崎 、 刈 羽 の 仮 設 住 宅 全 1 2 2 2 戸 を ク ラ ブ が 中 心 と な っ て 、 柏 崎 、 出 雲
花 見 が 出 来 る く ら
か ら 花 火 を 打 ち 上 げ 盛 り 上 げ る 。 村
新 潟 県 刈 羽 村 ● 刈 羽 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
地 域 の 元 気 が ク ラ ブ の パ ワ ー
小学校での薬物乱用防止教室
な が ら 手 渡 し た 。 涙 ぐ ん で お 米 を 受
刈 羽 ラ イ オ ン ズ ブク を 含 む ゾ ー ン 内 5
ラ
り ) を 配 布 す る こ と に し た 。 そ こ で
く 収 穫 し た て の コ シ ヒ カ リ ( 10 ㌔ 入
気 に な っ て ほ し い と 、 瑞 穂 の 国 ら し
県 ) は 被 災 さ れ た 方 々 に 少 し で も 元
ば か り で は な い 。 333 ‐ A 地 区 ( 新 潟
ス ト レ ス を 抱 え る の は 子 ど も た ち
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LION 2019年3・4月号
ラ イ オ ン た ち に 大 き な 勇 気 を 与 え た 。
ン プ に 響 き 渡 る 子 ど も た ち の 歓 声 は 、
大 き な ス ト レ ス を 抱 え て い た 。 キ ャ
避 難 所 で 思 い 切 り 遊 べ な い こ と で 、
ー ル や 家 族 旅 行 が 中 止 さ れ た こ と や 、
夏 休 み に 楽 し み に し て い た 学 校 の プ
も た ち は 地 震 へ の 恐 れ だ け で な く 、
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- 特集
集 』 を 編 纂 さ せ た こ と で 知 ら れ 、 隠 ス ポ ッ ト を 守 り 伝 え る 。 毎 月 の 草 刈 供 。 17 年 に は こ こ か ら 勝 ち 進 ん だ 地
間 を 中 の 島 で 送 っ た 。 『 新 古 今 和 歌 成 さ れ て 以 来 、 こ う し た 歴 史 や そ の 論 大 会 入 賞 者 へ 贈 る ト ロ フ ィ ー を 提
ま 1 2 3 9 年 に 亡 く な る ま で 、 19 年 江 葵 ラ イ オ ン ズ ブク の ス ポ ン サ ー で 結 毎 年 9 月 に 開 催 さ れ る 隠 岐 中 学 校 弁
ラ
羽 上 皇 は 、 都 へ 戻 る 願 い も 叶 わ ぬ ま 海 士 ラ イ オ ン ズ ブク は 1 9 9 6 年 に 松 中 ・ 高 校 へ の 助 成 金 を 贈 呈 し た 他 、
ラ
時 代 に 承 久 の 乱 で 敗 れ 流 さ れ た 後 鳥 造 さ れ た 隠 岐 神 社 な ど が あ り 、 隠 岐 結 成 15 周 年 に 町 内 の 保 育 園 、 小 ・
人 々 の 遠 流 の 地 と な っ て き た 。 鎌 倉 火 葬 塚 、 没 後 7 0 0 年 を 記 念 し て 建 青 少 年 育 成 事 業 と し て は 、 ク ラ ブ
隠 岐 は 奈 良 時 代 か ら 身 分 の 高 い は 後 鳥 羽 上 皇 の 在 所 跡 ( 源 福 寺 ) や 額 を 共 同 募 金 に 寄 付 す る 。
全 国 の 自 治 体 か ら 注 目 を 集 め て い る 。 岐 で も 多 く の 歌 を 残 し て い る 。 島 に 品 な ど を 安 値 で 販 売 し 、 売 上 金 の 全
り 、 地 方 創 生 の モ デ ル ケ ー ス と し て
I タ ー ン 者 の 積 極 的 な 受 け 入 れ に よ
丸 と な っ て 地 域 振 興 に 取 り 組 み 、 U 、
る 六 次 産 業 化 に 力 を 入 れ る 。 町 民 一
年 は 岩 ガ キ や 白 イ カ な ど の 加 工 に よ
畜 産 業 、 漁 業 、 観 光 業 が 主 産 業 、 近
選 択 し た 。 人 口 約 2 3 0 0 人 、 農 業 、
に は 参 加 せ ず 独 自 の 道 を 歩 む こ と を
人 ) の 活 動 域 で あ る 。 平 成 の 大 合 併
士 ラ イ オ ン ズ ブク ( 上 田 正 子 会 長 / 19
ラ
士 町 と い う 1 島 1 町 の 島 で 、 隠 岐 海
囲 89 ㌔ 、 面 積 32 平 方 ㌔ の 中 の 島 は 海
岐 諸 島 。 四 つ あ る 有 人 島 の 一 つ 、 周
か ぶ 大 小 1 8 0 も の 島 々 か ら な る 隠
島 根 半 島 か ら 40 〜 80 ㌔ の 沖 合 に 浮
島 根 県 海 士 町 ● 隠 岐 海 士 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
特別養護老人ホーム・諏訪苑での草刈り奉仕
ラ ブ は 売 店 を 出 店 。 日 用 雑 貨 や 食 料
ク な 祭 り だ 。 秋 の 産 業 文 化 祭 で は ク
ら 歌 い 踊 る 、 そ の 名 に 違 わ ぬ ユ ニ ー
に 持 っ た し ゃ も じ を 打 ち 鳴 ら し な が
1 0 0 0 人 も の 人 々 が 参 加 し 、 両 手
は 海 士 町 発 祥 の 民 謡 で 、 島 内 外 か ら
ニ ャ 祭 り な ど だ 。 キ ン ニ ャ モ ニ ャ と
引 き 大 会 、 食 の 感 謝 祭 、 キ ン ニ ャ モ を 深 め る 良 い 機 会 と な っ て い る 。
人 々 と の つ な が り を 強 め て い る 。 綱 で な く 、 他 ク ラ ブ の メ ン バ ー と 親 睦
島 内 の 行 事 に も 積 極 的 に 協 力 し 、 日 の 旅 程 で 参 加 す る 。 ク ラ ブ 内 だ け
に は 梵 鐘 を 収 め る 鐘 楼 を 寄 贈 し た 。 大 会 に は 、 会 員 の 半 数 以 上 が 2 泊 3
寺 の 梵 鐘 を 復 元 ・ 製 造 、 ま た 10 周 年 ま た 、 毎 年 4 月 の 336 ‐ D 地 区 年 次
迎 え た 01 年 に は 記 念 事 業 と し て 源 福 賞 。 地 域 を 挙 げ て 大 い に 喜 ん だ 。
大 祭 へ の 参 加 、 ク ラ ブ 結 成 5 周 年 を 張 」 全 国 大 会 で 文 部 科 学 大 臣 賞 を 受
り や 清 掃 活 動 を 始 め 、 隠 岐 神 社 の 例 元 海 士 中 学 校 の 生 徒 が 、 「 少 年 の 主
歴 史 を つ な ぐ 。 み ん な と つ な が る
産業文化祭に出店したライオンズ・ショップ
LION 2019年3・4月号
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- 小さな町のライオンズ
少年サッカー・スクールを開催
世 界 で も 珍 し い 島 で 、 周 囲 は サ ン ゴ 群 島 内 ク ラ ブ の 後 押 し も 得 て 結 成 さ ダ ラ チ ョ ウ が 舞 い 、 鳥 が さ え ず る 。 利 用 し た 人 気 の 海 水 浴 場 だ 。 真 っ 白 う ス ギ ラ ビ ー チ は 、 天 然 の 入 り 江 を を 立 ち 上 げ よ う と い う 機 運 が 高 ま り 、 た た め 、 同 島 で 地 域 貢 献 出 来 る 組 織 界 島 を 活 動 域 と す る ク ラ ブ が 無 か っ ス ポ ン サ ー で 誕 生 。 奄 美 群 島 内 で 喜 奄 美 大 島 ( 旧 ・ 名 瀬 ) ラ イ オ ン ズ ブク 喜 界 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
た 喜 界 島 は 現 在 も 隆 起 を 続 け て い る ン ゴ の 石 垣 は ハ ブ の す み か に な り や
が 暮 ら す 。 サ ン ゴ 礁 が 隆 起 し て 出 来 て 築 か れ た 石 垣 が 残 さ れ て い る 。 サ
方 ㌔ ほ ど の 島 に 約 7 0 0 0 人 の 島 民 家 々 を 守 る た め に サ ン ゴ を 積 み 上 げ
㌔ 東 に 浮 か ぶ 。 周 囲 50 ㌔ 、 面 積 57 平 生 だ 。 ま た 島 内 に は 台 風 や 潮 か ら
か ら 南 に 3 8 0 ㌔ 、 奄 美 大 島 か ら 25 植 物 群 落 は 、 多 様 性 の 高 い 貴 重 な 植
/ 21 人 ) が あ る 喜 界 島 は 、 鹿 児 島 市 5 ㍍ ま で に 見 ら れ る 隆 起 サ ン ゴ 礁 上
喜 界 ラ イ オ ン ズ ブク ( 深 水 清 志 会 長 礁 に 囲 ま れ て い る 。 海 岸 か ら 標 高 約
ラ
「 南 の 島 の 貴 婦 人 」 と 呼 ば れ る ゴ マ 年 健 全 育 成 事 業 と し て 、 毎 年 小 学 校 夕 日 も 奇 麗 だ 。
ビ ス カ ス を 始 め 四 季 折 々 の 花 が 咲 き 、 の 目 を 楽 し ま せ る 。 ク ラ ブ で は 青 少 大 き く 、 海 は 明 る く 青 い 。 海 に 沈 む
が 清 掃 活 動 を 行 う 場 所 の 一 つ 。 ハ イ か な ピ ン ク の 花 が 咲 き 、 訪 れ る 人 々 い 。 南 の 小 さ な 島 の 上 に 広 が る 空 は
い 丘 に あ る メ ン ハ ナ 公 園 は 、 ク ラ ブ を 植 樹 。 1 月 下 旬 〜 2 月 上 旬 に 鮮 や 気 持 ち よ く 楽 し く 過 ご し て も ら い た
喜 界 空 港 か ら 車 で 5 分 ほ ど の 小 高 い る 。 ク ラ ブ は こ こ に ヒ カ ン ザ ク ラ ぐ 。 こ の 美 し い ビ ー チ で 、 み ん な に
弘 337 ‐ D 地 区 ガ バ ナ ー を 輩 出 し た 。 観 光 客 か ら も 島 民 か ら も 親 し ま れ て 消 け さ れ た 穏 や か な 海 に 熱 帯 魚 が 泳
れ た 。 結 成 30 年 目 の 16 年 に は 喜 禎 光 ア ス レ チ ッ ク や キ ャ ン プ 施 設 も あ り 、 い 砂 浜 、 サ ン ゴ 礁 に よ っ て 波 が 打 ち
は 1 9 8 6 ラ 年 の 、
は 保 存 状 態 も 良 い 。
す い が 、 ハ ブ が い な い こ の 島 の 石 垣
鹿 児 島 県 喜 界 町 ● 喜 界 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
自 然 豊 か な 南 の 島 で の 地 域 貢 献
メンハナ公園のカンヒザクラ
喜 界 ラ イ オ ン ズ ブク が 清 掃 活 動 を 行
ラ
健 康 増 進 と 交 流 に も 努 め て い る 。
ド ゴ ル フ 大 会 を 開 催 し 、 町 民 全 体 の
て く れ る こ と を 願 う 。 他 に も グ ラ ン
か な 自 然 に 親 し み 、 更 に 興 味 を 持 っ
も 便 利 な も の 。 子 ど も た ち が 島 の 豊
が あ り 、 採 集 し た も の を 持 ち 帰 る に
が 付 い て い て 、 た く さ ん の ポ ケ ッ ト
う に 固 く 、 紙 を 止 め ら れ る ク リ ッ プ
出 来 る よ う に 側 面 の 片 方 が 画 板 の よ
は 写 生 す る 際 の 下 敷 き と し て も 使 用
て て も ら っ て い る 。 た ん け ん バ ッ グ
バ ッ グ 」 を 贈 呈 し 、 野 外 学 習 に 役 立
に 入 学 す る 新 1 年 生 に 、 「 た ん け ん
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- ム に よ る 報 告 で は 、 10 年 連 続 で 男 女 格
女 性 大 統 領 が 誕 生 。 世 界 経 済 フ ォ ー ラ
り ま す 。 80 年 に は 世 界 初 の 民 選 に よ る
ラ が 見 え 、 火 山 国 で 温 泉 も た く さ ん あ
ッ パ 最 大 の 氷 河 が あ り 、 冬 に は オ ー ロ
で す 。 人 口 約 33 万 8 0 0 0 人 。 ヨ ー ロ
ル で 、 北 海 道 よ り 一 回 り 大 き い く ら い
国 土 面 積 は 10 万 2 8 2 8 平 方 ㌔ メ ー ト
ア イ ス ラ ン ド の 首 都 は レ イ キ ャ ビ ク 、
ラ ン ド 料 理 を 堪 能 致 し ま し た 。
大 使 館 の シ ェ フ が 腕 を 振 る っ た ア イ ス
方 々 が 紹 介 さ れ ま し た 。 歓 談 の 際 に は
し て ア イ ス ラ ン ド に 貢 献 さ れ て い る
ン グ 駐 日 大 使 ( 女 性 ) の あ い さ つ 、 そ
ー ジ に 続 き 、 エ ー リ ン ・ フ リ ー ゲ ン リ
グ リ ム ソ ン 前 大 統 領 の ビ デ オ ・ メ ッ セ
館 で 開 催 さ れ 、 オ ラ フ ル ・ ラ グ ナ ル ・
1 8 年 11 月 30 日 の 午 後 7 時 か ら 同 大 使
念 祝 賀 会 の 案 内 で し た 。 祝 賀 会 は 2 0
そ れ は ア イ ス ラ ン ド 建 国 1 0 0 周 年 記
使 館 か ら 、 一 通 の 招 待 状 が 届 き ま し た 。
際 会 長 の 母 国 ア イ ス ラ ン ド 共 和 国 の 大
先 日 、 グ ド ラ ン ・ イ ン グ バ ド タ ー 国
国際理事 だより
誰もが尊重され、 心豊かに暮らせる社会に向けて
の 心 の 荒 廃 が 問 題 と な っ て い る 現 代 に 続 く も の に し て ま い り ま し ょ う 。 の た め の 教 育 支 援 プ ロ グ ラ ム で す 。 人 の 下 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を い つ ま で も は 薬 物 乱 用 防 止 を 含 め 青 少 年 健 全 育 成 方 針 を 順 守 し 、 友 愛 と 相 互 理 解 の 精 神 ご 存 じ の 通 り 、 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 の 一 員 と し て 協 会 の っ た と 思 い ま す 。 国 大 会 と し て 、 大 変 意 義 深 い も の に な 員 は 心 一 つ に し て ラ イ オ ン ズ ・ ラ イ フ 福 岡 が 開 催 さ れ ま し た 。 平 成 最 後 の 全 う ご 祈 念 申 し 上 げ ま す 。 ラ イ オ ン ズ 会 ン ズ ク エ ス ト 全 国 フ ォ ー ラ ム ・ イ ン ・ 全 で 心 豊 か な 輝 か し い 年 と な り ま す よ 19 年 2 月 8 ~ 9 日 に は 第 3 回 ラ イ オ あ り ま せ ん で し た 。 今 年 こ そ は 安 心 安 と な る で し ょ う 。 こ れ に 取 り 組 め ば 、 新 し い 大 き な 潮 流 害 。 ス ポ ー ツ 界 で の パ ワ ハ ラ 、 ま た 不 と だ と 言 い ま す 。 そ れ ぞ れ の ク ラ ブ で で し た 。 地 震 、 台 風 、 豪 雨 等 の 自 然 災 ア イ デ ア や 才 能 を 引 き 出 し て 生 か す こ を 上 げ る こ と を 控 え て い る 女 性 た ち の の 価 値 も 見 い だ せ る と 考 え ま す 。 て い ま す 。 そ の た め に 必 要 な の は 、 声 切 に し 、 ベ ス ト を 尽 く す な ら ば 、 人 生 ニ ュ ー ボ イ ス ・ イ ニ シ ア チ ブ を 提 唱 し し ょ う 。 二 度 と な い 今 日 と い う 日 を 大 ー ダ ー 就 任 の 男 女 格 差 の 解 消 を 目 指 し 、 の 中 で 生 か さ れ て い る こ と に 気 付 き ま ー 国 際 会 長 は 女 性 の 会 員 数 の 増 加 と リ 自 分 が 一 人 で は な く 人 と の 関 わ り 合 い し た の も 納 得 出 来 ま す 。 イ ン グ バ ド タ こ と だ と 思 い ま す 。 不 安 に 悩 む 時 は 、 女 性 国 際 会 長 が ア イ ス ラ ン ド か ら 誕 生 び ま す 。 こ れ は 私 た ち 大 人 に も 通 じ る 国 際 協 会 創 設 か ら 1 世 紀 を 超 え て 初 の ば よ い の か 、 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト に 学 そ ん な こ と か ら 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 活 を 送 り 成 長 し て い く た め に ど う す れ 差 の な い 国 第 1 位 に 選 ば れ て い ま す 。 お い て 、 子 ど も た ち が 真 に 心 豊 か な 生
( 福 島 県 ・ 白 河 小 峰 )
安 澤 莊 一
■ 国 際 理 事
を 楽 し ん で く だ さ い 。 そ し て ラ イ オ ン
正 入 試 等 、 人 が 起 こ し た 災 い も 少 な く
昨 年 1 年 の 世 相 を 表 す 漢 字 は 「 災 」
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- 10 時 ~ 12 時
【 7 月 8 日 ( 2 月 日 ) 】 目 総 会
14 時 ~ 17 時 各 種 セ ミ ナ ー
12 時 ~ 17 時 資 格 証 明 と 投 票
10 時 ~ 12 時
【 7 月 7 日 ( 初 日 日 ) 】 総 会 ( 開 会 式 )
19 時 ~ 20 時 15 分 イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・ シ ョ ー
候 補 者 の 指 名 )
15 時 ~ 16 時 ビ ジ ネ ス ・ セ ッ シ ョ ン ( 国 際 理 事
9 時 イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・ パ レ ー ド 開 始
【 7 月 6 日 ( 土 ) 】
事 予 定 は 次 の 通 り ( 19 年 1 月 末 現 在 ) 。
マ リ オ ッ ト ・ ホ テ ル 。 ミ ラ ノ 国 際 大 会 の 主 な 行
タ ー 、 本 部 ホ テ ル は メ リ ア ・ ミ ラ ノ と ミ ラ ノ ・
大 会 の 主 会 場 は ミ ラ ノ ・ コ ン ベ ン シ ョ ン セ ン
の み で 、 イ タ リ ア で は 初 の 開 催 と な る 。
ミ ン ガ ム 、 13 年 ド イ ツ ・ ハ ン ブ ル ク と 過 去 3 回
62 年 の フ ラ ン ス ・ ニ ー ス 、 98 年 イ ギ リ ス ・ バ ー
で 、 ヨ ー ロ ッ パ で 国 際 大 会 が 開 催 さ れ た の は 、
成 さ れ た 。 1 世 紀 を 超 え る 国 際 協 会 の 歴 史 の 中
の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 1 9 5 1 年 、 ミ ラ ノ で 結
タ リ ア ・ ミ ラ ノ で 開 催 さ れ る 。 イ タ リ ア で 最 初
0 1 9 年 7 月 5 日 ( 金 ) か ら 9 日 ( 火 ) ま で 、 イ
第 開第 1 0 催1 0 2 回 2 ラ 回 イ 国 オ 際 ン ズ 大 ク 会 ラ は ブ 初 国 際 の 大 イ 会 タ は リ 、 ア 2
ミラノの大聖堂ドゥオーモ/©Andrea Scuratti
期 限 ま で に 送 付 出 来 な か っ た 場 合 は 、 記 入 済
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入 し 本 部 に 送 付 す る 。 送 付 期 限 は 5 月 1 日 。
・ 代 議 員 資 格 証 明 用 書 式 : 書 式 に 必 要 事 項 を 記
1 月 1 日 か ら 7 月 2 日 ま で
D e l e g a t e s 」 で 登 録 。 登 録 期 間 は 2 0 1 9 年
LION 2019年3・4月号
・ M y L C I : 「 M y L i o n s C l u b 」 の 「 I n t e r n a t i o n a l
議 員 を 任 命 す る こ と が 出 来 る 。
項 を 参 照 ) 。 ク ラ ブ は 次 の い ず れ か の 方 法 で 代
に 1 人 と 定 め ら れ て い る ( 国 際 会 則 第 6 条 第 2
持 ち 、 代 議 員 の 数 は 会 員 25 人 及 び 端 数 13 人 ご と
も 1 人 の 代 議 員 を 国 際 大 会 に 出 席 さ せ る 権 利 を
る 。 グ ッ ド ス タ ン デ ィ ン グ の ク ラ ブ は 少 な く と
際 会 長 、 国 際 副 会 長 、 国 際 理 事 の 選 挙 が 行 わ れ
る 国 際 会 則 及 び 付 則 の 改 正 案 の 賛 否 投 票 と 、 国
国 続ミ 際 大 きラ ノ 会 で 国 は 際 各 大 ク 会 ラ ブ の が 代 派 議 遣 員 す 資 る 代 格 議 証 員 明 に 手 よ
「 L C I C O N 」 を 参 照 。
ブ サ イ ト ( h t t p s : / / w w w . l i o n s c l u b s . o r g / j a ) の
国 際 大 会 に 関 す る 情 報 は 、 国 際 協 会 公 式 ウ ェ
10 時 ~ 12 時 最 終 日 総 会 ( 閉 会 式 )
7 時 30 分 ~ 9 時 30 分 資 格 証 明 と 投 票
【 7 月 9 日 ( 火 ) 】
13 時 30 分 ~ 17 時 各 種 セ ミ ナ ー
12 時 ~ 17 時 資 格 証 明 と 投 票
m a g . j p ) の 「 ニ ュ ー ス 」 欄 に 掲 載
Lions Information
が あ る 記 事 は 、 よ り 詳 し い 内 容 を ラ イ オ ン 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ( w w w . t h e l i o n ★ 国 際 協 会 、 日 本 、 複 合 地 区 、 地 区 の 動 向 に 関 す る 情 報 ペ ー ジ 。 文 末 に マ ー ク
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- Lions Information
後 、 ボ ウ リ ン グ 場 で 開 か れ た シ ャ ン バ ー グ ・ ホ は キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 や 交 付 金 の 説 明 を 受 け た い さ つ 、 レ ベ ッ カ ・ ダ ウ L C I F 事 務 総 長 か ら 日 は フ ラ ン ク ・ ム ー ア 事 務 総 長 兼 幹 事 の 歓 迎 あ 田 渉 〈 ツ ア ー 参 加 者 〉 ) タ ッ フ に よ る プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 受 け た 。 初 ( 情 報 / 神 奈 川 県 ・ 川 崎 富 士 見 ラ イ オ ン ズ ブク 井
ラ
て プ レ ゼ ン テ ー A 地 区 ( 北 海 道 ・ 道 央 / 荒 川 喜 和 地 区 ガ バ ナ し た 糖 尿 病 食 を 審 査 員 9 人 が 試 食 し 、 味 や 栄 養
バ ー 交 流 に つ い
奉 仕 活 動 や メ ン デ ー に 合 わ せ て 啓 発 活 動 も 行 わ れ て い る 。
日 本 の ク ラ ブ の へ の 取 り 組 み が 活 発 化 し て お り 、 昨 年 の 糖 尿 病 て ほ し い と 、 F W T 、 G S T と グ ロ ー バ ル 指 導
区 ガ バ ナ ー が 、 た も の に す る こ と を 目 指 す 。 日 本 で も こ の 問 題 み 、 毎 日 の 食 事 が 積 極 的 な 生 き 方 へ と つ な が っ
A 地 区 第 2 副 地 に 、 糖 尿 病 と 診 断 さ れ た 人 々 の 暮 ら し を 充 実 し バ ナ ー ) 。 糖 尿 病 で あ っ て も 食 べ る こ と を 楽 し
は 進 藤 義 夫 330 ‐ の 5 項 目 の 一 つ 。 糖 尿 病 の ま ん 延 を 抑 え る と 共 開 い た の は 332 ‐ E 地 区 ( 山 形 県 / 浅 賀 隆 地 区 ガ
流 し た 。 例 会 で っ た 。 糖 尿 病 は 国 際 協 会 の グ ロ ー バ ル 重 点 分 野
ウ リ ン グ に 汗 を れ 、 日 本 で も 東 京 都 庁 や 大 阪 城 が ブ ル ー に 染 ま 行 わ れ た 。
み な が ら 共 に ボ 建 造 物 が こ の 日 の テ ー マ カ ラ ー の ブ ル ー に 彩 ら る ~ く 糖 質 O F F 弁 当 」 の レ シ ピ 紹 介 と 試 食 が
問 。 ピ ザ を つ ま を 推 進 す る 啓 発 運 動 が 行 わ れ た 。 各 地 の 著 名 な
ズ フ ブク ラ マ の ン 例 ラ 会 イ を オ 訪 ン 世 界 糖 尿 病 デ ー 。 世 界 中 で 糖 尿 病 の 予 防 、 治 療
地 区 及 び ク ラ ブ 行 政 部 部 長 の 進 行 で 、 各 部 の ス ス ペ ク ト さ れ て い る と 感 じ る こ と が 出 来 た 。
際 理 事 の コ ー デ ィ ネ ー ト 、 ミ ン デ ィ ・ マ ー ク ス ラ イ オ ン ズ は 奉 仕 活 動 、 献 金 と あ ら ゆ る 面 で リ
全 国 か ら 22 人 の メ ン バ ー が 参 加 。 中 村 泰 久 元 国 話 し て い た こ と も 印 象 に 残 っ た 。 ま た 、 日 本 の
際 本 部 ス タ デ ィ ツ ア ー が 行 わ れ た 。 本 研 修 に は 動 を 充 実 さ せ る サ ポ ー ト を す る た め に あ る 」 と
ー ク ブ ル ッ ク の 国 際 本 部 で 、 日 本 ラ イ オ ン ズ 国 異 口 同 音 に 「 国 際 協 会 は ク ラ ブ や メ ン バ ー の 活
1 月 13 日 か ら 16 日 、 ア メ リ カ ・ イ リ ノ イ 州 オ に 少 な い 実 情 に 一 同 驚 愕 し た 。 本 部 ス タ ッ フ が
デ学 ィび ツと ア交 ー流 の 4 日 間 。 国 際 本 部 ス タ
ス を 登 録 し て い る 日 本 の メ ン バ ー は 7 % と 極 端 さ れ た 。 第 2 部 は 「 見 て 楽 し み ・ 食 べ て 美 味 し E メ ー ル 送 受 信 が 行 わ れ る も の の 、 個 人 ア ド レ こ と や 、 発 症 の メ カ ニ ズ ム が 分 か り や す く 説 明 が あ っ た 。 国 際 協 会 本 部 で は 1 日 に 24 万 通 も の 人 口 の 高 齢 化 と 共 に 糖 尿 病 患 者 が 増 加 し て い く
「 L C I C O N 」 で ダ ウ ン ロ ー ド 出 来 る 。
す る 説 明 は 、 国 際 協 会 公 式 ウ ェ ブ サ イ ト の 部 、 リ ー ダ ー シ ッ プ 開 発 部 な ど 各 部 の 役 割 や プ 合 同 企 画 で ラ イ オ ン ズ 会 員 を 対 象 に 開 催 。 第 1
代 議 員 資 格 証 明 用 書 式 と 代 議 員 及 び 投 票 に 関
み の 書 式 を 大 会 会 場 に 持 参
糖 尿 病 予 防 啓 発 セ ミ ナ ー を 開 い た の は 、 331 ‐ る 講 演 と 質 疑 応 答 の 後 、 各 ゾ ー ン の 代 表 が 調 理
11 月 14 日 は 世 界 保 健 機 関 ( W H O ) が 定 め た
発世 セ界 ミ糖 ナ尿 ー病 開デ 催ー に 合 わ せ 、 各 地 で 啓
ロ グ ラ ム に 関 す る 講 義 と 、 M y L i o n の 体 験 講 習 部 は 日 本 糖 尿 病 学 会 認 定 専 門 医 に よ る 講 演 で 、
2 日 目 と 3 日 目 は 国 際 本 部 の 財 務 、 奉 仕 事 業 ( G S T ) と 家 族 及 び 女 性 チ ー ム ( F W T ) の
シ ョ ン を 行 っ た 。
力 チ ー ム ( G L T ) 合 同 で 開 催 。 糖 尿 病 に 関 す
11 月 13 日 、 「 糖 尿 病 食 レ シ ピ コ ン テ ス ト 」 を
331-A地区の糖尿病予防啓発セミナー
発 し た 「 ゆ
生 た ち が 開
使 大 学 の 学
を 目 指 す 天
管 理 栄 養 士
部 の 会 員 で 、
ワ ク ワ ク 支
食 と 学 び に
さ っ ぽ ろ
ブク ラ
ラ イ オ ン ズ
幌 ト ラ ス ト
ー マ に 、 札
防 食 」 を テ
い 糖 尿 病 予
ー ) 。 11 月 10 日 、 地 区 の グ ロ ー バ ル 奉 仕 チ ー ム
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- 会議録 ■第3回複合地区ガバナー協議会議長連絡会議(10月19 日) ①第57回OSEALフォーラム(中国・海南)ジャパン ナイトについて②一般社団法人日本ライオンズ関連(第 2回 WEB理事会の報告) ■第2回複合地区YCE委員長連絡会議(11月27日) ①冬期 交換②春、夏期交換③その他④オブザーバー参加者のコ メント ■第6回ライオン誌日本語版委員会 (12月6日)①ライオ ン誌日本語版の運営②本誌関係③ウェブマガジン関係④ 主要記事予定⑤ライオン誌日本語版の方向性⑥その他 ■第4回複合地区ガバナー協議会議長連絡会議(12月13 日) ①第57回OSEALフォーラム ( 広島 )②LCIFキャンペ ーン100について③全日本アラート委員会設置について ④一般社団法人日本ライオンズと議長連絡会議との整合 性について ■第3回複合地区会則委員長連絡会議【議長会との合同 会議】 (12月13日) ①議長会との合同会議②日本における 一般社団法人日本ライオンズの立ち位置の変更に伴うラ イオンズ及び役員必携の変更について③前回会議要録の 確認④秋季国際理事会について⑤ライオンズ必携第58版 主な改訂個所一覧⑥その他 ■第4回複合地区国際大会委員長連絡会議(1月6日) A.第 102回国際大会①LCI一般情報②代議員の参加体制③代議 員資格証明及び投票関連情報④日本ライオンズ代議員会 の開催について⑤パレード参加体制について⑥パレード 【ユニフォーム・交換ピン】⑦各複合地区オフィシャル ホテルリクエスト室数 B.第58回オセアル・フォーラム
(広島) ■第7回ライオン誌日本語版委員会 (1月9日)①ライオン 誌日本語版の運営②本誌関係③ウェブマガジン関係④主 要記事予定⑤ライオン誌日本語版の方向性 ■第4回複合地区ガバナー協議会議長連絡会議(1月28 日)①前回会議要録の確認②日本における一般社団法人 日本ライオンズの立ち位置の変化に伴うライオンズ及び 役員必携の変更について③その他 新結成・解散クラブ ■新結成クラブ 福岡県・大牟田デイジー(三原くみこ会長/24人)▼12 月12日認証▼スポンサー/大牟田 東京文化(茅野雅弘会長/28人)▼1月16日認証▼スポ ンサー/東京浅草 ■解散クラブ 12月=神奈川県・横浜友愛/北海道・美瑛/長野県・木 曽/兵庫県・西宮マイスター/鳥取県・大山/岡山グリー ン 訃報 ■元国際役員 ライ オン廣田靖夫(新潟セントラル) 18年12月8日死去。02-03年度333-A地区ガバナー。 ■献眼者 (静岡県・沼津) /ライ (長崎県・ 11月=ライ オン勸山弘 オン吉留哲夫 大村) ◎ライオンとしての多大な功績をたたえ、ご冥福をお祈 り申し上げます。
●国際大会開催予定 第102回=19年7月5日〜9日 イタリア・ミラノ 第103回=20年6月26日〜30日 シンガポール 第104回=21年6月25日〜29日 カナダ・モントリオール 第105回=22年7月1日〜5日 インド・ニューデリー 第106回=23年7月7日〜11日 アメリカ・マサチューセッツ州ボストン 第107回=24年6月21日〜25日 オーストラリア・メルボルン 第108回=25年7月4日〜8日 メキシコ・メキシコシティ
「 ニ ュ ー ス 」 欄 か ら ご 覧 に な れ ま す
* 両 地 区 の 糖 尿 病 食 レ シ ピ は ウ ェ ブ マ ガ ジ ン
E 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー )
A 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー 、 横 山 昭 子 332 ‐
た い 」 と 話 し て い た 。 ( 情 報 / 設 楽 幸 子 331 ‐
誰 も が 健 康 的 な 食 生 活 を 送 れ る よ う に し て 頂 き
に も 広 め て 、
や 給 食 な ど
を 外 食 産 業
し い レ シ ピ
回 の す ば ら
会 長 は 「 今
西 村 恵 美 子
栄 養 士 会 の
法 人 山 形 県
た 公 益 財 団
員 長 を 務 め
た 。 審 査 委
ど を 審 査 し
バ ラ ン ス な
332-E地区の糖尿病レシピコンテスト
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- 330複合地区:藤堂夏鈴(12歳/埼玉県・越谷平成) 「世界中の子どもみんな仲良しだったら良いなぁ。気球に 乗ってどこまでも平和を伝えたい気持ちを描きました」 (応 募総数:未集計)
331複合地区:山根桃香 (13歳/北海道・本別) 「世界中で肌の色による差別が無くなればいいと 思います。平和という大きな課題に対して自分な りに出来ることを考えながら描きました」 (応募総 数:373点)
テ ー マ 「 思 い や り は 、 大 切 な こ と 」
本 部 へ 送 ら れ 、 国 際 レ ベ ル の 最 終 選 考 へ と 進 ん だ 。 最 終 審 査 で は 12 月 に ア メ リ カ ・ オ ー ク ブ ル ッ ク に あ る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 国 際 各 ク ラ ブ 、 地 区 、 複 合 地 区 で の 審 査 を 勝 ち 抜 い て き た 秀 作 ば か り 。 子 ど も た ち が 描 い た も の で 、 国 内 約 10 万 点 の 応 募 作 品 の 中 か ら 、 れ ま で に 何 百 万 人 も の 子 ど も た ち が 参 加 し て き た 。 し む 機 会 を 提 供 す る こ の コ ン テ ス ト 。 1 9 8 8 年 の 開 始 以 来 、 こ テ ー マ を 設 定 し 、 子 ど も た ち に 平 和 に つ い て 考 え 、 ま た 芸 術 に 親 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト が 開 催 さ れ た 。 年 ご と に 平 和 に 関 す る 「 思 い や り は 、 大 切 な こ と 」 を テ ー マ に 、 2 0 1 8 ‐ 19 年 度 国 際
い 優 。 秀 国 作 際 品 協 と 会 、 公 歴 式 代 ウ 大 ェ 賞 ブ 作 サ 品 イ が ト 紹 ( 介 w さ w w れ . i て l o い n s る c l の u b で s . ぜ o r ひ g ) ご に 覧 は 頂 最 き 新 た の
売 さ れ る 。
ー ス に 展 示 さ れ る 他 、 大 賞 受 賞 者 の 直 筆 サ イ ン 入 り ポ ス タ ー も 販
ミ ラ ノ で 開 か れ る 国 際 大 会 で は 、 大 賞 及 び 優 秀 作 品 24 点 が 展 示 ブ
れ 、 こ の 中 で 特 別 授 賞 式 が 行 わ れ る 予 定 。 ま た 7 月 に イ タ リ ア ・
ー ク に あ る 国 連 本 部 で 開 催 さ れ る 国 連 ラ イ オ ン ズ ・ デ ー に 招 待 さ
ー ・ ク ラ ブ の 会 長 と 2 人 の 家 族 と 共 に 、 19 年 3 月 9 日 、 ニ ュ ー ヨ
に 選 ば れ る と 、 賞 金 と し て 5 0 0 0 ㌦ が 贈 ら れ る 他 、 ス ポ ン サ
最 終 選 考 の 結 果 は 、 2 月 に 本 部 か ら 入 賞 者 に 通 知 さ れ る 。 大 賞
品 を 選 考 。 更 に そ の 中 か ら 大 賞 1 点 を 選 出 す る 。
が 、 作 品 の 独 創 性 、 芸 術 性 、 テ ー マ の 表 現 力 に よ り 24 点 の 優 秀 作
芸 術 、 平 和 、 若 者 、 教 育 、 マ ス コ ミ の 各 分 野 か ら 選 ば れ た 審 査 員
こ こ で 紹 介 す る 8 作 品 は 、 今 年 度 コ ン テ ス ト に 参 加 し た 日 本 の
複 合 地 区 レ ベ ル 最 優 秀 作 品
●
第 31 回 国 際 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト
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- 335複合地区:樋口 煌人 (11歳/兵庫県・ 伊丹笹原) 「見た目=肌の色や住 む所=国に関係なく、 皆が思いやりの気持ち を持つことが世界中の 平和につながると思っ ています」 (応募総数: 71,926点)
332複合地区:高済沙優(12歳/福島あづま) 「地球上の全てのものを思いやることは平和につながる大 切なことだと思います」 (応募総数:4,168点)
336複合地区: 宮本弥怜(13歳/愛媛県・松山白鷺) 「人が互いに思いやり、絶滅危惧種の動物を救える世の中 になることを切に祈っています」 (応募総数:15,011点)
333複合地区:平田愛美 (12歳/茨城県・取手) 「世界中から戦争の犠牲者 が無くなる社会にしたいで す」 (応募総数:1,658点)
334複合地区:増田吏桜(12歳/愛知県・ 安城中央) 「見上げよう。同じ空の下。平和はみんなの ほほ笑みから始まる。やさしい心を思いやり にして私たち自身で平和を作ろう」 (応募総 数:3,461点)
337複合地区:池間新 (12歳/ 沖縄県・宮古) 「平和とは、 地球上から人種・国同 士の争いが無くなり、人間の命の 重さが同等、そして子どもが夢を 持ち、未来が描けることである」 (応募総数:未集計)
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- Foundation Impact
国際協会指定記事
レオとLCIFの支援により活気を取り戻した ウルグアイのコミュニティー・センター
ら の 資 金 援 助 も 得 て 、 彼 ら は ウ ル グ ア イ の ラ イ オ ン ズ か 人 か 加 わ っ た 。 タ ー か ら の ボ ラ ン テ ィ ア も 幾 15 人 。 コ ミ ュ ニ テ ィ ー ・ セ ン ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の メ ン バ ー シ ナ レ オ ブク の 会 員 80 人 と 地 元
ラ
た の は 、 モ ン テ ビ デ オ ・ ア ン
再 建 プ ロ ジ ェ ク ト に 参 加 し
め 尽 く さ れ て い た 。
と な り 、 芝 生 の 上 は ゴ ミ で 埋
り に は 雑 草 が 伸 び 放 題 で 茂 み
設 置 も 必 須 だ っ た 。 建 物 の 周
黒 ず ん で い た 。 新 し い 屋 根 の
落 ち 、 壁 は 崩 れ 、 床 も 汚 れ で
建 物 の 塗 装 は 劣 化 し て は が れ
れ 、 中 も 外 も 荒 れ 放 題 だ っ た 。
ー ・ セ ン タ ー は 10 年 間 放 置 さ
た け 出 L I の 元 ビ の 老 。 た さ C F 再 コ デ に レ れ I レ 建 ミ オ ぎ 朽 オ 、 F オ を ュ ・ や 化 ク 同 か 奉 目 ニ ア か し ラ 交 ら 仕 指 テ ン な モ 岸 米 た ブ 付 5 交 し ィ シ 街 ン 沿 ウ コ の 金 0 付 、 ー ナ に テ い ル ミ 一 を 0 金 新 ・ レ あ ビ に グ ュ つ 最 0 を 設 セ オ る デ あ ア ク ニ と 初 ㌦ 申 の ン ブ ラ モ オ る イ テ な に が 請 L タ は ン 。 首 の ィ っ 受 拠 。 C ー 地 テ こ 都 海 建 物 の 内 も 外 も 奇 麗 に 修 繕 。 最 新 設 備 が 整 い 新 し く な っ 清 掃 、 庭 木 の 手 入 れ を 行 い 、 シ ョ ン が 完 成 し た 。 ど の 塗 装 作 業 、 中 庭 や 芝 生 の 数 カ 月 後 に は 全 て の リ ノ ベ ー 供 す る こ と が 出 来 る 。 将 来 的 ウ ン ド の 遊 具 や 建 物 の 看 板 な 規 設 置 工 事 を 業 者 に 依 頼 し 、 も た ち に 役 立 つ サ ー ビ ス を 提 事 し た 。 壁 、 ド ア 、 窓 、 グ ラ ッ チ ン 、 照 明 、 空 調 な ど の 新 は 、 す ぐ に も 1 0 0 人 の 子 ど 大 規 模 な 修 復 工 事 に 懸 命 に 従 更 に 屋 根 と ト イ レ 、 家 具 、 キ た コ ミ ュ ニ テ ィ ー ・ セ ン タ ー
40
南
ェ ル ト )
( ジ ェ イ ミ ー ・ ケ ー ニ ヒ ス フ
栄 し て い く こ と だ ろ う 。
街 は 、 未 来 に 向 け て 大 い に 繁
こ と が 出 来 た モ ン テ ビ デ オ の
発 展 の 場 を 新 た に 手 に 入 れ る
と L C I F の 援 助 に よ り 地 域
レ オ と ラ イ オ ン の 奉 仕 活 動
ア が 持 ち 上 が っ て い る 。
し 、 敷 地 内 に 庭 を 造 る ア イ デ
ま た 、 常 に 新 し い 活 動 を 模 索
り し な が ら 交 流 を 続 け て い る 。
配 っ た り 一 緒 に ゲ ー ム を し た
地 元 の 子 ど も た ち に お 菓 子 を
毎 週 土 曜 日 に セ ン タ ー を 訪 れ 、
原 動 力 と な っ て い る 。 彼 ら は
レ オ た ち の 奉 仕 活 動 の 大 き な
飢 餓 撲 滅 と 青 少 年 支 援 は 、
予 定 で あ る 。
児 ケ ア セ ン タ ー も 設 置 さ れ る
は 給 食 支 援 を 行 い 、 国 営 の 幼
こ と の 出 来 な い 子 ど も た ち に
る 計 画 だ 。 十 分 な 食 事 を 取 る
す る さ ま ざ ま な 事 業 を 実 施 す
開 催 な ど 、 地 域 の 発 展 に 貢 献
や 図 書 館 の 設 置 、 イ ベ ン ト の
に は 、 コ ン ピ ュ ー タ ー の 授 業
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- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF寄付金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 寄付金額 375,315 596,161 163,391 1,134,867 287,183 121,419 103,599
寄付金額単位:㌦
2018年12月31日現在
今年度 地区目標額 530,000 670,000 240,000 1,440,000 330,000 250,000 180,000
目標達成率 70.8% 89.0% 68.1% 87.0% 48.6% 57.6% 78.8%
1人当たり 寄付金額 83.3 151.9 86.5 110.0 127.1 56.6 66.4
331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F
512,201 138,078 121,457 119,654 171,777 62,898 41,056 131,378 97,599 218,632 126,265 224,166
760,000 190,000 170,000 150,000 210,000 180,000 110,000 300,000 140,000 350,000 190,000 410,000
72.7% 71.4% 79.8% 81.8% 34.9% 37.3% 43.8% 69.7% 62.5% 66.5% 54.7% 68.0% 90.9% 82.5% 61.0% 36.2%
67.4%
85.9 81.6 80.9 90.0 87.2 38.4 39.5 50.3 90.6 77.2 77.2 76.2
こ と に よ っ て 、 L C I と L C I 個 々 の 会 員 に 声 掛 け を 行 い 、 寄 相 乗 効 果 が 生 ま れ る の で す 。
の プ ロ グ ラ ム を 確 実 に 支 援 す る モ デ ル ク ラ ブ の 一 員 と し て 、 互 い の 奉 仕 へ の 意 識 が 高 ま り 、 ( 331 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
バ ル 奉 仕 分 野 の 拡 大 と L C I F 請 し て 頂 く も の で す 。
す 。 こ の キ ャ ン ペ ー ン は グ ロ ー を 目 標 と し 、 モ デ ル ク ラ ブ に 申 行 い 、 地 域 の お 手 本 と な る ク ラ 皆 様 の ご 理 解 、 ご 協 力 を お 願 い
ン に ペ す ー る と ン� � い 1� 0� �う 0� �目 を� 標 展 を 開 掲 し げ て 、 い キ ま ャ 1 人 当 た り 7 5 0 ㌦ 以 上 の 寄 付 め の 努 力 を モ デ ル ク ラ ブ と し て 仕 に 力 を 」 に 参 加 さ れ ま す よ う 、 の キ ャ ン ペ ー ン の 期 間 中 に 会 員 を お 願 い す る 等 。 資 金 獲 得 の た 必 ず 「 キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 奉
年 間 2 億 人 以 上 へ の 奉 仕 を 可 能 ク ラ ブ 」 で す 。 2 0 2 1 年 ま で い は 地 域 企 業 や 団 体 か ら の 寄 付 ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー 全 員 が
創
て 、 2 0 2 1 年 ま で に I F は 新 た な 一 歩 と し
設 50 周 年 を 迎 え た L C F の 目 標 達 成 に 貢 献 し ま す 。
332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E
654,920
1,010,000
64.8%
71.4
が 「 キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 モ デ ル 金 か ら の 寄 付 を 決 議 す る 。 あ る ィ ネ ー タ ー へ お 尋 ね く だ さ い 。
そ の た め に 重 要 な こ と の 一 つ ブ の 周 年 等 の 記 念 に 、 ク ラ ブ 資 局 や 所 属 地 区 の L C I F コ ー デ
キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 奉 仕 に 力 を
LCIF Development Update
333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E
798,040 986,091 336,213 288,816 360,056 90,554
1,390,000 1,450,000 370,000 350,000 590,000 250,000
57.4%
231.0 111.4 100.8 96.4 50.8
71.9
334複合 335-A 335-B 335-C 335-D
2,061,730
131,313 716,130 339,495 190,838 365,982 161,900 276,250 169,016 535,676 75,000 81,570 63,989 78,498
3,010,000
260,000 900,000 530,000 220,000 570,000 330,000 350,000 350,000 590,000 250,000 450,000 250,000 180,000
50.5% 79.6% 64.1% 86.7% 64.2% 49.1% 78.9% 48.3% 90.8% 30.0% 18.1% 25.6% 43.6% 48.5% 65.0% 60.8% 72.1%
68.5%
131.6
71.5 142.7 94.0 115.5 72.5 59.8 91.8 59.2
335複合 336-A 336-B 336-C 336-D
1,377,776
1,910,000
113.7
ブ に な っ て 頂 く こ と に よ り 、 お 致 し ま す 。
の た め の 戦 略 を 練 る 。 ま た ク ラ ば 、 お 気 軽 に キ ャ ビ ネ ッ ト 事 務
資 金 獲 得 事 業 を 企 画 、 実 施 、 そ な り ま す 。 不 明 な 点 な ど が あ れ
イ ベ ン ト 等 気 軽 に 参 加 が 可 能 な 付 キ ャ ン ペ ー ン も そ の 手 助 け と
付 や 誓 約 を 勧 め る 。 ボ ウ リ ン グ も ち ろ ん M J F や 1 0 0 ㌦ 寄
336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 全国
973,148
1,600,000
128.1 35.2 31.8 30.3 49.9 66.4 92.2
71.4
ネ ー タ ー / 鶴 嶋 浩 二 )
337複合
8,347,415
834,733
12,840,000
1,720,000
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LION 2019年3・4月号
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- を 見 知 っ て い た 私 に と っ て も 大 き な シ に 遭 っ た 者 、 ど こ で ど の よ う な 最 期 を 大 き か っ た 長 崎 市 北 部 に 多 か っ た こ と 、
こ の ニ ュ ー ス は 、 以 前 か ら こ の 写 真 れ た の で あ る 。 中 に は 家 族 全 滅 の 悲 運 っ た こ と 、 生 徒 の 自 宅 や 下 宿 が 被 害 の
目 を 浴 び る こ と に な っ た 。
「 黒 焦 げ の 少 年 」 の 写 真 は 再 び 世 間 の 注 遂 げ た の で あ っ た 。 彼 ら は 入 学 後 わ ず 我 が 瓊 浦 中 学 校 が 最 大 数 の 犠 牲 者 を 出
マ ス コ ミ で も 大 き く 取 り 上 げ ら れ て 分 の 1 を 上 回 る 1 1 4 人 が 非 業 の 死 を
性 が 高 い と の 結 論 が 出 さ れ た 。 こ れ は
立 長 崎 瓊� � 浦� 市 中 竹 学 の 校 久 1 保 年 町 生 に の あ T っ 君 た で 旧 あ 制 る 長 可 崎 能 県 帰 宅 途 中 の 路 上 や 市 内 電 車 の 中 で 、 は 約 1 2 0 0 人 中 約 4 0 0 人 、 実 に 3 人
が 鑑 定 し た 結 果 、 被 写 体 の 人 物 が 当 時 は 帰 り 着 い た 自 宅 や 下 宿 で 、 あ る い は
乗 り 出 た の が き っ か け と な っ て 専 門 家 そ し て 迎 え た 運 命 の 11 時 2 分 、 早 い 者 い て い た 母 は 即 死 だ っ た 。
在 住 の 女 性 が 「 兄 に 間 違 い な い 」 と 名 10 時 30 分 頃 ま で に 大 部 分 が 下 校 し た 。 め る こ と が 出 来 た 。 近 所 に 用 件 で 出 向
か っ た 。 と こ ろ が 2 0 1 6 年 、 長 崎 市 各 ク ラ ス 数 人 ず つ の 掃 除 当 番 を 残 し て び 重 傷 を 負 っ た が 、 幸 い 一 命 を 取 り 止
が ど こ の 誰 な の か 70 年 以 上 も 分 か ら な 生 3 0 0 人 は 午 前 10 時 頃 テ ス ト を 終 え 、 飛 ん で き た 窓 ガ ラ ス の 破 片 を 全 身 に 浴
少 年 」 と 説 明 が あ る だ け で 、 こ の 人 物 の 最 終 日 、 英 語 の テ ス ト の 日 で 、 1 年 爆 。 倒 壊 し た 家 の 下 敷 き に な っ た 上 、
こ の 写 真 は 「 爆 心 地 付 近 で 焼 死 し た 学 校 1 年 生 は 夏 休 み 返 上 の 期 末 テ ス ト 半 身 裸 に な っ て 汗 を 拭 っ て い る 時 に 被
訴 え た こ と で 知 ら れ る 。
で し ょ う か 」 と 、 核 兵 器 の 非 人 道 性 を の ス タ ー ト を 切 っ た 学 友 で あ っ た 。
の 子 ど も た ち に 何 の 罪 が あ る と い う の 同 じ 学 び や で 希 望 に 燃 え て 中 学 生 生 活
際 司 法 裁 判 所 で こ の 写 真 を 掲 げ て 、 「 こ う 人 生 で 初 め て 味 わ う 喜 び を 共 に し て 、
一 長 長 崎 市 長 が オ ラ ン ダ ・ ハ ー グ の 国 入 試 を 突 破 し て 「 県 立 中 学 合 格 」 と い
て い る 。 1 9 9 5 年 11 月 、 当 時 の 伊 藤 ク ラ ス も 別 で 面 識 は な か っ た が 、 難 関
た 「 黒 焦 げ の 少 年 」 の 写 真 が 展 示 さ れ 4 月 に 、 瓊 浦 中 学 に 入 学 し た 。 彼 と は
長 崎 の 原 爆 資 料 館 に 、 原 爆 で 焼 死 し ョ ッ ク で あ っ た 。 私 は T 君 と 同 じ 45 年
か 4 カ 月 で 夢 も 希 望 も 無 残 に 打 ち 砕 か す に 至 っ た の は 、 学 校 が 爆 心 地 に 近 か
火 た の ま 一 た 閃� �掃 を 除 浴 当 び 番 、 で 1 残 年 っ 生 た 3 者 0 は 0 学 人 校 中 で 3 業 の 庭 に 戻 る こ と は な か っ た 。 に 1 人 が 夏 雲 の 彼 方 へ 逝 き 、 再 び 学 び
原 爆 投 下 の 8 月 9 日 、 私 た ち 瓊 浦 中 11 時 ち ょ っ と 前 に 自 宅 に 帰 り 着 き 、 上
丸 田 和 男
( 長 崎 ベ ー シ ッ ク )
原 爆 写 真 「 黒 焦 げ の 少 年 」 と 私
当 時 、 長 崎 市 内 の 旧 制 中 学 校 の 中 で 、
瓊 浦 中 学 校 全 体 で は 教 師 16 人 、 生 徒
を 終 え 、 同 じ 時 間 帯 に 校 門 を 出 た 私 は 、
あ T た 遂 き 筒 実 も い は あ 部 一 た を 家 か な 焼 っ の T る 君 者 げ 方 。 遺 で か か け た S 君 こ で も た 骨 は わ っ 野 下 町 は と あ 少 の あ 代 下 ら た 原 宿 出 長 は る な か の わ 宿 ず 地 と か 身 崎 間 と く 遺 日 り の 何 域 化 ら 。 市 違 す な 体 T に 焼 一 。 し 通 入 か い れ い さ 君 墓 跡 つ 家 、 学 学 ら な ば 。 と 「 え に か 手 族 生 し 後 約 い 、 黒 も 同 収 ら 掛 の 存 て は 50 。 彼 焦 見 じ も げ つ め 見 か 必 者 い 爆 ㌔ 英 そ の か て つ り 死 は た 心 離 語 の 少 ら 供 か は の ほ 。 地 れ の 一 年 な テ 養 っ な 捜 と 被 近 た 人 」 か ス し た く 索 ん 爆 く 旧 で が っ ト て 水 、 に ど 後 に 郡
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- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
東京都新宿区 - 穴八幡宮
隆 博 士 の 「 子 ど も た ち よ あ の 日 死 ん 「 田 中 で す 。 ぼ ろ 買 い の 孫 の 美 和 子 で 『 6 月 10 日 、 今 日 も 雨 、 お か ず も な く 、
い ら 場 あ の と 瓊 は い 姿 い 今 で T 幸 る の 。 や さ 君 旧 掛 な で の 入 言 浦 、 T 運 。 ま し 後 え と 制 け か も 戦 り え 中 原 君 ま か 期 、 同 中 て っ な 争 口 よ 学 爆 と に 私 し 高 今 じ 学 い た い が に う 校 の さ も た 死 齢 日 最 生 る の 長 終 立 。 生 犠 れ 生 ち ん 者 ま 下 と の か 崎 わ っ そ 徒 牲 る き の で の で 級 言 だ 、 で る た し の と 写 残 心 い 仲 生 の え 。 そ な わ ば て 最 な 真 り れ ぜ ず か こ 後 っ 「 の っ 間 き 1 ば た を 死 か り の を た 黒 中 た 入 長 年 ま る 見 な 6 の 写 象 4 焦 に 彼 り ら 生 だ 我 る な 日 若 真 徴 0 げ 生 ら を え で 12 ら 人 け 前 者 は し 0 の き は し た あ ~ 、 々 れ に た 、 て 余 少 故 続 少 て 者 っ 17 に ば 、 ち 青 い 人 年 永 け 年 久 は た 歳 問 な 戦 が 春 る の 」 井 て の し 、 者 。 、
主 な 理 由 で あ っ た 。
ま た 市 北 部 地 区 に 集 中 し て い た こ と が さ れ た 時 間 を 「 あ の 日 の 記 憶 」 の 継 承 供 養 に な る と 痛 感 し て い る 次 第 で あ る 。
上 級 生 の 学 徒 動 員 先 の 兵 器 工 場 が こ れ だ 友 を 忘 れ る な ! 」 の 遺 訓 を 胸 に 、 残 犠 牲 と な っ た 亡 き 学 友 た ち へ の 最 大 の
こ こ で お 会 い 出 来 て う れ し い と 語 る 。 の す る こ と で は な い 。 全 て が 嫌 だ 。 学
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と に っ こ り 。 は っ き り と 思 い 出 し た 。 に 頭 を 下 げ ボ ロ を 買 い 集 め る の は 人 間
こ と が あ っ て 私 は 強 く な れ ま し た 」
す 。 本 当 に お 世 話 に な り ま し た 。 あ の ご 飯 の 上 に お 茶 を か け る だ け 。 友 達 か
… し 「 寄 メ 利 運 実 が で に を 思 」 ょ ご っ モ 用 営 際 良 閉 す 開 ラ い う 記 て し の に 、 い じ る 設 イ 出 か 憶 き て 子 回 会 、 て の し オ さ 、 に て い ど す 場 と し な た ン な 私 な 、 る も 費 設 か ま ら 時 ズ い 、 っ 私 と は 用 営 ね う と の で 、 お て の 、 ほ は 費 が 食 も こ 単 思 世 い 名 上 ん 限 が ね 堂 か と 発 い 話 ら 前 品 の ら か 主 な く 。 の 出 に っ を な 数 れ さ 張 ら 、 半 「 せ な し 口 中 人 、 み し 開 わ 永 こ な り ゃ に 年 。 当 肝 て 設 ず 久 ど い ま い し 女 反 日 心 い し か 的 も 。 し ま た 性 省 の の た な 数 な 食 た す 。 が 点 食 食 私 い 時 施 堂 近 を 堂 堂 。 方 間 設 」 … で い て い ま す 。 私 が 中 学 2 年 生 の 日 記 に 次 の よ う に 書 ぼ ろ 買 い の 幸 ち ゃ ん の 孫 、 す な わ ち 『 ぼ ろ 買 い の 幸 ち ゃ ん 』 と 呼 び ま す 。 う 名 前 で す が 、 町 の 人 は 幸 子 と 呼 ば ず 母 に 育 て ら れ ま し た 。 祖 母 は 幸 子 と い 「 私 は 生 後 40 日 か ら 両 親 と 別 居 し 、 祖 う の 児 挑 草 島 戦 美 れ 彼 女 ◆ 稿 県 」 和 し は 大 と 子 い は 私 会 題 さ の 落 の に し ん は ち 手 参 て は 私 着 元 加 N 高 で い に し H 校 あ て 今 た K 2 る 語 も 。 の 年 。 り 残 そ 青 生 始 る の 年 の め 。 ス の 時 た 。 ピ 主 、 「 ー 張 私 チ 鹿 の
ら も 軽 蔑 さ れ る こ ん な 生 活 は 嫌 だ 。 人
大 重 兼 一
( 鹿 児 島 県 ・ 川 内 )
再 ス タ ー ト し た 美 和 子 さ ん
に 微 力 を 尽 く す こ と が 、 原 爆 ・ 戦 争 の
LION 2019年3・4月号
( 01 年 入 会 / 86 歳 )
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- が あ る か ら 取 り に 来 い ! 』 と 言 う の で
彼 は 『 お い ! 幸 子 、 俺 の 家 に も ボ ロ し ま す 』 が 言 え る よ う に な り ま し た 」 上 げ て 泣 い て い た だ ろ う な 」
同 じ 中 学 の 男 子 生 徒 と 行 き 会 い ま し た 。 う ご ざ い ま し た 。 次 に よ ろ し く お 願 い っ た 。 … … い っ ぱ い 来 た ら 、 私 、 声 を
悲 し く な り 、 涙 を こ ら え て い る 時 に 、 ボ ロ 布 が あ っ て も な く て も 『 あ り が と 「 こ ど も 食 堂 、 来 る 子 が 少 な く て 良 か
荷 と 体 に 叩 き つ け ま す 。
い る 途 中 、 雨 に な り 、 大 粒 の 雨 が 積 み を 掛 け て も 知 ら ぬ ふ り を す る 人 も い ま 人 生 が 力 強 く 再 ス タ ー ト し た の で す 」
な り ま し た 。 長 い 緩 や か な 坂 を 上 っ て え る 家 庭 ほ ど 温 か い の で す 。 い く ら 声 と が 大 き な 力 と な り 、 あ の 日 か ら 私 の
新 聞 と 古 雑 誌 で リ ヤ カ ー が い っ ぱ い に 「 裕 福 な 家 ほ ど 冷 淡 で あ り 、 貧 し く 思 ん 。 自 分 の 弱 さ を 全 て さ ら け 出 し た こ
い な が ら 祖 母 と 出 掛 け ま し た 。 幸 い 古 気 付 き ま す 。
に お か ず が 買 え る ぞ 』 。 そ ん な こ と を 言 し 考 え 始 め た か ら で す 。 美 和 子 さ ん は 「 あ の 時 、 青 年 の 主 張 に 出 て い な か っ
あ る 月 曜 日 、 晴 れ ま し た 。 『 久 し ぶ り す る 場 が あ る の で は な い か と ほ ん の 少 て 、 笑 っ た 。 笑 っ た 。
い 稼 ぎ で す か ら 、 貯 え な ど あ り ま せ ん 。 古 新 聞 を 買 っ て 回 る 中 に 、 自 分 を 修 養
に し て 一 日 中 回 っ て も 千 円 に も な ら な が ら 一 軒 一 軒 を 訪 問 し ま す 。 く ず 鉄 や り し て い ま す 」
食 べ る だ け の 生 活 が 続 き ま す 。 足 を 棒 と リ ヤ カ ー を 引 い た り 、 押 し た り し な や く ず 鉄 を 買 っ た り 、 そ れ を 輸 出 し た
く 雨 の た め 、 ご 飯 の 上 に お 茶 を か け て 問 い 続 け ま す 。 再 び 夏 休 み に な り 祖 母 「 ボ 、 ロ 、 買 、 い 。 廃 品 回 収 業 。 古 紙
中 学 2 年 の 梅 雨 の 時 で し た 。 降 り 続
と だ と 思 う よ う に な っ た の で す 。
た り す る こ と が 、 と て も 恥 ず か し い こ
を 積 み 込 ん だ リ ヤ カ ー を 押 し た り 引 い
う か 。 中 学 に 入 る と 、 ぼ ろ 布 や 一 升 瓶
は 精 神 的 に は 堕 落 す る も の な の で し ょ
し か し 、 人 間 が 成 長 す る と い う こ と
カ ー に 乗 れ る だ け で 楽 し い も の で し た 。
た の で す 。 幼 い 時 は 、 祖 母 の 引 く リ ヤ
祖 母 と 一 緒 に 私 は ボ ロ 買 い に 回 っ て い
い る の で す 。 物 心 つ い た 時 に は 、 も う
母 は こ の 仕 事 を 終 戦 の 直 後 か ら 続 け て
の 姿 は も う 見 掛 け ま せ ん 。 し か し 、 祖
歩 き 、 古 新 聞 や く ず 鉄 を 買 っ て 回 る 人
リ ヤ カ ー を 引 き な が ら 一 軒 一 軒 訪 ね
校 に も 行 き た く な い 。 家 出 を し よ う か 』
そ し て 、 美 和 子 さ ん は 主 張 を 爽 や か
す 。 し か し 、 今 の 私 は 気 に な り ま せ ん 。 そ し て 続 け た 。
た 祖 の す 私 足 一 で 跡 け 便 す し 美 で 書 箋 と た そ は を 人 し そ 。 母 が 。 和 す い に 、 。 ん か ひ で た れ 父 を 、 そ 子 」 て 、 『 か を 置 あ の 『 一 学 な た き い 。 あ こ 枚 校 気 く ず い 惨 ら 怨 い の 時 さ り の の で 持 な り 』 め 1 み た 日 の ん ま 旅 便 封 ち に な と な 年 、 ま 記 悔 は し 、 箋 筒 の 出 が 考 気 間 母 ま な し 、 た 果 が か ま 掛 ら え 持 、 を 家 の い 便 。 て あ ら ま け 祖 た ち 私 呪 に で 気 箋 確 し り 授 高 ま 母 か に は い 走 す 持 の か な ま 業 校 せ は ら な 出 な っ 。 ち 意 に い し 料 に ん 出 で る 掛 が て 坂 を 味 を 祖 旅 た を 入 で 掛 す の け ら 帰 の つ 自 母 』 。 取 学 し け 。 は ま … り 途 づ 分 の と そ り し た 中 っ ま 痛 祖 せ … 。 ま 。 に し で た 筆 だ の 出 ま す む 母 ん 、 。 う な づ い た 。 い で し ょ う 、 先 生 」 「 今 、 私 が 何 を し て い る の か 、 知 り た の よ う な 顔 を し て 尋 ね る 。 祖 人 ま ロ チ る 「 援 と 紅 母 生 せ 買 は く 今 目 の ◆ 拍 潮 と を ん い 自 す 、 手 し 一 よ 。 を 分 る 私 前 が て 緒 り し 生 の こ の の 会 い に よ か 涯 心 と 人 美 場 る リ く し の の も 生 和 に 美 ヤ 生 、 仕 中 暗 は 子 満 和 カ き こ 事 に く 新 さ ち 子 ー の に あ す 鮮 ん て さ を る か し っ る で が た ゆ ん 引 け よ た こ す い く 。 き め が う の と 。 た 。 温 ま 、 え と で も 人 ず 私 ら か す は の は す ス 生 」 思 。 イ を っ い 今 な 声 子 い ボ ッ 明 い 、
LION 2019年3・4月号
( ク ラ ブ 会 員 委 員 長 / 06 年 入 会 / 78 歳 )
た ら 、 私 の 今 の 人 生 は き っ と あ り ま せ
笑 っ た 。 愉 快 に な っ て 、 楽 し く な っ
に 力 強 く 結 び ま し た 。
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- 獲 得 の う れ し い 報 告 が あ っ た 。 う ち 2 か な い た め 、 高 校 に 入 る と 走 り 幅 跳 び 月 に カ ナ ダ で 行 わ れ た U 23 世 界 選 手 権
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LION 2019年3・4月号
た 後 、 そ の 中 の 3 人 の 選 手 か ら メ ダ ル ㍍ 、 走 り 幅 跳 び 、 砲 丸 投 げ の 4 種 目 し 力 選 手 の 一 人 と な っ た 。 更 に こ の 年 6
催 さ れ た ア ジ ア パ ラ 競 技 大 会 が 終 了 し ラ 陸 上 の T 20 に は 4 0 0 ㍍ 、 1 5 0 0 会 で 高 い デ ィ フ ェ ン ス 力 を 買 わ れ 、 主
2 0 1 8 年 10 月 に イ ン ド ネ シ ア で 開 は 陸 上 部 で 短 距 離 の 選 手 だ っ た が 、 パ 手 権 ア ジ ア ・ オ セ ア ニ ア 予 選 だ 。 同 大
本 ラ イ オ ン ズ の 支 援 を 受 け て い る 。
地 区 ( 埼 玉 県 ) 内 で は 13 人 の 選 手 が 日 出 場 し た ア ス リ ー ト た ち で あ る 。 深 谷
し て 活 動 資 金 の 援 助 を 行 っ た 。 330 ‐ C 陸 上 競 技 の 知 的 障 害 ク ラ ス ( T 20 ) に き な 期 待 が 寄 せ ら れ て い る 。
年 度 分 と し て 1 4 8 人 の パ ラ 選 手 に 対
代 選 手 を 支 援 す る た め 、 第 1 次 平 成 30 に 大 き な 感 動 を 与 え て く れ る 。
は 、 パ ラ リ ン ピ ッ ク 出 場 を 目 指 す 次 世 躍 動 す る ア ス リ ー ト た ち の 姿 は 、 我 々 ケ ッ ト ボ ー ル チ ー ム ・ 埼 玉 ラ イ オ ン ズ
リ ン ピ ッ ク ( 以 下 オ リ ・ パ ラ ) 委 員 会 ら し い 成 績 を 収 め て い る 。 生 き 生 き と 竜 我 選 手 。 埼 玉 県 内 唯 一 の 車 椅 子 バ ス
日 本 ラ イ オ ン ズ オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ 人 は 日 本 新 記 録 を 樹 立 す る と い う す ば を 獲 得 し た の は 、 上 尾 高 校 3 年 の 赤 石 し て い る 。
市 出 身 の 小 久 保 寛 太 選 手 は 、 中 学 時 代 17 年 1 月 に タ イ で 行 わ れ た U 23 世 界 選
日 本 新 記 録 を 打 ち 立 て た の は 、 パ ラ の 最 年 少 プ レ ー ヤ ー で 、 そ の 活 躍 に 大
吉 田 博 晃
( 埼 玉 県 ・ 浦 和 )
ア2 ス0 リ2 ー0 ト年 たパ ちラ リ ン ピ ッ ク を 目 指 す
場 し た 久 喜 市 出 身 の 酒 井 園 美 選 手 も 、 た 。 同 じ く T 20 の 女 子 走 り 幅 跳 び に 出 る 6 ・ 79 ㍍ で 、 見 事 銀 メ ダ ル を 獲 得 し で は T 20 走 り 幅 跳 び の 日 本 新 記 録 と な に 競 技 変 更 し た 。 ア ジ ア パ ラ 競 技 大 会
赤 石 選 手 に と っ て 転 機 と な っ た の は 、
に 所 属 す る 赤 石 選 手 は 日 本 代 表 チ ー ム
車 椅 子 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル で 銀 メ ダ ル
日 本 新 記 録 5 ・ 02 ㍍ で 銅 メ ダ ル を 手 に
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- リ ン ピ ッ ク 競 技 会 場 へ 招 待 す る 事 業 な 対 し て 、 年 1 回 の 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を
以 外 に も 、 障 害 の あ る 小 中 学 生 を パ ラ
す る 第 2 次 の 支 援 が 行 わ れ る が 、 そ れ り ! で あ る 。
と な っ た 。 こ の 春 に は 次 世 代 選 手 に 対 用 防 止 教 育 を 行 っ て い る 。 継 続 は 力 な オ ン ズ の 誓 い 」 に 合 致 す る 、 最 も ラ イ
8 月 25 日 ま で 、 残 す と こ ろ あ と 1 年 半 万 人 の 児 童 ・ 生 徒 さ ん に 対 し て 薬 物 乱 で あ る 。 こ の ア ク テ ィ ビ テ ィ は 「 ラ イ
東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク が 開 幕 す る 20 年 地 元 の 小 中 高 校 に 出 向 い て 推 計 年 間 40 将 来 の 宝 で あ る 青 少 年 へ の 愛 そ の も の
り 組 ん で い る 。
0 余 の ク ラ ブ の 総 力 を 挙 げ て 支 援 に 取 の 有 効 認 定 講 師 資 格 者 は 約 1 万 6 0 0 し い と 心 か ら 願 う だ け で あ る 。 そ こ に
リ ・ パ ラ 委 員 会 が 発 足 し 、 国 内 3 0 0 ィ と し て 全 国 35 準 地 区 に 広 が り 、 現 在 青 少 年 が 真 っ す ぐ に 成 長 し て い っ て ほ
開 催 が 決 定 し て 、 日 本 ラ イ オ ン ズ オ
ろ か ら 始 ま る 。 そ の 後 56 年 ぶ り の 東 京 止 教 育 を 行 っ た と 聞 い て い る 。
取 り 組 み 、 5 万 人 の 署 名 を 集 め た と こ 0 0 人 の 児 童 ・ 生 徒 さ ん に 薬 物 乱 用 防 も 求 め な い 。 仕 事 の 時 間 を 割 い て 、 ラ
が 招 致 支 援 委 員 会 を 立 ち 上 げ て P R に
援 は 、 7 年 前 に 330 ‐ A 地 区 ( 東 京 都 ) 区 ( 東 京 都 ) か ら 始 ま っ た 。
ラ イ オ ン ズ に よ る 東 京 オ リ ・ パ ラ 支 今 か ら 21 年 前 の 1 9 9 7 年 に 330 ‐ A 地 会 に 求 め ら れ て い る ア ク テ ィ ビ テ ィ な
意 気 込 ん で い る 。
場 を 目 指 し て 結 果 を 残 し て い き た い と ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と の 共 同 認 定 で ス タ 門 の 教 育 を 受 け た 外 部 講 師 を 招 い て 行
共 に 、 2 0 2 0 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク 出
た ち は ラ イ オ ン ズ の 支 援 に 感 謝 す る と
競 技 大 会 の 報 告 を 行 っ て く れ た 。 選 手
事 長 、 山 浦 晟 暉 委 員 長 ら に ア ジ ア パ ラ
ラ イ オ ン ズ の 事 務 局 を 訪 れ 、 田 中 明 理
㍍ の 小 林 慶 哉 選 手 が 一 般 社 団 法 人 日 本
イ オ ン ズ 支 援 選 手 で 陸 上 T 20 1 5 0 0
久 保 選 手 、 酒 井 選 手 と 、 同 じ く 日 本 ラ
た 競 て な に 昨 し 技 強 る も 年 た 大 化 活 出 11 。 会 指 躍 場 で 定 を し 月 は 選 見 、 28 12 手 せ ベ 日 人 に た ス 、 の 選 。 ト メ メ ば そ 4 ダ ン れ し 進 ル バ 、 て 出 を ー ア 18 の 獲 得 入 ジ 年 原 し り ア に 動 た を パ 初 力 小 果 ラ め と つ 、 全 国 の ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー の 皆
長 / 80 年 入 会 / 81 歳 )
幸 い 文 部 科 学 省 も 全 国 の 小 中 高 校 に と 私 は 思 っ て い る 。
0 人 に ま で 成 長 。 各 地 域 の ラ イ オ ン が あ る の は 地 域 社 会 に 対 す る 愛 で あ り 、
そ の 後 、 青 少 年 育 成 の ア ク テ ィ ビ テ い て 子 ど も た ち に 語 り 掛 け る 。 地 域 の
初 年 度 の 認 定 講 師 は 97 人 、 年 間 3 0
ー ト し た 薬 物 乱 用 防 止 認 定 講 師 制 度 は 、 う こ と を 推 奨 し て い る 。 ま さ に 現 代 社
麻 薬 ・ 覚 せ い 剤 乱 用 防 止 セ ン タ ー と 開 催 す る よ う に 通 達 を 出 し て お り 、 専
さ て 我 が 330 ‐ B 地 区 ( 神 奈 川 県 ・ 山
オ ン ズ ク ラ ブ ら し い 活 動 の 一 つ で あ る
イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー 自 ら が 学 校 に 出 向
我 々 の こ の 活 動 は 、 当 然 何 の 見 返 り
の で あ る 。
廣 枝 了 三
( 神 奈 川 県 ・ 小 田 原 白 梅 )
年継 間続 40 は 万力 人な にり 薬! 物 乱 用 防 止 教 育
い ど 共 る が に 。 あ り 感 、 動 実 を 施 共 に 有 向 出 け 来 て る 準 こ 備 と を を 夢 進 見 め つ て
員 / 330 ‐ C 地 区 オ リ ・ パ ラ 特 別 支 援 委 員 会 委 員
し ま す 。 (
日 本 ラ イ オ ン ズ オ リ ・ パ ラ 委 員 会 委
様 の 力 強 い ご 支 援 と ご 協 力 を お 願 い 致
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LION 2019年3・4月号
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- 京都府宮津市 - 智恩寺
ゼ ッ タ イ 。 」 と 断 る こ と を 体 現 し て も ら に 立 て れ ば 幸 い で あ る 。 う か ? そ の た め に 少 し で も 社 会 の 役 物 の 事 件 を 耳 に し な い 日 が 来 る の だ ろ け て い る 。 な る の で 、 「 保 護 者 」 と 呼 ぶ よ う に 心 掛
る 例 」 を 寸 劇 を 用 い て 表 現 し 、 「 ダ メ 。 特 定 の 子 の 心 を 傷 つ け て し ま う こ と に
在 す る 。 よ っ て 最 後 に 「 薬 物 に 誘 わ れ 合 も 少 な く な く 、 安 易 に 言 葉 を 使 う と
れ で も 巧 み に 誘 わ れ て し ま う 現 実 が 存 と 呼 ぶ の は 禁 物 だ 。 最 近 で は 片 親 の 場
ダ メ な こ と は 誰 で も 分 か っ て い る 。 そ 特 に 親 の こ と を 「 お 父 さ ん ・ お 母 さ ん 」
と 心 か ら 訴 え る の で あ る 。 違 法 薬 物 が る 。 い ろ い ろ な 家 庭 環 境 の 子 が お り 、
決 し て 薬 物 に 手 を 出 し て は い け な い 」 要 望 も し っ か り と 聞 い て お く 必 要 が あ
説 、 児 童 ・ 生 徒 さ ん に 「 生 涯 を 通 し て と し て 行 わ れ る の で 、 学 校 側 の 事 情 ・
に パ ワ ー ポ イ ン ト を 使 用 し て 要 点 を 解 い る 。 ほ と ん ど の 場 合 、 授 業 の 一 単 元
作 し た 15 分 の D V D を 視 聴 し 、 そ の 後 前 打 ち 合 わ せ は 欠 か さ な い よ う に し て
麻 薬 ・ 覚 せ い 剤 乱 用 防 止 セ ン タ ー が 製
薬 物 乱 用 防 止 教 室 の 内 容 は 、 最 初 に 展 開 し て い る 。
を 設 け て 自 己 研 鑽 に 努 め て い る 。
別 途 年 2 回 開 催 し 、 年 間 計 4 回 の 講 座 う な ど し て い る 。 他 に も 各 ク ラ ブ が い
を 対 象 と し た ス キ ル ア ッ プ セ ミ ナ ー も 得 る 問 題 で あ る こ と を 再 認 識 し て も ら
( 受 講 人 数 1 5 0 人 ) 、 更 に 講 師 経 験 者 決 し て 他 人 事 で は な く 、 身 近 に 起 こ り
養 成 講 座 は 山 梨 、 神 奈 川 で 年 2 回 開 催 扱 っ た 新 聞 記 事 を パ ネ ル に し て 見 せ て 、
物 乱 用 防 止 教 室 を 開 催 す る 。 認 定 講 師 話 し 合 っ た り 、 芸 能 人 等 の 薬 物 事 犯 を
的 に 取 り 組 み 、 年 間 で 約 2 0 0 回 の 薬 で 、 少 人 数 グ ル ー プ 形 式 で 生 徒 同 士 が
ナ ー の 下 、 全 国 の 先 頭 を 走 る べ く 積 極
梨 県 ) で も 今 年 度 、 石 原 英 司 地 区 ガ バ う の を 基 本 パ タ ー ン と し て い る 。
止 ・ ク エ ス ト 委 員 長 / 07 年 入 会 / 65 歳 )
る の で あ る 。 (
地 区 青 少 年 育 成 ・ 薬 物 乱 用 防
の 先 輩 と し て 今 日 も 熱 く 取 り 組 ん で い
い 部 分 を 、 地 域 の ラ イ オ ン た ち が 人 生
学 校 教 育 で は 触 れ に く く 教 え き れ な
い つ の 日 か 麻 薬 、 覚 せ い 剤 、 違 法 薬
ま た 事 前 準 備 も 大 切 で 、 学 校 と の 事
ろ い ろ と 工 夫 し 、 熱 意 を 込 め た 活 動 を
ま た 、 各 ク ラ ブ で の 創 意 工 夫 も 活 発
のぞみ福祉作業所は震災後、LCIF東日本大震災指定交付 金の支援を受け、紙すき道具を導入。現在は利用者が描い た絵を使った絵はがきなどの自主製品を作っています。
のぞみ福祉作業所
のぞみ福祉作業所
宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜93-1 https://www.facebook.com/nozomipaperfactory/ TEL:0226-46-5129 FAX:0226-29-6858
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- に は 日 本 遺 産 認 定 と 世 界 か ん が い 施 れ を 国 際 協 会 創 設 1 0 0 周 年 の レ ガ 奥 羽 山 脈 の ト ン ネ ル 掘 削 も 見 事 成 功 を 登 録 ・ 表 彰 す る も の
の 登 録 有 形 文 化 財 と な り 、 更 に 16 年 積 疎 水 麓 山 の 飛 瀑 」 の 碑 を 建 立 。 こ 解 決 。 ま た 水 路 工 事 の 最 大 の 難 関 ・ 的 ・ 社 会 的 価 値 の あ る か ん が い 施 設
「 安 積 疎 水 麓 山 の 飛 瀑 」 の 名 称 で 国 登 録 を 記 念 し て 、 滝 見 台 入 口 に 「 安 タ に 基 づ く 科 学 的 検 証 で 水 利 問 題 を り 建 設 さ れ た も の 等 、 歴 史 的 ・ 技 術
見 台 も 整 備 さ れ た 。 2 0 0 2 年 に は
市 民 の シ ン ボ ル と し て 滝 が 蘇 り 、 滝
の 気 運 が 高 ま り 、 1 9 9 1 年 に 郡 山
え る た め 、 麓 山 の 滝 を 復 元 し よ う と
開 拓 し た 先 人 た ち の 偉 業 を 後 世 に 伝
そ の 後 、 平 成 に 入 り 、 安 積 原 野 を
念 な 滝 に な っ て い た 。
ん の 一 部 が 顔 を の ぞ か せ る だ け の 残
た が 、 い つ し か 大 半 が 埋 め ら れ 、 ほ
初 期 ま で は 広 く 人 々 に 親 し ま れ て い
2 ( 明 治 15 ) 年 に 造 ら れ た も の 。 昭 和
安 積 疎 水 の 完 成 を 記 念 し て 、 1 8 8
び 日 本 三 大 疏 水 の 一 つ に 数 え ら れ る
湖 疏 水 ( 滋 賀 県 琵 琶 湖 ‐ 京 都 市 ) と 並
こ れ は 、 那 須 疏 水 ( 栃 木 県 ) 、 琵 琶 本 遺 産 認 定 と 世 界 か ん が い 施 設 遺 産
山 の 郡 山 飛� � 瀑� 市 」 の と 麓� � い 山� う 公 人 園 工 に の 「 滝 安� � が 積� あ 疏 る 水 。 麓
Where's Lions? 福島県・郡山
ライオンズを探せ!
@
332 ‐ D 地 区 ( 福 島 県 ) は 17 年 に 、 日
明 治 初 期 ま で 郡 山 周 辺 は 水 利 が 悪 後 の 那 須 疏 水 と 琵 琶 湖 疏 水 の 建 設 に
設 遺 産 登 録 も 果 た し て い る 。
で 近 代 土 木 技 術 を 導 入 し 、 実 測 デ ー に 貢 献 し た も の 、 卓 越 し た 技 術 に よ
こ と を 決 断 。 オ ラ ン ダ 人 技 師 の 指 導 年 以 上 経 過 し 、 か ん が い 農 業 の 発 展
広 大 な 原 野 を 有 す る 安 積 で 実 施 す る が い 排 水 委 員 会 が 、 建 設 か ら 1 0 0
を 結 び 付 け た 全 国 的 な モ デ ル 事 業 を 、 ■ 世 界 か ん が い 施 設 遺 産 : 国 際 か ん
大 久 保 利 通 が 、 殖 産 興 業 と 士 族 授 産 文 化 庁 が 認 定 す る も の
が 国 の 発 展 の 源 だ と 考 え た 内 務 卿 ・ る ス ト ー リ ー を 「 日 本 遺 産 」 と し て
が 、 明 治 維 新 後 、 開 拓 と 産 業 振 興 色 を 通 じ て 、 日 本 の 文 化 ・ 伝 統 を 語
疏 水 は 夢 物 語 と な っ て い た 。
か ら あ っ た が 、 水 利 の 問 題 が あ り 、
っ た 。 疏 水 開 さ く の 構 想 は 江 戸 時 代
る 東 側 の 安 積 原 野 に は 流 れ て こ な か の 恩 讐 を 超 え る 偉 業 だ っ た の だ ろ う 。
が 、 猪 苗 代 の 水 は 奥 羽 山 脈 が そ び え 敵 ・ 薩 摩 出 身 だ が 、 疏 水 の 実 現 は そ
有 数 の 広 さ を 誇 る 猪 苗 代 湖 が あ っ た 久 保 神 社 が あ る 。 大 久 保 は 会 津 の 仇
た 原 野 が 広 が っ て い た 。 西 に は 国 内 郡 山 市 郊 外 に 大 久 保 利 通 を 祭 る 大
く 雨 量 も 少 な か っ た た め 、 荒 涼 と し も 大 き な 影 響 を 与 え た 。
シ ー ・ プ ロ ジ ェ ク ト と し た 。
安第 積 63 疏回 水地 麓区 山年 の次 飛大 瀑会 記ア 念ク 碑テ ィ ビ テ ィ
■ 日 本 遺 産 : 地 域 の 歴 史 的 魅 力 や 特
さ せ 、 疏 水 通 水 が 実 現 。 安 積 疎 水 は
取 材 / 鈴 木 秀 晃
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- こ と が 書 か れ て お り 、 そ れ を 何 会 大 衆 に 理 解 し て も ら う た め に 、 効 果 と な っ て し ま い 、 世 の 笑 い
か っ た よ う な 分 か ら な い よ う な し い ラ イ オ ニ ズ ム の 神 髄 を 、 社 効 で あ れ ば あ る ほ ど か え っ て 逆
れ も こ れ も 大 同 小 異 で 、 何 か 分 み ま し た が 、 な る ほ ど 正 し く 美 も の で あ っ た な ら ば 、 P R が 有
の 十 幾 つ も を 見 た の で す が 、 ど ラ ブ の P R に 当 て は め て 考 え て こ れ を 持 た な い ペ ラ ペ ラ と し た 結 成 5 周 年 の 曲 が り 角 に 当 た
ざ ま な 形 で 唱 え ら れ ま し た 。 そ そ こ で 、 こ れ を ラ イ オ ン ズ ク っ た も の が な け れ ば な り ま せ ん 。 て お り ま す 。
の 学 者 に よ っ て こ の 定 義 が さ ま 動 」 と し ま し た 。
れ た 終 戦 直 後 の 頃 に 、 た く さ ん 力 、 支 持 を 大 衆 に 呼 び 掛 け る 行 に せ よ 、 そ の 日 常 の 中 に 、 何 か ラ ブ に お い て は 、 こ の 筆 法 が 最
P R が 我 が 国 に 輸 入 ( ? ) さ に 行 え る よ う に す る た め の 、 協 ラ ブ 総 体 に せ よ 、 ラ イ オ ン 個 人 特 に 私 た ち の よ う な い な か ク
ま そ ょ か ち う ら 「 ま す 無 着 。 は P ず 。 言 々 最 と っ u b 冒 き l 高 あ 頭 i の ら り c に P わ と R 、 e さ l R す 私 a せ t で 立 i o は あ 派 て n P 」 R お s る な き の す と 実 考 績 ま 定 な え こ し 義 わ が し て い さ さ か 失 望 を 感 じ た こ る た め の 理 解 、 協 力 を 求 め る 目 る あ ら ゆ る 部 面 を 捧 げ て 、 た と 片 付 け ら れ て し ま っ た よ う な 気 会 奉 仕 を 、 よ り 実 行 し や す く す し か し そ れ よ り も 、 私 共 の 持 て ぶ よ う に な り 、 い か に も 簡 単 に 私 た ち が 行 お う と す る 有 効 な 社 示 等 々 を 、 不 可 と は 申 し ま せ ん 。 R 」 を 「 広 報 」 と い う 表 札 で 呼 か し 、 こ の P R は あ く ま で も 、 ー ド 、 あ る い は ラ イ オ ン 帽 の 誇 か 日 本 の ジ ャ ー ナ リ ズ ム は 「 P 効 手 段 も 多 々 あ り ま し ょ う 。 し と こ ろ が そ の 後 、 い つ の ま に も 良 い で し ょ う し 、 そ の 他 の 有 と な し に 受 け 取 っ て き ま し た 。 報 道 機 関 を 効 果 的 に 利 用 す る の
れ に よ り 、 活 動 が 有 効 峻 厳 で な け れ ば な り ま せ ん 。 ク と 思 い ま す 。
も ら う こ と 。 そ し て そ 個 々 の ラ イ オ ン の 在 り 方 は よ り 世 に 周 知 し て く れ る と 信 じ た い
大 衆 に 理 解 、 認 識 し て ク ラ ブ の 現 実 の 在 り 方 、 ま た 報 道 機 関 が 正 し い 評 価 に よ っ て
善 意 の 社 会 的 な 意 義 を 、 れ れ ば さ れ る ほ ど 、 ラ イ オ ン ズ 奉 仕 を 実 施 す れ ば 、 常 に 賢 明 な
そ れ は 「 そ の も の の 関 に よ っ て 、 大 い に 世 に 周 知 さ か と 考 え ま す 。 そ し て そ う し た
に な り ま し た 。
味 合 い で 受 け 取 る よ う な ら な い と 考 え ま す 。
り に P R を 、 こ ん な 意 っ き り と さ せ た P R で な け れ ば 大 衆 に 心 か ら 喜 ば れ 、 感 謝 、 共
な 経 過 の 中 で 私 は 私 な で す 。 要 は あ く ま で も 目 的 を は う と 地 に つ い た 奉 仕 に よ っ て 、
と で あ り ま し た 。 こ ん 的 の も の で な け れ ば な ら な い の え 地 味 な さ さ や か な も の で あ ろ
「 実 績 こ そ 最 大 の P R 」
高 木 淳 蔵 ( 静 岡 県 ・ 小 山 ラ イ オ ン ズ )
ブク ラ
獅 子 吼
● 1 9 6 6 年 8 月 号
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
一 本 真 の ラ イ オ ニ ズ ム の 筋 の 通 も 肝 要 で あ る と 肝 に 銘 じ て 考 え
立 派 な ラ イ オ ニ ズ ム が 報 道 機 こ そ 、 最 上 の P R な の で は な い
す 判 っ 。 と て ご こ 指 の 導 反 を 省 お を 願 し い 、 す 大 る 方 次 の 第 ご で 批
鳴 さ れ る 社 会 奉 仕 の 現 実 の 実 績
す 草 各 。 と な 所 っ で て 行 し わ ま れ う る こ 華 と や を か 憂 な い パ ま レ
LION 2019年3・4月号
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
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- 坂時 のを 城超 下え 町て 息 づ く
大 分 県 杵 築 市
取 材 / 河 村 智 子 写 真 / 田 中 勝 明
ふ る さ と 探 訪
上り口に酢屋があった「酢屋の坂」 。 現在、坂の下にあるのは明治創業 の味噌屋。手前は「塩屋の坂」
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LION 2015年5月号
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- 中 心 部 ま で は 路 線 バ ス で 約 10 分 。
石 駅 が あ る 。 杵 築 駅 か ら 城 下 町 の あ る
J R 日 豊 線 の 杵 築 駅 、 中 山 香 駅 、 立
3 号 線 は 通 称 ・ 杵 築 沿 海 路 。
C ま で 約 30 分 。 海 沿 い を 通 る 県 道 2 1
大 分 空 港 か ら 大 分 空 港 道 路 の 杵 築 I
【 交 通 ア ク セ ス 】
4 3 7 人 ( 2 0 1 8 年 12 月 末 現 在 )
面 積 / 2 8 0 ・ 08 平 方 ㌔ 人 口 / 2 万 9
選 ば れ た 「 ち え び じ ん 」 な ど が あ る 。
フ ラ ン ス の 日 本 酒 コ ン ク ー ル で 最 優 秀 に
ド 」 に は 、 別 府 湾 か ち え び 、 き つ き 紅 茶 、
た 優 れ た 産 品 を 認 定 す る 「 き つ き ブ ラ ン
は 年 間 1 万 人 に 上 る 。 地 域 特 性 を 生 か し
あ る レ ン タ ル 店 の 着 物 を 利 用 す る 観 光 客
が 無 料 に な る サ ー ビ ス を 実 施 し 、 町 中 に
散 策 す る 人 は 公 共 観 光 文 化 施 設 の 入 館 料
「 き つ き 和 服 応 援 宣 言 」 を 発 表 。 着 物 で
と 共 に 、 09 年 に は 着 物 が 似 合 う 町 と し て
市 は 貴 重 な 歴 史 遺 産 の 保 存 整 備 を 進 め る
的 建 造 物 群 保 存 地 区 に 選 定 さ れ た 。 杵 築
台 、 南 台 地 区 が 17 年 11 月 に 国 の 重 要 伝 統
当 時 の 武 家 屋 敷 の 区 割 が そ の ま ま 残 る 北
か ら 成 る 。 江 戸 時 代 は 杵 築 藩 の 城 下 町 で 、
し 、 別 府 湾 に 面 し た 海 岸 地 域 と 山 間 地 域
大 分 県 北 東 部 、 国 東 半 島 の 付 け 根 に 位 置
杵� � 築� 市
し た の は 、 松 平 氏 が 藩 主 と な っ た 正
さ れ た 。 今 に 残 る 城 下 町 の 形 が 完 成
か れ 、 そ の 間 の 谷 筋 に 商 人 町 が 形 成
台 地 、 北 台 と 南 台 の 上 に 武 家 町 が 置
代 に な る と 、 城 の 西 側 に あ る 二 つ の
に 城 が 建 っ た の は 14 世 紀 末 。 江 戸 時
し て 築 か れ て い る 。 河 口 に あ る 台 地
に 挟 ま れ た 三 つ の 台 地 を 巧 み に 利 用
杵 築 の 城 下 町 は 、 高 山 川 と 八 坂 川
『 多 居 眠 く り 、 昨 磐� � 音� 年 』 は の 今 撮 年 影 5 が 行 月 わ 公 れ 開 た の 。 映 画
映 画 や テ レ ビ の ロ ケ 地 に な る こ と も
代 劇 の 世 界 に 迷 い 込 ん だ か の よ う だ 。
塀 に 囲 ま れ た 屋 敷 が 残 り 、 ま る で 時
武 家 町 が あ っ た 場 所 。 今 も 石 垣 と 土
は 、 杵 築 藩 の 上 級 藩 士 の 屋 敷 が 並 ぶ
っ て い く 。 杵 築 小 学 校 が あ る 坂 の 上
ど も た ち が 「 酢 屋 の 坂 」 の 急 坂 を 上
朝 8 時 、 ラ ン ド セ ル を 背 負 っ た 子
城独 下特 町の の地 姿形 を 生 か し た
守江湾を見下ろす杵築城の模擬天守
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- 杵築では瓦葺より草葺の屋根の方が格式が高かったと考えられている。家老屋敷・大原邸 は企業の社宅などに使われた時期もあり、現在は往事の姿に修復され一般公開されている
杵 築
KITSUKI
杵 築 藩 は 3 万 2 千 城 下 町 に 独 特 の 趣 を 生 み 出 し て い 48 ) の こ と だ 。 保 年 間 ( 1 6 4 5 ~ 経 済 力 を 背 景 に 杵 築 藩 は 人 材 育 成 に 取 り 組 み 、 多 く の 学 者 を 輩 出 し た 。
城から北台の武家屋敷に向かう勘 定場の坂。藩政時代、この付近 に収税や金銭出納の役場があった
あ っ た と い う 。 そ の 下 町 絵 図 に 描 か れ た 区 割 が よ く 残 り 、 は 目 付 普 請 方 の 検 分 が 必 要 と 記 さ れ
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石 高 の 2 倍 の 規 模 が が あ っ た 。 北 台 と 南 台 に は 当 時 の 城 ち 出 す こ と の な い よ う 、 引 き 渡 し に
れ に よ り 藩 の 財 政 は 坪 、 家 老 の 屋 敷 で は 6 0 0 坪 の 広 さ 替 え を す る 時 に 畳 や 建 具 、 庭 木 を 持
方 へ 出 荷 さ れ た 。 こ 台 地 上 の 武 家 屋 敷 は 平 均 で 3 0 0 に 属 す る こ と や 、 役 職 が 変 わ り 屋 敷
こ か ら 関 東 、 東 北 地 し て 造 ら れ た と い う 。
て 大 阪 へ 運 ば れ 、 そ 老 を 乗 せ た 馬 や 籠 担 ぎ の 歩 幅 を 計 算
名 で 杵 築 商 人 に よ っ て い る 。 緩 や か な 石 畳 の 坂 道 は 、 家
畳 表 は 「 豊 後 表 」 の 向 か っ て 下 る 勘 定 場 の 坂 に つ な が っ 町 資 料 館 の 学 芸 員 を 務 め る 阿 南 雅 希
的 に 流 行 。 七 島 藺 の 並 ん だ 家 老 丁 が 真 っ す ぐ 伸 び 、 城 に 管 理 は 徹 底 し て い た と 、 き つ き 城 下
庶 民 の 畳 と し て 全 国 敷 ・ 大 原 邸 。 そ こ か ら 重 臣 の 屋 敷 が 舎 と し て 武 士 に あ て が わ れ た 。 そ の
れ た 七 島 藺 の 畳 は 、 つ の は 重 厚 な 茅 葺 き 屋 根 の 家 老 屋 も 全 て 藩 の 所 有 で 、 役 職 に 応 じ た 官
耐 久 性 、 耐 火 性 に 優 が 一 目 で 分 か る 。 酢 屋 の 坂 の 上 に 建 ジ が あ る が 、 杵 築 藩 で は 土 地 も 屋 敷
を 奨 励 し た 。 安 価 で た 武 家 屋 敷 が 見 え て 、 城 下 町 の 特 徴 与 え ら れ て 代 々 受 け 継 が れ る イ メ ー
ヤ ツ リ グ サ ) の 栽 培 せ る 商 家 と 石 垣 の 上 に 土 塀 に 囲 ま れ 武 家 屋 敷 は 普 通 、 藩 主 か ら 土 地 を
島 力 伝 を 来 入 の れ 七� �、 島� ト � 藺� カ ( ラ カ 列 屋 の 坂 か ら 眺 め る と 、 歴 史 を 感 じ さ 群 保 存 地 区 に 選 定 さ れ た 。 坂 だ 。 向 か い 側 で 南 台 に つ な が る 塩 2 0 1 7 年 に 国 の 重 要 伝 統 的 建 造 物
松 平 氏 は 農 業 改 革 に 豊 か な の が 、 北 台 に つ な が る 酢 屋 の
か な 経 済 力 が あ っ た 。 と 商 家 町 を つ な ぐ 坂 道 。 中 で も 風 情
石 の 小 藩 な が ら 、 豊 る の が 、 約 20 ㍍ の 高 台 に あ る 武 家 町
武 家 に よ る 新 田 開 発 は 屋 敷 そ の も の
LION 2019年3・4月号
ま さ と ん め は た� 言 う 「� 御� �。 家� �藩 中� �士 の 被� � 勤 仰� � め 出� � 向 控� � き 帳� 」� な に ど は を 、
北台にある家老丁の土塀
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- と っ て は 宝 の 山 だ そ う だ 。
資 料 が 豊 富 に 残 っ て お り 、 学 芸 員 に 大 分 に は 魚 の 切 り 身 を 醤 油 だ れ に
に 及 ぶ 町 役 所 の 日 誌 な ど 貴 重 な 文 献
は 城 下 町 の 詳 細 な 絵 図 や 1 7 0 年 分
て い る 。 阿 南 さ ん に よ れ ば 、 杵 築 に
竹の支柱の間に下げたロープを引き上げて牡 蠣を収穫。ロープの重さは5㌔ほどある。杵築 産牡蠣1本分の漁獲量は年間100〜200㌧
来 。 鯛 の 切 り 身 を 勢 の 市 民 が 潮 干 狩 り を 楽 し む こ の 干 殖 が 始 ま っ た の は 60 年 ほ ど 前 。 県 の 殖 場 が あ る 。 杵 築 で 本 格 的 に 牡 蠣 養
た こ と が 名 前 の 由 及 ぶ 干 潟 が 広 が っ て い る 。 春 に は 大
う 」 と 喜 ん で 食 べ 干 潮 時 で 東 西 1 ・ 5 ㌔ 、 南 北 2 ㌔ に
様 が 「 う れ し い の 杵 築 城 か ら 一 望 出 来 る 守 江 湾 に は 、 住 民 に よ る 保 全 活 動 が 行 わ れ て い る 。
の 」 だ 。 杵 築 の 殿 み が 受 け 継 ぐ 秘 伝 の 味 だ 。
の 鯛 茶 漬 「 う れ し 漬 け 込 む ゴ マ だ れ は 、 代 々 の 当 主 の 潟 は 、 全 国 で も 珍 し い カ ブ ト ガ ニ の
築 ラ イ オ ン ズ )
ブク ラ
( 後 藤 修 会 長 / 杵
16 代 続 く 若 栄 屋
名 物 料 理 が あ る 。
ユ ニ ー ク な 名 前 の
の 恵 み を 生 か し た 、
杵 築 に は 新 鮮 な 海
郷 土 料 理 が あ る が 、
漬 け 込 ん だ 「 り ゅ う き ゅ う 」 と い う
杵豊 築か のな 味自 然 が 育 む
「うれしの」 はJR九州の豪華寝 台列車ななつ星の昼食に提供さ れ、好評を博している(若栄屋 Tel.0978-63-5555)
炭火で焼き上げた牡蠣はうま味が強いのにあっさり とした味わい(魚市魚座Tel.0978-63-9100)
抵 抗 力 を 付 け 、 4 月 頃 か ら 本 養 殖 場
蠣 を 干 潟 域 に 置 き 成 長 抑 制 を 行 っ て
と い う 。 11 月 ~ 翌 年 3 月 ま で 、 種 牡
筏 に し て 移 動 さ せ る 必 要 が な い の だ
式 を 採 っ て い る 。 湾 内 は 穏 や か で 、
蠣 を ぶ ら 下 げ て 育 て る 、 簡 易 垂 下 方
こ こ で は 竹 の 支 柱 に 渡 し た 縄 に 種 牡
の 牡 が 蠣 始 養 ま 殖 り で だ は� 。 筏� � 方 式 が 一 般 的 だ が 、
灘 手 地 区 の 漁 業 者 6 人 で 取 り 組 ん だ
漁 業 振 興 策 と し て 指 導 を 受 け な が ら 、
栄 養 大 が 小 豊 九 富 つ 。 の 湾 川 の が 東 流 側 れ に 込 は む 牡� 守 蠣� 江 の 湾 養 は
生 息 地 。 そ の 貴 重 な 環 境 を 守 ろ う と 、
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- ■七島藺と世界農業遺産
杵築市を含む国東半島宇佐地域は2013年、 国連食糧農業機関 (FAO) の世界農業遺産に 認定された。国東半島は降雨量が少なく、 半島中央の両子山系から放射状に伸びる谷 川は短く急なため、水田に必要な水の確保 は困難だった。そこで作り上げられたのが、 ため池と周辺のクヌギ林をつないで水を循 環させるシステム。水田を利用する七島藺 の栽培にもそのシステムが活用され、杵築 藩の財政を支えた。七島藺の栽培面積は大 正末期から昭和にかけて高い水準を維持し、 畳表は海外にも輸出されていった。しかし 昭和40年頃には住宅の洋風化や中国産い 草の増加などで急速に減少。杵築市では 15年ほど前に七島藺の栽培が途絶えた。 これを復活させようと14年に七島い栽培 復活継承協議会が発足。生産技術と加工技 術の継承を目指して研修会が行われている。 写真は七島藺を使った工芸の研修会での円 座づくり。
日 に も か か わ ら ず ほ ぼ 満 席 の に ぎ わ 土 壌 と い う
て 食 べ ら れ る 。 昼 時 に 訪 ね る と 、 平 い 火 山 灰 の
新 鮮 な 魚 貝 類 を 目 の 前 の 炭 火 で 焼 い 水 は け の 良
オ 魚 産 ン 市 牡 牡 魚 蠣 蠣 ズ ブク ラ 座 の の ) ( 養 知 で 松 殖 名 は 成 場 度 、 真 が は 牡 司 見 上 蠣 社 え が を 長 る っ 始 / 海 て め 杵 岸 い 地 築 に る 元 ラ あ 。 の イ る 暖 な 気 候 と が あ る 。 温 に は 柑 橘 類 杵 築 の 特 産
で も 牡 蠣 料 理 を 出 す 店 が 増 え 、 杵 築 産 物 に 加 え 、
ら 多 く の 人 が 訪 れ る 。 市 内 の 飲 食 店 と い っ た 海
牡 蠣 の シ ー ズ ン を 迎 え る と 県 内 外 か モ 、 赤 エ ビ
小 屋 を 開 設 。 今 で は 4 店 舗 に 増 え て 、 牡 蠣 や ハ
4 年 、 漁 協 の 組 合 員 に よ る 牡 蠣 焼 き 上 が っ た 。
消 費 は わ ず か だ っ た 。 そ こ で 2 0 0 蛎 殻 が 積 み
州 各 地 へ 安 価 で 出 荷 さ れ 、 地 元 で の か ら 次 へ と
10 年 余 り 前 ま で 、 杵 築 の 牡 蠣 は 九 ブ ル に は 次
目 指 し て 、 天 然 採 苗 も 始 め て い る 。 ぷ り 。 テ ー
は 純 杵 築 産 の 牡 蠣 を 出 荷 す る こ と を う ま 味 た っ
在 、 種 牡 蠣 は 宮 城 県 産 だ が 、 い ず れ い た 牡 蠣 は
後 の 10 月 中 旬 に は 出 荷 が 始 ま る 。 現 ふ っ く ら 焼
に 移 動 。 そ の 後 の 成 長 は 早 く 、 半 年 い 。 炭 火 で
ハウス栽培のデコポン。大きく育った実の重さ で枝が傷まないように、縄で吊って支える
の 若 栄 屋 で 開 催 。
す る 。 月 2 回 の 例 会 は 「 う れ し の 」
き つ き お 城 ま つ り で は バ ザ ー を 出 店
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ク に 開 か れ る 市 内 最 大 の イ ベ ン ト 、
ト を 渡 す 。 ま た 、 ゴ ー ル デ ン ウ ィ ー
園 を 訪 問 し て ク リ ス マ ス ・ プ レ ゼ ン
ー ス に 扮 し た 会 員 が 市 内 の 幼 稚 園 7
催 す る 他 、 毎 年 12 月 に は サ ン タ ク ロ
対 象 の 野 球 大 会 、 サ ッ カ ー 大 会 を 開
道 大 会 と バ レ ー ボ ー ル 大 会 、 小 学 生
年 支 援 に 力 を 入 れ 、 小 中 学 生 の 柔 剣
気 が 生 ま れ て い る 。 奉 仕 活 動 は 青 少
代 の 会 員 が 増 え て き て 、 ク ラ ブ に 活
ー が 友 人 を 招 き 入 れ る こ と で 若 い 世
会 員 の 平 均 年 齢 は 55 歳 。 若 手 メ ン バ
/ ス ポ ン サ ー : 大 分 ラ イ オ ン ズ ブク
/ 42 人 ) = 1 9 6 1 年 4 月 9 日 ラ 結 / 成
杵 築 ラ イ オ ン ズ ブク ( 江 藤 静 雄 会 長
ラ
▼ い 鮮 美 答 ラ 子 の 皮 取 た や 娘 12 用 ン を み が 材 。 か や 月 と ド 指 か 薄 協 な 青 半 し だ す ん く 力 色 島 ば て 。 「 で 果 ク の み の 高 上 び 、 汁 ラ 柑 か 杵 い 品 こ こ の ブ 橘 ん 築 人 な 」 の 多 類 、 柑 気 香 か 地 い が デ 橘 を り ら 方 天 出 コ 選 誇 と 命 の 草 荷 ポ 果 る 甘 名 方 と を ン 場 。 さ さ 言 い 待 な で で れ で う っ ど は 、 た 女 品 て 贈 ブ の 種 、 、
ざ 最 ま 高 な 級 種 の 類 ハ が ウ 作 ス ら み れ か て ん い 「 る 美� 。 娘� 」 は
好 条 件 に 恵 ま れ 、 年 間 を 通 じ て さ ま
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- READERS ROOM
ブ は ど れ く ら い あ る の で し ょ う い う 職 業 人 の 多 さ に も び っ く り の 間 近 に 迫 っ て い た 」 と 真 に 迫 そ の 後 の 管 理 を さ れ て い る ク ラ み に 感 動 し ま し た 。 大 工 さ ん と げ た 時 、 電 車 の ラ イ ト は 私 た ち ク テ ィ ビ テ ィ を 行 っ て い ま す が 、 訪 れ た こ と が あ り 、 美 し い 街 並 「 私 の 手 が 遮 断 機 の 竿 を 持 ち 上 ー ・ ナ イ ト な ど で さ ま ざ ま な ア 並 み 景 観 条 例 」 に つ い て 視 察 に で 」 の 文 章 に 心 を 打 た れ ま し た 。 し た 。 ど の ク ラ ブ も チ ャ ー タ 夏 に 、 ま さ に こ の 金 山 町 の 「 街 か れ て い た 「 統 一 奉 仕 デ ー の 後 が 書 か れ て い て 大 切 だ と 思 い ま 今 か ら 6 年 前 、 2 0 1 3 年 の 南 ラ イ オ ン ズ の 深 澤 晢 が 書
オラ ンイ ブク ラ
は ア ク テ ィ ビ テ ィ 実 施 後 の こ と 山 町 が 紹 介 さ れ て お り ま し た 。 「 獅 子 吼 」 の 中 で 山 梨 県 ・ 甲 府
ま た 、 「 ラ イ オ ン ズ を 探 せ 」 で 「 ふ る さ と 探 訪 」 で 山 形 県 の 金 ■ 臨 場 感 が あ る 文 章 に 感 動
こ と が 多 い も の だ と 思 い ま し た 。 ■ 懐 か し き 金 山 町
の バ ス 旅 行 に つ い て は 、 見 習 う
島 ラ イ オ ン ズ の 視 覚 障 害 者 と
ブク ラ
テ ィ に 敬 意 を 表 し ま す 。 伊 予 三
和 歌 山 県 ・ 橋 本 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
る 、 ク ラ ブ の 活 発 な ア ク テ ィ ビ い と 思 い ま す 。
上 が 経 過 し た 今 も な お 行 っ て い 備 が 必 要 だ と 各 ク ラ ブ に 言 い た 金 山 杉 を 使 っ た 家 屋 、 街 並 み を 踏 切 か ら 引 き 離 す こ と の 出 来
し た 。 東 日 本 大 震 災 か ら 7 年 以 か 。 今 一 度 過 去 の 寄 贈 物 の 再 整 し ま し た 。
ア ク テ ィ ビ テ ィ に 興 味 を 持 ち ま
媛 県 ・ 伊 予 三 島 ラ イ オ ン ズ
「 ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト 」 で ブク ラ は ブク ラ と 宮 の 愛 城
県 ・ 仙 台 高 砂 ラ イ オ ン ズ
E る ぐ 」 事 捨 ) 。 業 て だ る と 時 思 代 い に ま あ す っ ( 「 て S 心 C が E 温 N ま
頂 き た い 。 物 を 粗 末 に す る ・ す
ク テ ィ ビ テ ィ の 輪 を ぜ ひ 広 げ て
し た 。 大 活 字 本 の 寄 贈 と い う ア
ル ブ ッ ク フ ェ ア に 感 銘 を 受 け ま
ズ が 実 施 さ れ て い る リ サ イ ク
ブク ラ
兵 庫 県 ・ 尼 崎 琴 の 浦 ラ イ オ ン
■ 過 去 の 寄 贈 物 に 目 を 向 け る
読 者 か ら ー ー 1 • 2 月 号
読 者 プ レ ゼ ン ト
「ちえびじん純米酒」を読者5人に 今月号「ふるさと探訪」 (51~55㌻) で紹介した大分 県杵築市で明治7年から酒造りを続ける中野酒造(中野 勢三会長/杵築ライ オンズクラ の 「ちえび ブ ) じん純米酒」 (720ml) を、5人の読者にプレ ゼントします。地下 200㍍からくみ上げる まろやかな仕込み水 で醸した酒には、優 しい甘みとほど良い 酸味があります。昨 年7月、フランスのト ップ・ソムリエが審査 する日本酒コンクー ル「KURA MASTER 2018」で650点の日 本酒の中から最高賞 のプレジデント賞に選ばれ、一躍脚光を浴びています。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「ちえびじん」 と明記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記入の 上、ライオン誌プレゼント係までご応募ください。本誌 へのご意見、ご感想もお書き添えください。締切は2019 年3月末日。応募多数の場合は抽選となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル
9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *ライオン誌ウェブマガジン(www.thelion-mag.jp) の 「プレ ゼント応募」からオンラインでも応募出来ます。
● 牲 川 正 次 大 分 県 ・ 三 重 ラ イ オ ン ズ ブク ● 後 藤 政 義
ラ
よ み が え り ま し た 。
っ て い ま す 。 懐 か し い 思 い 出 が た 」 と 思 い ま し た 。
作 り が 今 後 も 進 展 す る こ と を 祈 た と こ ろ 。 … … 「 あ あ 、 良 か っ
三 重 県 ・ 四 日 市 み た き ラ イ ● オ 山 ン 下 ズ ブク 和 ラ 彦
し ら 、 と 思 い な が ら 読 み ま し た 。
私 も 、 そ ん な こ と が 出 来 る か
る と こ ろ 。 そ し て 無 事 に 女 の 子
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- 〈 第 3 問 〉 11 月 14 日 は 世 界 保 健
〈 第 5 問 〉 40 ㌻ 〈 第 3 問 〉 36 ㌻ 〈 第 4 問 〉 38 ㌻
⒞ 3 回 目
⒝ 2 回 目
⒜ 1 回 目
大 会 で 何 回 目 ?
で 開 催 さ れ る の は 、 19 年 国 際
〈 第 2 問 〉 国 際 大 会 が イ タ リ ア さ れ た L C I F 交 付 金 は ? ニ テ ィ ー ・ セ ン タ ー 再 建 に 利 用 〈 第 5 問 〉 ウ ル グ ア イ で コ ミ ュ コ ン ⒞ ⒝ ⒜ テ 薬 環 平 ス 物 境 和 ト の 乱 保 テ 用 全 ー 防 マ 止 は ? す る 青 少 年 対 象 の ポ ス タ ー ・ 〈 第 4 問 〉 国 際 協 会 が 毎 年 実 施
⒞ 3 ・ 14 %
⒝ 1 ・ 39 %
⒜ 0 ・ 09 %
会 員 比 率 は ?
ン 〈 第 ズ ブク 1 ラ 問 の 〉 北 北 竜 海 町 道 人 ・ 口 北 に 竜 対 ラ す イ る オ 日 機 ? 関 ( W H O ) が 定 め た 何 の
〈 第 1 問 〉 23 ㌻ 〈 第 2 問 〉 35 ㌻
★ ヒ ン ト
⒞ レ オ 奉 仕 交 付 金
⒝ ⒜ 緊 交 人 急 付 道 援 金 奉 助 仕 マ 交 ッ 付 チ 金 ン グ
⒞ 糖 尿 病
⒝ は し か
⒜ 小 児 が ん
ト に あ る ペ ー ジ を よ く 読 ん で 、 全 問 正 解 を 目 指 し て く だ さ い 。
の 中 か ら 見 つ か り ま す 。 分 か ら な い 問 題 が あ っ た ら 、 ★ ヒ ン
◎ こ の ク イ ズ は 今 号 の 記 事 に 関 連 す る 出 題 で 、 正 解 は 全 て 記 事
ラ イ オ ン 誌 ク イ ズ
回 答 は 58 ㌻
読者会員の皆様へ ●今号のライオン誌 特集は「小さな町のライオンズ」 。人口減と高齢化に悩 む地方の町で力強く活動するクラブにスポットを当てた。 表紙写真は、高齢者宅の除雪奉仕に集まった北海道・北竜 ライオンズクラ ブ のメンバーたち。 ●投稿にご協力を 「クラブ・リポート」欄ではクラブの活動に関する投稿を 募集しています。700字程度の原稿に写真を添えてお送り に関して深く掘り下げ、各クラブの今後の活動の参考とな る記事を提供していきます。国際協会の奉仕フレームワー クである「糖尿病」 「環境」 「視力」 「小児がん」 「食料支援」 や、日本のライオンズが力を入れる「青少年育成」につい て、他クラブの参考になる活動事例がありましたら、情報 をお寄せください。 <送付先>
ください。 「獅子吼」欄には会員及び家族によるエッセー、 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 提言など、文字数1,600字程度の原稿をお待ちしています。 ●情報提供をお寄せください 「特集」では、ライオンズが取り組むさまざまな奉仕分野 TEL:03-6674-8777 FAX:03-6674-8781 Eメール:edit@thelion.jp
●ライオン誌日本語版創刊(1958年8月号)以降のバックナンバーは、ライ ライオン誌電子版
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オン誌ウェブマガジンの「過去の記事」でご覧頂けます。全記事の検索も出 来るようになっています。
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- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
若 者 た ち が 大 活 躍 し ま し た 。 大 谷 集 は 「 小 さ な 町 の ラ イ オ ン ズ 」 と 力 に よ っ て 、 可 能 性 は 無 限 に 広 が ン ズ ・ ラ イ フ の 一 助 と な る よ う 、 強 に 健 闘 さ れ て い ま す 。 今 号 の 特 設 と し て 活 用 出 来 ま す 。 人 の 創 造 本 的 な 役 割 で す 。 よ り 良 き ラ イ オ か も 元 気 を も た ら す べ く 、 日 本 の 地 区 、 各 ク ラ ブ が 会 員 の 維 持 ・ 増 雪 冷 房 マ ン シ ョ ン 、 雪 冷 蔵 貯 蔵 施 公 式 機 関 誌 で あ る ラ イ オ ン 誌 の 基 一 方 、 被 害 を 受 け た 方 々 へ あ た 仕 活 動 を 連 綿 と 実 行 す る た め 、 各 そ れ を エ ネ ル ギ ー に 変 え る こ と で 、 広 く 知 ら し め る の が 、 国 際 協 会 の 堪 え ま せ ん 。 暮 れ る 方 々 を 思 う と 、 哀 惜 の 念 に に 刻 ん だ 2 0 1 8 年 で し た 。 の 犠 牲 を 強 い ら れ 、 深 い 悲 し み に さ 、 そ し て 未 来 へ の 希 望 を 深 く 心 を 変 え れ ば 、 結 果 は お の ず と 変 化 ラ ブ の 一 つ だ と 感 じ ま し た 。 は な か っ た よ う に 思 い ま す 。 多 く 喜 び の 中 に 、 命 の 尊 さ 、 絆 の 大 切 わ れ ま す 。 器 を 変 え 、 触 れ る も の 維 持 に 成 果 を 上 げ て き た 模 範 的 ク る 甚 大 な 被 害 を 連 続 的 に 受 け た 年 希 望 を 与 え て く れ ま し た 。 苦 難 や も の に よ っ て 音 が 生 ま れ る 、 と 言 な が ら 、 強 い 仲 間 意 識 を 育 み 会 員 風 、 豪 雨 、 地 震 等 の 自 然 災 害 に よ 井 聡 太 と い っ た 若 い 力 が 、 勇 気 や 形 を 変 え 、 風 に は 音 が な く 触 れ る ラ イ オ ン ズ ブ 振 り 返 る に 、 昨 年 ほ ど 国 内 が 台 翔 平 、 大 坂 な お み 、 羽 生 結 弦 、 藤 水 に は 形 が な く 入 れ 物 に よ っ て 一 つ に 活 動 を 続 け ら れ ま す 。 北 竜
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EXECUTIVE OFFICERS President Gudrun Yngvadottir, Iceland; Immediate Past President Naresh Aggarwal, India; First Vice President Jung-Yul Choi, Korea; Second Vice President Judge Haynes H. Townsend, United States; Third Vice President Brian E. Sheehan, United States.
DIRECTORS Second Year Directors Doo-Hoon Ahn, South Korea; Sandro Castellana, Italy; Hastings E. Chiti, Zambia; William Galligani, France; Thomas Gordon, Canada; Nicolás Jara Orellana, Ecuador; Ardie Klemish, United States; Alice Chitning Lau, China; Connie LeCleir-Meyer, United States; Virinder Kumar Luthra, India; Dr. Datuk K. Nagaratnam, Malaysia; Don Noland, United States; Regina Risken, Germany; Yoshio Satoh, Japan; Patricia Vannet, United States; Gwen White, United States; Nicolas Xinopoulos, United States. First Year Directors Muhammad Adrees, Pakistan; Qazi Akram Uddin Ahmed, Bangladesh; Shoichi Anzawa, Japan; Billy J. (B.J.) Blankenship, United States; Gary F. Brown, United States; Rodolfo Espinal, Dominican Republic; Liao-Chuan Huang, MD 300 Taiwan; Jongseok Kim, Korea; Dr. Nawal Jugalkishor Malu, India; Geoffrey Leeder, England; Mark S. Lyon, United States; Heimo Potinkara, Finland; JP Singh, India; Steve Thornton, United States; Juswan Tjoe, Indonesia; A. Geoffrey Wade, United States; Dr. Walter Zemrosser, Austria.
ライオン誌 日本語版委員 ◉ 渡辺 修 (北海道・美唄)
う 実 績 に 心 よ り 敬 服 し ま す 。
一 人 が ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー と い 言 う ま で も な く 、 そ の 根 幹 に 愛 と が ご ざ い ま し た ら 、 何 な り と ご 助
減 少 傾 向 の 中 、 総 人 口 の 約 70 人 に れ 、 新 た な 出 会 い も 生 ま れ ま す 。 メ ン バ ー 皆 様 か ら 提 言 ・ 提 案 等
ブク ラ
を 取 材 し ま し た 。 全 国 的 な 会 員
題 し て 、 北 海 道 ・ 北 竜 ラ イ オ ン ズ る こ と で し ょ う 。
我 々 の 使 命 で あ る 人 道 支 援 、 奉 は 雪 は 本 当 に 厄 介 な も の で す が 、 全 国 の ク ラ ブ の 活 動 事 例 や 情 報 を
「 愛 と 調 和 」 の 中 に 人 は 集 う
Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 佐 藤 義 雄 国際理事 安 澤 莊 一 委 員 長 矢 野 敏 明(336複合地区) 編 集 長 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 辺 和 廣(330複合地区) 委 員 渡 辺 修(331複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 西 川 恒 彦(334複合地区) 委 員 神 﨑 守(335複合地区) 委 員 椿 幸 雄(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
調 和 が あ っ て こ そ 人 が 集 い 、 心 を 言 を お 願 い 致 し ま す 。
視 点 の 変 化 で 覚 醒 と 活 性 が 生 ま い り ま す 。
す る も の で す 。 私 の 住 む 北 海 道 で 愛 と 調 和 の 中 に 集 い 、 奉 仕 す る
委 員 一 同 、 一 層 の 研 鑽 に 努 め て ま
ク ラ
は 出 会 い を 大 切 に し
〈57㌻クイズの解答〉第1問=b/第2問=a./第3問=c./第4問=a./第5問=c.
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- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 200 160 81 72 80 51 203 62 51 60 71 56 45 73 46 130 55 81 118 78 78 98 50 75 164 109 60 144 92 92 90 116 67 78 71 56 6,206 4,332 2,192 2,746 2,592 1,839 7,177 2,117 2,303 1,831 2,540 1,990 1,344 3,074 1,636 3,249 2,210 4,917 6,315 4,480 3,270 5,616 2,582 2,031 6,696 4,018 1,932 6,068 3,043 3,438 3,059 5,257 2,631 3,744 2,314 1,843 増減 48 66 ー3 111 49 ー8 16 57 2 20 17 16 10 ー5 60 ー29 27 ー7 ー6 ー14 ー46 93 51 ー50 9 9 182 50 50 55 ー26 98 17 70 22 ー66 44 23 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,506 3,670 1,808 9,984 2,178 2,068 1,505 5,751 1,601 1,532 1,300 1,933 1,558 975 8,899 2,510 1,049 2,542 1,620 3,234 4,278 3,135 2,767 3,814 1,801 1,609 4,779 3,301 1,533 4,620 2,501 2,851 2,660 3,796 2,043 2,579 1,957 1,477 1,700 ( 27.4 ) 662 ( 15.3 ) 384 ( 17.5 ) 2,746 ( 21.6 ) 568 ( 20.7 ) 524 ( 20.2 ) 334 ( 18.2 ) 1,426 ( 19.9 ) 516 ( 24.4 ) 771 ( 33.5 ) 531 ( 29.0 ) 607 ( 23.9 ) 432 ( 21.7 ) 369 ( 27.5 ) 3,226 ( 26.6 ) 564 ( 18.3 ) 587 ( 35.9 ) 707 ( 21.8 ) 590 ( 26.7 ) 1,683 ( 34.2 ) 4,131 ( 27.4 ) 2,037 ( 32.3 ) 1,345 ( 30.0 ) 503 ( 15.4 ) 1,802 ( 32.1 ) 781 ( 30.2 ) 6,468 ( 29.1 ) 422 ( 20.8 ) 1,917 ( 28.6 ) 717 ( 17.8 ) 399 ( 20.7 ) 3,455 ( 23.5 ) 1,448 ( 23.9 ) 542 ( 17.8 ) 587 ( 17.1 ) 399 ( 13.0 ) 子会員 1,643 402 293 2,338 485 445 284 1,214 419 805 489 550 353 306 2,922 438 549 412 572 1,976 3,947 2,031 1,454 396 1,880 795 6,556 191 1,627 405 276 2,499 1,010 330 412 198 1,950 1,049 498 1,175 205 263 3,190 家族会員数 増減 男性 ー43 30 ー6 ー19 25 ー7 0 18 ー8 4 ー6 0 ー2 2 ー10 ー73 9 0 ー11 ー56 ー86 40 ー3 ー39 4 ー7 97 7 3 100 ー13 ー23 15 ー2 ー23 ー14 ー10 ー33 26 ー2 ー33 女性 546 1,097 114 288 97 196 757 1,581 101 67 75 243 90 150 101 116 61 51 103 384 378 209 971 329 655 388 434 292 255 335 441 12,730
2019.1.31 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
345 12,125
569 2,353 141 408 128 284 129 443 616 1,360 426 1,605 293 1,161 49 347 332 1,548 198 597 32 159 357 1,270 91 63 208 67 79 28 207 92 355 47 73 314 213 802 263 333 170 842 406 820 158 190
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
385 15,086
ー29 10,955
ー131 1,117 2,830
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
422 22,263
57 15,795
ー84 1,298 5,258
C
337
408 14,677
291 11,222
543 1,956
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
418 15,608
144 12,632
2,976 ( 19.1 ) 1,461 ( 27.8 ) 588 ( 22.3 ) 1,165 ( 31.1 ) 357 ( 15.4 ) 366 ( 19.9 ) 3,937 ( 24.9 )
382 1,568
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本
388 15,789 3,010 115,455
93 11,852
774 2,416
( 24.6 ) 24,616 784 87,090 28,365
ー182 5,683 18,933
世界のライオンズ
2019.1.31 国際協会集計
国または領域 …200以上 クラブ数 …………48,140 会員数 ………1,444,256 会員数増減 ……ー9,035
※毎月の 「日本ライオンズクラブ分布図」 はライオン誌日本語版ウェブマガジンの 「情報資料」 に掲載します
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- ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 2 0 1 9 年 3 ・ 4 月 号 通 巻 6 7 8 号
2 0 1 9 年 2 月 20 日 発 行
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